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英雄:オスプレイ配備でアメリカは日本を守るのか 野田政権の倒錯 →オスプレイ日本に押し付け。その為に尖閣騒動創出!
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/196.html
投稿者 福助 日時 2012 年 9 月 24 日 16:09:54: Bec2vmwBuKH7M
 

(回答先: 台湾漁船団が尖閣に向け出航へ=国有化に抗議、巡視船10隻超も(時事通信 )→台湾漁協への米国工作でしょう。日中ぶち壊し。 投稿者 福助 日時 2012 年 9 月 24 日 15:52:38)

http://www.the-journal.jp/contents/yoronz/mb/post_99.html

英雄:オスプレイ配備でアメリカは日本を守るのか 野田政権の倒錯
2012月07月24日

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 アメリカは「日米安保条約上の権利」を振りかざして、垂直離着陸機MV22オスプレイの沖縄への配備を強行する構えだ。野田佳彦首相は「米政府の方針にどうのこうの言う話ではない」と、アメリカに追従して受け入れる。しかし、考えてみてほしい。アメリカが日本に基地を置き米軍を配備できるのは、「日本防衛」の義務を果たすことが条件のはず。だが、アメリカは日米安保条約の根幹をなす「日本防衛」の義務を果たさない、と森本敏防衛大臣はかねてから公言してきている。
 3月下旬、東京・秋葉原で防衛省主催による日米同盟に関するシンポジウムがあった。長島昭久・野田首相補佐官がアメリカの新国防戦略指針について講演し、アメリカと日本の安全保障問題専門家4人のパネリストが討論した。見逃せない場面はシンポジウムの終盤に訪れた。
 「アメリカは日米安保条約でどれほどの義務感を日本に感じているのか」。シンポジウム会場内から、鋭い質問が出た。日米安保条約に基づいて、いざというときアメリカは「日本防衛の義務」を遂行するのかという問いである。

 これにパトリック・クローニン新アメリカ安全保障センター(CNAS)上級顧問がこたえた。
 「アメリカの日本防衛のコミットメントは磐石だ」。さらに、「万一、尖閣の紛争が発生した場合、アメリカは日本を完全に支持するだろう」とも付け加えた。
 CNASは、オバマ政権のカート・キャンベル東アジア・太平洋担当国務次官補が設立したシンクタンク。クローニン氏は、1996年の日米安保共同宣言に寄与するなど、アメリカにおける有数の日米同盟専門家だ。
 ところが、森本敏・拓殖大学大学院教授(当時)は、求められてもいないのにあえて発言し、クローニン氏に反論したのである。
 「条約というのは何が書いてあろうとも、そして(日米安全保障)条約に基づいて何百回、(アメリカが)貴国(日本)を守ると約束しても、それは一片の紙に過ぎない」。
 「本当にアメリカが日本を守るかどうかは、アメリカにとって日本を守ることがアメリカ国家とアメリカ国民にとって真に利益だと感じるときしかない」
 日本と米国が国家として取り決めた日米安保条約はただの紙切れだ、いくらアメリカが「日本防衛」を約束したとしても、アメリカが「日本防衛」のために実際に行動することはない。森本防衛相は、「アメリカは日本を守ってくれるから基地を提供する」という日本政府の国民に対する表向きの説明を根底から否定してみせたのだ。
 ほかでもない。野田首相は森本氏を「安全保障分野のわが国の第一人者」と評価し、防衛相に任命した。アメリカの安全保障政策・軍事動向を熟知している、その森本防衛相の言である。
 だが、不都合な真実は隠す。防衛省はシンポジウムの模様をホームページで公開したものの、肝心のこのやり取りの部分は削除している。
 
