http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/189.html
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隣国のデモ行進などが過剰に報道される中、国内で大きな市民の反対運動を招いている外国基地の問題は扱いが小さい。
島争いの相手国を大きく取り上げ、自国の市民運動を黙殺するのは国の常とう手段か。
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オスプレイ初飛行は7機 米、普天間移動を明言
2012年9月22日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092202000119.html
訓練空域へ向け、山口県下関市上空を飛行するオスプレイ=21日午前10時18分
(写真略)
米軍が二十一日午前に新型輸送機MV22オスプレイの試験飛行を日本国内で初めて行った米軍岩国基地(山口県岩国市)では、午後も新たな機体による飛行が実施され、同日の試験飛行は計七機となった。
在沖縄の米海兵隊は二十一日、声明を発表し、試験飛行を今後数週間行うとした上で「搭乗員と機体の態勢が整い次第」オスプレイを配備先の米軍普天間飛行場(沖縄県)に移動すると明らかにした。
試験飛行でオスプレイは岩国基地から広島方面に向かって離陸した後、右方向に大きく旋回して瀬戸内海に向かった。山口県下関市沖の日本海に設定された訓練空域「R134」に向かったとみられる。基地に戻る際には、瀬戸内海の海上でプロペラの向きを横向きの「固定翼機モード」から上向きの「ヘリコプターモード」に転換する様子が確認できた。
午前九時十九分に始まった試験飛行の時間はそれぞれ約四十分〜一時間二十分。主に機体の機能を点検したとみられる。試験飛行の前後に、基地内でホバリングを繰り返す機体も確認された。
試験飛行の一機目は、プロペラをやや斜めに向け、数十メートルを滑走して離陸したが、その後はオスプレイの特徴であるヘリコプターモードで垂直に離陸し、上空でプロペラの向きを変えた。
岩国市の福田良彦市長は二十一日午後、記者団に対し「今でも試験飛行は認められないとの思いは変わらない。現実に始まった以上、日米合同委員会の合意が順守されているか、確認しなければならない」と述べた。
◆市街地上空 回避せず
米軍が岩国基地で二十一日始めたオスプレイの試験飛行。防衛省は「陸地の上空は避ける」と説明していたが、初日から同県下関市の市街地上空を通過した。普天間飛行場配備を控えた沖縄県内自治体の首長から「日米で合意した安全策も信頼できない」との声が上がった。
那覇市の翁長雄志市長は、市街地での飛行実施に「すべてが茶番だ」と、日米両政府が進める配備計画を厳しく批判した。
二十七日に岩国基地で予定されるオスプレイの体験搭乗についても「搭乗を沖縄に呼び掛けるのは無神経極まりない」と述べた。
オスプレイ運用で日米両政府が合意した安全策は、高度百五十メートル以上で飛ぶことや、人口密集地の上空は回避することが柱になっている。
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■尖閣領土問題の背後でオスプレイ配備が計画通りに進む・日米軍事同盟の罠(主権者国民の告訴・告発・裁判を考える会/藤島利久)
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/126.html
投稿者 内田良平 日時 2012 年 9 月 20 日 20:06:10: ce8lhuPxZ7s6.
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