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駐リビア米国大使と職員3人、ロケット弾攻撃で死亡=リビア当局者
2012年 09月 12日 21:40 JST
ワールド
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[ベイルート 12日 ロイター] リビアの当局者は12日、東部ベンガジで11日夜に起きたロケット弾による自動車襲撃で、駐リビア米国大使と3人の大使館職員が死亡したと明らかにした。
ベンガジの当局者はロイターに対し「武装集団によるロケット弾攻撃により、米大使と3人の職員が死亡した」と語った。
一方、トリポリの米大使館職員は4人の死亡についての質問に対し、「その件に関する情報は得ていない」と回答。1人が死亡したことについては確認した。
リビア当局者によると、米大使らは当時、米国で制作された映画がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱していると抗議する群衆によりベンガジの米領事館が襲撃されたことを受け、自動車で安全な場所に避難しようとしていたところを、車両ごとロケット弾で攻撃された。
これに先立ち、隣国エジプトの米大使館でも、同じ米映画に抗議する群衆が集まり、米国国旗を引きずり下ろした上、燃やす事件が起きていた。
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http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJE88B00420120912
領事館襲撃で駐リビア米大使らが死亡 「預言者侮辱」にイスラム教徒が抗議
2012.9.12 20:50 [中東・アフリカ]
11日、炎上するリビア東部ベンガジの米領事館(ロイター)
【カイロ=大内清】米国で制作された映画がイスラム教の預言者、ムハンマドを侮辱しているとして、リビア東部ベンガジの米領事館で11日、抗議に押し寄せた群衆の一部が対戦車砲を撃ち込み、ロイター通信によると、駐リビア米大使と職員3人の計4人が死亡した。オバマ米大統領は「常軌を逸した攻撃だ」と強く非難した。
エジプトの首都カイロにある米大使館前にも同日夜、数千人が集まり、一部が敷地内に侵入して米国旗を引きちぎった。米国への抗議が他のイスラム諸国に飛び火する可能性もある。
クリントン米国務長官は11日の声明で、米国人職員1人の死亡が確認されたとした上で、「このような暴力的行動が正当化されることはない」と事件を強く非難した。
問題となっているのは昨年、米国で制作された映画「ムスリムの純真」で、俳優が演じるムハンマドは強欲で好色な人物として描かれている。
偶像崇拝を禁じるイスラム教では、一般的に神や預言者の姿を映像化することはタブーとされる。インターネットの動画投稿サイトに掲載されたこの映画のアラビア語版の一部が今月、テレビで紹介されたことなどからイスラム世界で強い非難を呼んでいた。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などによると、映画はイスラエルと米国の二重国籍を持つビジネスマンがユダヤ人から500万ドル(約3億9千万円)の寄付を募ってプロデュースした。
昨年9月にイスラム教の聖典コーランを焼却すると宣言して物議を醸した米フロリダ州のテリー・ジョーンズ牧師も映画の宣伝に関わっていた。
事件を受けてジョーンズ牧師は声明で、「(映画は)イスラム教徒を攻撃するためではなく、イスラム教の破壊的なイデオロギーを明らかにするためのものだ」と述べた。
映画制作には、エジプトの少数派でキリスト教の一派であるコプト教の米国在住者も協力している。同国内では、コプト教徒に対する暴力が広がることへの懸念も高まっている。
預言者ムハンマドをめぐっては2005年、デンマーク紙が風刺画を掲載。他国の新聞に転載され、08年にパキスタン・イスラマバードのデンマーク大使館前で爆弾テロが起きるなど、イスラム教徒の激しい反発を招いたことがある。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120912/mds12091220520003-n2.htm
リビアとエジプトの米外交施設襲撃で1人死亡、映画に反発か
2012年 09月 12日 14:40 JST
[カイロ/ベンガジ(リビア) 12日 ロイター] リビア東部のベンガジで11日、武装した群衆が米領事館を襲撃し、米国人職員1人が死亡した。一方、エジプトの首都カイロでは、米国で製作された映画がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱しているとして、市民ら約2000人が抗議デモを実施。米大使館の壁をよじ登り、星条旗を燃やすなどした。
リビア治安当局の報道官は、ベンガジでの米領事館襲撃とカイロでの抗議デモは関連していると発表。一方、匿名の米当局者は、2つの事件が関連しているとは考えていないと述べた。
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙などは、問題となっている映画「Innocence of Muslims」がイスラエル系米国人の不動産開発者が製作し、牧師のテリー・ジョーンズ氏が宣伝を行ったと伝えている。ジョーンズ氏は2010年にイスラム教の聖典コーランを焼却すると発表し、アフガニスタンでの抗議デモを誘発した人物。
クリントン米国務長官は声明で、「犯人らは今回の悪意ある行為を、インターネット上に掲載された怒りをかき立てる映画への抗議活動として正当化しようとしている」と非難。他人の宗教的信念を意図的に侮辱する行為については遺憾に思うとした上で、「このような暴力を正当化する理由などは決してない」と強調した。
http://jp.reuters.com/articlePrint?articleId=JPTYE88B02U20120912
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