 「アメリカは日本を守らない」というのは森本防衛相の持論である。ここ数年、目立たないが雑誌やテレビで公言してきた。持論を形成するきっかけの一つとなった出来事があったという。
 2008年3月、福田康夫首相(当時)の外交ブレーンといわれた五百旗頭真防衛大学校長(当時)と森本氏らがアメリカの首都ワシントンを訪れた。福田首相が前年の日米首脳会談で提案した「日米交流を強化するイニシアティブ」の一環としてのことだった。
 このとき、日本とアメリカの安全保障関係者がウォーゲームを実施した。2011年に北朝鮮が日本の領土に弾道ミサイルを撃ち込んだという想定の机上作戦演習。同盟関係にある日米両国がそれにどう対応するかというシミュレーションである。
 ウォーゲーム参加者は日本側は五百旗頭氏や森本氏のほか、自衛隊陸将、さらにワシントンの日本大使館から政務担当公使や武官ら。アメリカ側はマイケル・グリーン元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、太平洋軍司令官経験者、NATO軍司令官経験者ら米国の安全保障政策に影響力を持つそうそうたる顔ぶれだった。
 北朝鮮に「反撃しない」──というのがアメリカ側の結論だった。これにたいし森本氏は、日米安保条約第5条を引き合いに、日本施政下の領域に対する武力攻撃が発生した場合、アメリカが日本防衛にあたるのは条約上の義務ではないか、と訴えた。
 しかしアメリカ側は、「条約に書いてある文言に従って国際関係が動くと思うのか」と反論。日米安保条約の義務に拘束されないというアメリカ側の「本音」をあからさまにしたのである。
 ワシントンでのウォーゲームの2カ月後、森本氏は「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」でこのときの顚末を語った。同会(現在、新世紀の安全保障体制を確立する議員の会に衣替え)は、集団的自衛権の行使や自衛隊の常時海外派兵、日米同盟強化をはかる最大の議員連盟である。民主党の前原誠司政調会長、長島首相補佐官、自民党の中谷元・元防衛庁長官らが集う。
 何よりも驚くことがある。森本氏がこの場でもっとも力説したことは、「日本防衛義務」を果たそうとしないアメリカを非難することではなかった。逆に、日米同盟を維持するためにはよりいっそうの「犠牲とコストを負担し、アメリカと行動をともにする必要がある」と強調したのだ。
 「日本を守らないアメリカ」に認めてもらえる日本になるには、「日本がさらなる犠牲とコストを払わなければならない」というきわめて倒錯した論理を展開したのである。これにたいして、その場にいた議員たちは誰一人として異論や疑問をさしはさむことはなかったという。
 自民党に代わった民主党政権下で進む日米同盟の「深化」。オスプレイの強行配備、辺野古への新基地建設、日本の軍事的役割の増強はこの文脈で推進されるのだ。

 実は、「アメリカは日本を守らない」というリアルな認識は森本氏1人だけのものではない。日米同盟に関する専門家の間では広く浸透している。
 「アメリカは日本防衛の義務を負う」と、岸信介首相(当時)が答弁したのは1960年、いわゆる「安保国会」だった。それまでの旧安保条約は、「安全保障」とは名ばかりで実態は米軍による占領の継続に過ぎなかった。引き続きアメリカに基地を提供し、駐留を認めるためには、「対等性」の演出は欠かせない。「アメリカの日本防衛義務」こそ、現行安保条約締結にあたって日本国民向けの最大の売りだった。以降今日まで、「物(基地)と人(米軍)の交換」の日米安保といわれてきた。
 だが、アメリカの「日本防衛」については日本側がつねに不安にかられ、時にそれが表面化した歴史がある。北朝鮮の核・ミサイル問題、中国との尖閣諸島をめぐる問題、「核の傘」。「近年日本の一部に米国の拡大抑止の保障を疑問視する声があるが、米国の日本に対する拡大抑止のコミットメントはゆるぎない」。在日米国大使館の政務担当公使が公開の場で、問われもしないのに自ら釈明をはじめたこともある。
 ある専門家は、「アメリカが日本を防衛する根拠はない」と、こう指摘する。@日米安保条約にアメリカの自動参戦条項はないAそれどころか、戦争に関する権限は連邦議会にあるBアメリカが日本のために自国の青年の命を犠牲にすることはまずありえないC日米同盟はアメリカの世界戦略にしたがってグローバル化し、変質した。
 防衛省関係者はこういう。「イラクに陸上自衛隊を派遣したように、基地と人の取引の日米安保から、日本が基地も人も提供する日米安保になっている。アメリカが日本を守るといえたのは1950年代までのことだ」
 日米同盟を推進してきた当事者の久間章生・初代防衛大臣も「日米安保の変質」を指摘してこういう。
 「在日米軍はもう日本を守っていないのだ。・・・いまや安保条約締結当初の日本防衛という役割は薄れ、新たに米国の世界戦略の拠点になっているのが在日米軍基地なのだ」(『 防衛維新 : 新たな安全保障戦略の確立に向けて 』2009年)
 いま野田民主党政権は「米国は日本を防衛する義務を負い、日本はそのために米国に施設・区域を提供する義務を負う」。これが「日米安保体制の最も重要な部分」(外務省ホームページ)だと説明する。その日米同盟の根幹が虚構なのだ。沖縄をはじめとする日本国民が、世界で群を抜く米軍基地と米軍関係経費用の負担を強いられ、安全や人権を侵害されなければならない理由はどこにあるだろうか。
 日米安保条約・日米同盟とは何なのか。国民が議論し判断するときがきたと思う。


