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スーダンの首都ハルツームで14日、イスラム教の預言者ムハンマドを侮辱したとされる映像に反発するデモ隊が、米国および英独の大使館を襲撃した。
目撃者によると、警察も催涙ガスなどで応戦したが、暴徒化したデモ隊が壁を乗り越えて大使館内に侵入し、米独の大使館ではイスラム教の旗を立てるなどの行為に及んだ。
ドイツ大使館では、デモ隊が窓ガラスや施設設備を壊した後、火を放った。ウェスターウェレ独外相は大使館職員について「今のところ」無事としている。
英独の欧州2カ国がなぜ反米デモの標的となったのかは現時点で不明。
スーダンはこれまで、ドイツが前月、ムハンマドの風刺画を掲げる右派活動家らによるデモ行動を容認したことや、ムハンマドの風刺画を描いてイスラム世界の反発を呼んだデンマークの風刺画作家にメルケル独首相が2005年に賞を授与したことを批判している。
この日はイスラム教の集団礼拝日にあたり、米大使館を狙った反米デモが一段と拡大した。
チュニジアでは少なくとも3人が死亡、多くの負傷者が出ている。エジプトでもデモ隊と警察の衝突が続いており、マレーシア、バングラデシュ、イエメンなどのイスラム教徒の間でも抗議活動が広がっている。
2012/9/15
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE88E00020120915
以下おまけ
●イスラム預言者ムハンマドを冒涜する映画(予告編)
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