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尖閣:習近平氏「日本による国有化は茶番」
米国防長官との会談で
習近平氏
中国次期最高指導者である習近平国家副主席=写真=は19日、日本による尖閣諸島(中国名:釣魚島)国有化措置をめぐり「日本国内の一部の政治勢力は隣国やアジア・太平洋地域の国々に残した戦争の傷痕について、反省するどころかさらに悪化させ、『釣魚島国有化』という茶番劇を演出している」と述べた。
習副主席は同日、中国を訪れているレオン・パネッタ米国防長官と会談し「日本の軍国主義は81年前の満州事変で中国に甚大な被害を招き、米国を含むアジア・太平洋諸国にも大きな傷痕を残した」として、上の通り述べたと、中国国営の新華社通信が報じたもの。
年内に予定されているトップ交代により、今後10年間の執権期に入る中国次期最高指導者のこうした発言は、アジアの2大国である日中関係や北東アジア情勢全般に対し少なからぬ影響を与えるとみられる。
習副主席は「日本のこうした行動は、カイロ宣言やポツダム宣言の国際法的効力に公然と疑問を投げ掛けるもので、第2次世界大戦以降に樹立された戦後秩序に対する挑戦。国際社会は、反ファシズム戦争勝利の成果を否定しようとするこうした日本の企てを決して容認しないだろう」とし、さらに「日本は中国の領土主権を害する時代錯誤的言動を直ちに中断しなければならない」と強調した。
習副主席は米国にも「言動に慎重を期してほしい。釣魚島の主権争いに介入し、矛盾を激化させ、局面を複雑にしてはならない」と警告した。これに対しパネッタ長官は「米国は最近の東シナ海の状況について懸念しているにすぎず、領土紛争に関してはどちらか一方の見解を支持することはしない」と述べた。
一方、毎日新聞は、中国の税関当局が日本の輸出入品に対し全量検査を実施、通関を遅らせるケースが増えており、領土問題関連への報復措置に広がるのではないかとの懸念が出ている、と報じている。
北京= 崔有植(チェ・ユシク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/20/2012092000611.html
中国海軍のフリゲート艦2隻、尖閣諸島の北北西約150km海域に展開
フジテレビ系(FNN) 9月20日(木)6時22分配信
中国海軍のフリゲート艦2隻が、尖閣諸島の北北西およそ150kmの海域に展開していることがわかった。尖閣国有化以降、周辺海域での中国海軍の動きが具体的に明らかになったのは、初めてとなる。
日本政府筋によると、中国海軍のフリゲート艦2隻は、19日夕方から尖閣諸島の北北西およそ150kmの位置にいて、夜の時点まで、同じ海域にずっととどまっていることを確認したという。
一方、中国の通信社「中国新聞」は19日、浙江省の海洋・農業局の情報として、「釣魚島(魚釣島)の北およそ230kmの海域で、浙江省の漁船700隻余りが操業している」と伝えた。
この操業海域は、尖閣諸島と浙江省のほぼ中間にあたるため、中国側が「釣魚島の海域」を意図的に広くとらえている可能性を指摘する声も上がっている。
最終更新:9月20日(木)6時22分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120920-00000868-fnn-int
中国漁業監視船への警告続行 尖閣諸島付近の接続水域
第11管区海上保安本部(那覇)は20日、沖縄県・尖閣諸島付近の接続水域内での航行を続ける中国の漁業監視船に、領海に入らないよう警告するなど監視を続けた。午前5時半現在、接続水域を航行しているのは「漁政201」「漁政33001」の2隻。
18日以降、領海や接続水域に入った監視船は、漁業監視船6隻と海洋監視船10隻の計16隻に上る。中国で報道された「千隻の漁船団」は、尖閣諸島付近では確認されていない。
11管は、尖閣諸島の魚釣島に上陸し、沖縄県警が任意で事情を聴いた鹿児島市の会社役員(60)ら2人について、海上保安庁からの被害届が到着次第、県警に提出する方針。
http://www.47news.jp/news/2012/09/post_20120920094501.html
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