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コメント
 
01. 2012年9月24日 16:20:25 : EZ4W5Brrpg
尖閣問題が生じた時に、米国は日本も中国も双方を同時に「完全に支持する」のです。

従って「当事者同士で話し合ってください。米国は高みの見物をさせて貰います」という立場。

慎太郎がバブル迷声を上げるだけ。息子のノビテルが若干の火消しをして回る。
息子達にも迷惑な耄碌狆(米国のペット)太郎。


02. 2012年9月24日 21:33:57 : tm8S5e86eg
仲井真知事 防衛相と会談

仲井真知事は、24日、みずから東京に出向いて、森本防衛大臣と会談し、「普天間基地の危険性を増やすオスプレイの配備は絶対に受け入れられない」として、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの普天間基地への配備計画を中止するよう求めました。
オスプレイは、機体が一時的に駐機している山口県の岩国基地で今月21日から試験的な飛行が続いており、アメリカ軍は、早ければ今月中にも沖縄の普天間基地に向けて飛行させる考えです。
沖縄への配備が迫る中、仲井真知事は、24日、みずから東京に出向き、防衛省で森本防衛大臣と会談しました。
このなかで、仲井真知事は、「アメリカ軍の裁量に委ねられた安全対策は守られていないのが実感だ。普天間基地の移設が進まない中で危険性を増やすオスプレイの配備は理解できない。思いとどまってもらいたい」と述べ、普天間基地への配備計画を中止するよう強く求めました。
これに対して、森本大臣は「アメリカが具体的な運用基準を協議し、合意することは初めてだ。日米双方が厳しい交渉の末に合意したもので約束は守られるべきだ」と述べ、配備への理解を求めました。会談終了後、仲井真知事は、記者団に対し、「このままだとオスプレイが沖縄に来てしまいかねない。本当は野田総理大臣に会いたかったが、配備に強く反発する県民の思いをまとめて伝えた」と述べました。
仲井真知事は25日、藤村官房長官と会談することにしています。

09月24日 20時16分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5095220151.html

与那国、住民投票条例案否決

与那国島への自衛隊の配備計画の是非を問う住民投票の実施を定めた条例案について、24日与那国町議会の臨時議会で採決が行われ、反対が賛成を上回り、条例案は否決されました。
政府は、南西諸島の防衛態勢を強化するため、日本の最も西にある与那国島に100人規模の陸上自衛隊の沿岸監視隊を配備する計画を進めていて、与那国町の外間守吉町長は計画に賛成する考えを示しています。
これに対し、計画に反対する住民グループが、計画の是非を問う住民投票を行おうと、地元住民540人あまりの署名を集めて、町に条例の制定を求めていました条例案は計画に賛成か反対か、中学生以上の町民や町内に住んでいて永住権を持つ外国人による住民投票を実施するという内容です。
この条例案について、24日与那国町議会の臨時議会で採決が行われ、▼賛成が2人、▼反対が3人で条例案は否決されました。
住民グループの代表の崎原正吉さんは、「弁護士と協力しながら今後の対策を考えていきたい」と述べ、議会の解散の直接請求、いわゆるリコールを求める活動を進める考えを示しました。
一方、外間町長は、「計画に反対する人たちとも話し合いの時間を持ちたい」と述べました。

