http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/179.html
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日本の尖閣国有化で激化した反日デモをめぐって、中国北京市の公安当局は19日、日本大使館前で1週間以上続いてきたデモを原則的に禁じる方針を決めた。中国政府は、日本の侵略の契機となった柳条湖事件が起きた18日を潮目に、民衆デモをいったん幕引きさせる構えだ。
北京市公安局は19日朝、携帯メールで市民に「抗議活動はすでに一段落した。(今後は)別の理性的な形で愛国の熱情を表現し、日本大使館周辺に来て抗議するのはやめてほしい」と通達した。文言は柔らかいものの、1週間以上続いた大使館前でのデモを、今後は原則的に認めないとの姿勢を示すものだ。
市公安当局者は朝日新聞の取材に「18日も過ぎた。我々は大使館前でのデモを支持しない」と述べた。ただ、完全に封じ込めるかどうかについては「実際の状況をみなければならない」と含みを持たせた。
2012/09/18
http://www.asahi.com/international/update/0919/TKY201209190251.html
以下おまけ
反日デモ 私服警察が組織、暴徒化あおる(反日デモ参加者ブログより)
写真は、率先してデモを主導していた山東省威海市公安局長!!
反日デモ参加者のブログで、
「デモは山東省威海市公安局長も率先してが行っていた」と書き込まれた。
しばらくして、このブログは削除されたようだ。
デモは、警察だけではなく軍隊も加わっていたようだ。
北京のネットユーザはブログで次のように述べている。
「朝陽公園の近くで大勢の私服軍人を見た。彼らは大型のバスに乗車
した後、軍服に着替えていた。その後、窓のカーテンを閉めバスを発車させた。
おそらく、一日の『暴 徒』活動が終わったというのだろうか」
前出のような反日デモの真相は、
中国の一般市民、とりわけネット上で続々と暴露された。
そのため、当局は情報検閲を厳しくし取り締まっている。
現時点では「警察が率先してデモ」などのようなキーワードで
関連 の情報を検索することは、かなり難しくなってきた。
あるネットユーザは
「西安の車破壊のケースからみれば、このデモは 組織されたものであり
、かつ警察が表と裏でリードしたことは明らか」とコメントを残した。
中国のネット評論家・石訥氏は
「マフィア組織の者を街頭に出し、群衆を暴徒化をあおった後、その罪を民間人になすりつける。それは計画的に民主主義的行動や民意を弾圧するための口実にするものだ」と告発している。
反日デモは決して領土の主権など表層的な問題ではなく、
党内闘争や国民の独裁 政権への不満などさまざまな要因が混じっており、
きわめて複雑で混沌たる要因があることがうなずける。
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