09月24日 20時16分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095031951.html

オスプレイ反対派が申し入れ

山口県の岩国基地で試験飛行が続けられている、アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」について、配備などに反対している住民団体らが市街地上空を飛行するなど、事前のアメリカとの合意に反して試験飛行が行われているとして国に対して抗議するよう岩国市に要請しました。
オスプレイ12機が一時的に駐機している岩国基地では、24日も午前9時すぎからオスプレイが離陸を始め、先週の金曜日から4日連続で試験飛行が行われています。この試験飛行についてオスプレイの配備に反対する地元の住民団体の代表らが24日岩国市役所を訪れて要請書を手渡しました。
要請では、オスプレイの試験飛行で市街地上空での飛行は行わないことなどについて、事前にアメリカとの間で合意されていますが、ここ数日行われている試験飛行ではこれらの合意が守られていないとして、国に対して抗議するとともに今後このようなことがないよう求めています。
岩国市には「運動会の最中にオスプレイが上空を飛んで不安だ」などといった意見が寄せられているということで、要請を受けた市の基地政策課では「今後、市街地上空を飛行しているかなど国に対して確認したい」と話していました。

09月24日 13時27分

http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065224121.html

試験飛行の連絡なく遺憾

アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」が北九州市からも近い海域で試験飛行を始めたことについて、北九州市の北橋市長は「事前に情報提供が無く遺憾だ」とした上で、政府に対し「住民の不安払拭や安全な飛行確保に最善を尽くしてほしい」と注文を付けました。
今月21日から始まったオスプレイの試験飛行は、北九州市からも近い日本海に訓練空域が設定され、関門海峡付近の上空も飛行ルートとなっていることから、北九州市民の関心も高く、海峡を臨む門司区では、試験飛行に反対する人たちによる抗議活動が行われました。この試験飛行について、北九州市の北橋市長は24日の定例会見で「飛行訓練の前に連絡があると思っていたが無かった。地域住民が深い関心を持っているだけに飛行の期日やルートについて自治体に情報提供してほしかった。その意味で遺憾に思う」と述べました。その上で政府に対しては「地域住民の不安に正面から向き合い、不安の払拭や安全飛行の確保に最善を尽くしてほしい」と注文を付けました。

09月24日 12時47分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025190861.html


03. 2012年9月25日 14:10:25 : dkz3jI8Ppk
オスプレイ市街地上空飛行か

山口県の岩国基地で試験飛行が続けられているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」について、基地周辺の自治体の市街地上空を飛行しているという意見が岩国市に寄せられていて、市では今後国に確認することにしています。
オスプレイが12機が一時的に駐機している岩国基地では、先週の金曜日から毎日試験飛行が行われています。
この試験飛行について、防衛省による地元への事前の説明では市街地などを避け主に海上の上空を飛行するとしていました。
しかし実際の試験飛行では、岩国市の南部にある周防大島町などで、民家や学校といった市街地上空をオスプレイが飛行しているのが目撃されるケースが出ています。
岩国市にも地域の住民から「運動会の最中にオスプレイが上空を飛んで不安だ」とか「市街地の上空を飛んでいて事前の約束が守られていない」といった意見があわせて5件寄せられています。
アメリカ軍はNHKの取材に対し「試験飛行は定められている必要な手続きに沿って行われる」としていますが、岩国市では住民などから寄せられる意見を踏まえ、国に対してオスプレイの飛行ルートなどについて確認することにしています。

09月25日 09時17分

http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065246031.html


04. 2012年9月25日 14:24:36 : dkz3jI8Ppk
オスプレイ試験飛行を説明

沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機、「オスプレイ」について、24日、九州防衛局の担当者が大分県に対して、運用についての日米の合意内容や試験飛行の概要などを説明し、県側は、十分な説明なしに進めるやり方は遺憾だとする考えを伝えました。
沖縄への配備が計画されている「オスプレイ」は今月21日から山口県の岩国基地を拠点に試験飛行が行われていて、配備後の飛行訓練のルートには、大分県を含む九州山地の周辺も入っています。
これに関連して広瀬知事は24日の記者会見で、九州防衛局の担当者が24日午前、大分県庁を訪れ、オスプレイの運用についての日米の合意内容や試験飛行の概要などを説明したことを明らかにしました。
この中で九州防衛局の担当者は、今後の計画について、「沖縄に配備された後のことは何も決まっていない。大分県を含むルートで訓練を行う場合はしっかり説明したい」と述べたということです。
これに対して大分県側は十分な説明なしに配備や運用を進めるやり方は遺憾だとする考えを伝えたということです。
広瀬知事は、「日米間で安全を確保するための工夫をしていることはわかるがそもそも入り口の部分で日米間の合意の中身をしっかり説明しないのは遺憾だ」と述べ、国の対応に不快感を示しました。

09月25日 12時38分

http://www3.nhk.or.jp/oita/lnews/5074947381.html


05. 2012年9月25日 22:04:11 : dkz3jI8Ppk
オスプレイ飛行に米軍見解

山口県の岩国基地を拠点に試験飛行を続けているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」が市街地の上空を飛行しているという苦情が地域住民から寄せられていることについてアメリカ軍はNHKの取材に対して「訓練は日米両政府が合意している空域で行われている」と回答しています。
オスプレイが12機が一時的に駐機している岩国基地では、先週の金曜日から毎日試験飛行が行われていて、25日午後5時までに少なくとも2機が滑走路の上に浮き上がり旋回するなどの飛行を繰り返しました。
この試験飛行について防衛省による地元への事前の説明では市街地などを避け主に海上を飛行するとしていました。
しかし岩国市の南部にある周防大島町などで、民家や学校といった市街地上空をオスプレイが飛行しているのが目撃されるケースが出ています。
岩国市には市内や周辺の自治体の住民から▽「運動会の最中にオスプレイが上空を飛んで不安だ」など市街地の上空を飛行していたという苦情が10件、▽騒音に対する苦情が8件寄せられています。このほかオスプレイが行った日没後の試験飛行についても3件の苦情が寄せられるなど、試験飛行が始まってからこれまでに寄せられた苦情は22件にのぼります。
これを受けて岩国市では国に対してオスプレイの飛行ルートなどについて確認していますが、今のところ防衛省からの回答はないということです。
一方、アメリカ軍はNHKの取材に対して「試験飛行は日米両政府が合意し、日本国内に配備されたアメリカ軍の航空機がこれまでにも使用している空域で行われている。これらの空域は地元住民への影響をできるだけ少なくするために必要に応じて見直すことにしている」と文書で回答してきました。

09月25日 20時13分

http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065268211.html

知事が配備中止を要請

アメリカ軍の新型輸送機オスプレイをめぐり、東京を訪れている仲井真知事は、25日、総理大臣官邸で藤村官房長官と会談し、「安全対策の実効性は担保されておらず、配備は絶対に受け入れられない」として、普天間基地への配備を中止するよう求めました。
仲井真知事は沖縄へのオスプレイの配備が迫る中、野田総理大臣に直接会って配備の中止を求めたいとしていましたが、国連総会への出席で不在のため、25日、総理大臣官邸で藤村官房長官と会談しました。
このなかで、仲井真知事は、オスプレイの沖縄への配備について、「安全対策の実施がアメリカ軍の裁量に委ねられたままでは、実効性は担保されない。配備は絶対に受け入れられない」とする野田総理大臣に宛てた要請文を手渡しました。
これに対し、藤村官房長官は「要請の趣旨を総理大臣に伝える」と話したということです。
会談のあと、仲井真知事は、記者団に対し、「オスプレイの配備は中止してもらいたいと総理大臣にきちんと伝えて欲しいと端的に申し上げた。普天間基地の移設を進めずに、逆に基地の負担や危険性を増加させる論理のおかしさを政府がきちんと自覚すべきだ」と述べた上で、今後、野田総理大臣に直接会って沖縄の意思を伝えたいという考えを示しました。

09月25日 21時45分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095224031.html

市議全員で抗議行進

アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイの配備に反対している宜野湾市議会の議員たちが、25日、市役所から普天間基地までデモ行進して、政府に計画を撤回するよう訴えました。
これは普天間基地へのオスプレイの配備が近づく中、抗議の意思を示そうと行われたもので、宜野湾市議会の26人の議員が市役所から普天間基地のゲートまでのおよそ500メートルをデモ行進しました。
抗議の意思を示す赤い鉢巻きを頭に巻いた議員たちは「普天間飛行場へのオスプレイ配備反対」と書かれた横断幕を掲げながら、「計画を撤回せよ」などとシュプレヒコールを挙げていました。
そして、ゲート前に到着すると、呉屋勉議長が「政府はことしに入って2度も墜落事故を起こしているオスプレイの配備を一方的に進めている。市民の安心と安全を守るべき議員として許せず、計画が撤回されるまで一致団結しましょう」と呼びかけました。
宜野湾市議会がオスプレイの配備反対でデモ行進するのは今回が3回目で、27日の9月市議会の最終日には、オスプレイの配備計画の撤回を求める決議文を採択することにしています。

09月25日 21時45分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095240571.html

辺野古アセス「見直し必要」

アメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う環境影響評価について、防衛省が設けた有識者の研究会は、評価書は「根拠が明確でない部分もあり、見直しが必要だ」とする検討結果をまとめ、森本防衛大臣に報告しました。
普天間基地の移設計画で、日米合意に基づいて名護市辺野古の沿岸部を埋め立て、滑走路を建設するのに伴い、防衛省は、生態系などへの影響を調査した環境影響評価を去年沖縄県に提出し、県からは埋め立ての影響などの項目について指摘する意見が出されました。そして、評価書をあらためて県に提出するにあたり、防衛省は有識者による研究会を設けて補正する内容を検討し、研究会はこのほど中間的な検討結果をまとめ、森本防衛大臣に報告しました。
報告書は、評価書について、「航空機の騒音を予測するにあたり、より詳細な実態を反映させるため、アメリカ側から必要なデータを入手する必要がある」などと指摘したうえで、「現地調査については非常に良く実施されているが、その評価については、根拠が明確でない部分もあり、見直しが必要だ」としています。
防衛省は今後、補正作業を行ったうえで、評価書をあらためて県に提出したいとしています。


09月25日 21時45分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095278752.html

フロリダ事故質問書にも回答

アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」がことしアメリカ・フロリダ州で墜落した事故をめぐり、県が提出していた質問に対し、防衛省は、「事故の再発防止策はとられている」などとした回答を出しました。
ことし6月、アメリカ・フロリダ州で起きたオスプレイの墜落事故について、防衛省は、操縦ミスが原因で機体そのものの安全性は問題ないなどとする報告書をまとめました。
これについて、県は、8項目の質問を防衛省に提出していましたが、防衛省は、それに対する回答を24日出しました。
それによりますと、「人為的ミスを防ぐ対策を確立しなければ安全性を証明したことにはならないのではないか」という沖縄県の質問に対し、防衛省は、「事故を踏まえて訓練の徹底や、複数の機体が近距離で行う飛行訓練を可能な限り認められた区域内のみで行うことなどをアメリカ側と合意している。再発防止が十分に図られる」などと回答しました。
県は、防衛省からの回答を詳しく分析したうえで対応を決めたいとしています。

09月25日 21時45分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095270941.html

石垣市議会が尖閣の意見書可決

尖閣諸島沖で中国や台湾の船が日本の領海に侵入するケースが続く中、石垣市の市議会は25日、地元の漁業者が尖閣諸島などで安全に操業するため、適切な措置を講じることなどを国に求める意見書を可決しました。
25日開かれた石垣市議会の本会議では、先月、香港の活動家らが魚釣島に上陸したことを受け、国に対し、▼今後、同様の事案があった場合日本の法令を厳格に適用することや▼周辺海域で、地元の漁業者が、安全に操業できるよう適切な措置を講じることを求める意見書を賛成多数で可決しました。また、本会議では今月11日に、政府が尖閣諸島の3つの島を国有化したことを受け、尖閣諸島や周辺海域で漁業者のための施設の整備を強く要請する決議も賛成多数で可決しました。

09月25日 21時45分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5095270741.html


06. 2012年9月26日 15:45:22 : PQJKsXJshY
防衛省が馬毛島で現状を確認へ

防衛省は、在日アメリカ軍の空母艦載機の訓練の移転先として検討されている西之表市の馬毛島で、26日から2日間、島内の現状を確認することになりました。
西之表市の馬毛島は去年6月、日米の外務・防衛の閣僚協議で取りまとめられた共同声明で、在日アメリカ軍が東京都の硫黄島で行っている空母艦載機の離着陸訓練の移転先の検討対象として明記され防衛省は今年度の予算で風向きや地形のデータを集める調査費用として2億2500万円を計上しています。
こうした中、防衛省は、土地の大半を所有する企業の同意を得て、26日から2日間、職員数人が現地に入り、島内の現状を確認することになりました。
鹿児島県によりますと、去年6月、馬毛島が訓練の移転先の検討対象とされてから、防衛省が現地入りするのは今回が初めてだということです。
馬毛島が在日アメリカ軍の訓練の移転先として検討されていることをめぐってはこれまで伊藤知事や西之表市をはじめとする地元の1市3町の首長らが防衛省に抗議などを繰り返していて、今回の現地入りをきっかけに、さらに反発が強まるものと見られます。

09月26日 11時05分

http://www3.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5055276971.html


07. 2012年9月26日 19:43:24 : PQJKsXJshY
岩国市長“運用実態注視を”

岩国基地で試験飛行が行われているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」について、岩国市の福田良彦市長は26日の記者会見で、市としてオスプレイの運用実態について引き続き注視していく考えを改めて示しました。
記者会見で福田市長は岩国基地でのオスプレイの試験飛行が6日目となったことについて、「逐次、職員から情報が上がってきていて、今のところ大きなトラブルもなく正直安どしている」と話しました。しかし、市によりますと、オスプレイについての意見や苦情がきょうまでに43件寄せられていて、このうち▽市街地上空を飛行しているという苦情が11件、▽騒音に関する苦情が9件だったということです。
このことについて福田市長は「様々な情報を整理し、国にも事実関係を照会して、アメリカとの合意内容が順守されるように運用の実態をしっかりと確認したい」と述べ、オスプレイの運用実態について今後も引き続き注視していく考えを改めて示しました。

09月26日 18時44分

http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065236941.html


08. 2012年9月26日 19:58:44 : PQJKsXJshY
護衛艦事故で船長を略式起訴

3年前に関門海峡で海上自衛隊の護衛艦と韓国籍のコンテナ船が衝突した事故で、検察はコンテナ船の当時の船長を業務上過失往来危険の罪で略式起訴し、裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。
3年前の10月、本州と九州を隔てる関門海峡で、韓国籍のコンテナ船と、海上自衛隊の護衛艦「くらま」が衝突して炎上し、護衛艦の乗組員6人がけがをしました。この事故で海上保安庁は、当時の護衛艦の艦長と副艦長や、コンテナ船の船長、それに船の交通整理を行う海上交通センターの管制官のあわせて4人を業務上過失往来危険などの疑いで書類送検していました。
福岡地検小倉支部は26日、コンテナ船が十分に速度を落とさないまま前の船に接近し衝突を避けようとかじを切ったことなどが主な事故原因だったとして、船長だった47歳の韓国人の男を略式起訴し、小倉簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。
また護衛艦の艦長と副艦長、それに船の交通整理を行う海上交通センターの管制官について、検察は、事故当時、護衛艦は定められた航路を航行していたことや、管制官の指示も直接事故につながったとは言えないなどとして、いずれも嫌疑不十分で不起訴としました。

09月26日 19時43分

http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5025304321.html


09. 2012年9月26日 23:43:05 : PQJKsXJshY
早ければ28日にも沖縄へ

山口県の岩国基地に一時的に駐機されているアメリカ軍の新型輸送機オスプレイについて、「早ければ28日にも沖縄の普天間基地に飛行させる」という連絡が沖縄防衛局から沖縄県などに伝えられたことがわかりました。
沖縄県によりますと、26日午後5時前、沖縄防衛局から基地問題を担当する部署に電話があり、「気象条件にもよるが、オスプレイは早ければ28日にも、準備ができた機体から、順次、山口の岩国基地から沖縄へ飛行が行われる」と伝えてきたということです。
一方、オスプレイ12機が一時的に駐機している岩国基地では、26日、滑走路上で2機が前後にならび、午前11時半ごろ、ほぼ同時に離陸したのが確認されました。岩国基地で行われている試験飛行では、これまで1機ごとに離陸していましたが、2機がほぼ同時に飛び立ったのは26日が初めてです。
アメリカ軍は、およそ1000キロ離れた沖縄の普天間基地まで2機1組で飛行させるものとみられており、26日は沖縄への飛行を想定した訓練を行ったものとみられます。
ただ、沖縄県の仲井真知事は「県民の不安が払拭されないかぎり受け入れられない」と配備に強く反対していて、オスプレイの配備に地元の理解を得るのは難しい状況です。

09月26日 17時11分

http://www3.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/4005289831.html


10. 2012年9月26日 23:51:04 : PQJKsXJshY
オスプレイ28日にも沖縄へ

山口県の岩国基地に一時的に駐機されているアメリカ軍の新型輸送機オスプレイについて、早ければ28日にも普天間基地に飛行させるという連絡が沖縄防衛局から沖縄県や普天間基地を抱える宜野湾市にあったことがわかりました。沖縄県によりますと、26日午後5時前、沖縄防衛局から基地問題を担当する部署に電話があり、「オスプレイは気象条件にもよるが、早ければ28日にも山口の岩国基地から準備ができた機体から順次、沖縄への飛行が行われる」と伝えてきたということです。
これ以上の詳しい情報はもたらされていないということです。
また、普天間基地を抱える宜野湾市にも、同様の連絡が防衛局からあったということです。
オスプレイをめぐっては、一時的に駐機している岩国基地で、今月21日から毎日、試験飛行が行われていますが、沖縄県の仲井真知事は「県民の不安が払拭されないかぎり配備は受け入れられない」と配備に強く反対していて、オスプレイの配備に地元の理解を得るのは難しい状況です。

09月26日 23時01分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095303991.html

知事「断固反対する」

早ければ28日にもオスプレイを普天間基地に飛行させるという連絡があったことについて、沖縄県の仲井真知事は、「おとといときのう、防衛大臣や官房長官に対して沖縄への配備の中止を強く申し入れたにもかかわらず配備計画が進められることは誠に遺憾だ。政府による説明はいまだに不十分で、県として配備に断固反対する」というコメントを出しました。

09月26日 23時01分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095303992.html

「配備は極めて遺憾」

県議会の9月定例議会は26日から代表質問が始まり、仲井真知事は、アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイの配備計画について、「オスプレイの飛行運用を開始させることは、極めて遺憾だ」と述べ、普天間基地への配備に反対する考えを改めて示しました。
県議会の9月定例議会は、26日から2日間の日程で代表質問が始まり、26日は自民党会派の県議2人と社民・護憲会派の県議2人のあわせて4人が質問しました。このなかで、仲井真知事は、「オスプレイの安全性は十分に確認された」として、沖縄への配備を進めている政府の姿勢に対して、「これまで県が出した質問に対して防衛省から十分な回答はない。航空機の運用に関する裁量がアメリカ側にある中で、県民の不安が払拭されたとは考えていない」と述べました。
その上で、仲井真知事は、「オスプレイの飛行運用を開始させることは、極めて遺憾だ」として、普天間基地への配備に反対する考えを改めて示しました。
また、普天間基地の移設問題をめぐり、仲井真知事は、「普天間基地の危険性の除去は喫緊の課題であり、固定化は決してあってはならない」と述べた上で、「日米両政府は辺野古か固定化ではなく、柔軟性をもって県外移設を追求すべきだ。引き続き、日米両政府に1日も早い普天間基地の県外移設と早期返還を強く求めていきたい」という考えを示しました。

09月26日 23時01分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094796791.html


11. 2012年9月27日 14:12:14 : 4jUlRM2swc
オスプレイ体験搭乗始まる

アメリカ軍の新型輸送機オスプレイについて、防衛省は、安全性への懸念を払拭しようと自治体の関係者などを対象にした体験搭乗を山口県の岩国基地で27日朝から実施しています。
オスプレイは9月21日から一時的に駐機している岩国基地を拠点に試験飛行を行っていて、アメリカ軍は、早ければ28日にも沖縄の普天間基地に向けて飛行させる計画です。
防衛省では安全性についての懸念を払拭しようと、岩国基地の周辺や沖縄の自治体の関係者などを対象にした体験搭乗を27日朝から行っています。
参加者はバスで滑走路に向かったあとオスプレイ2機に乗り込み、午前10時半ごろに離陸しました。離陸したオスプレイはプロペラを上向きにしてヘリコプターのように周辺を飛行し、いったん着陸しました。
このあと、オスプレイは再び離陸し今度はプロペラを前向きにして飛行していました。
このほかにも駐機しているオスプレイのまわりで参加者が機体を見学したり、説明を受けたりしていました。
防衛省では沖縄県内や岩国基地の周辺のあわせて22の市町村に参加を呼びかけていましたが、そのほとんどの19の市町村が、「公務がある」などの理由で、参加しない意向を示していることが、NHKの取材でわかっています。

09月27日 13時08分

http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065306501.html


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