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オスプレイ緊急着陸 原因はエンジンからの出火だった
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2012/9/10 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆もう「人的ミス」は通用しない
沖縄に10月配備予定の米新型輸送機オスプレイが、先週6日、米国の市街地に緊急着陸した問題で、新事実が発覚だ。
これまで「機体から煙」「液体漏れか」といった断片情報が飛び交っていたが、沖縄タイムスがきのう(9日)、複数の海兵隊筋の話として、「エンジンから出火」とスクープしたのだ。
海兵隊筋は「エンジンから出火したため、すぐに着陸する必要があった。事故につながる可能性もあった」と話しているというから恐ろしい。
オスプレイは今年4月以降、モロッコや米フロリダ州で墜落事故を起こしているが、米国は「人為的ミス」と強弁し、野田政権もそっくりそのまま、 「人的要因」として調査を終了。沖縄への配備を強行しようとしているのだが、「エンジンから出火」となれば、もう完全にクロ。話にならない。
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が言う。
「今回、米国でオスプレイが緊急着陸した地点は、もともと着陸を予定していた基地の5キロ手前でした。オスプレイには2つのエンジンがあり、片方が停止しても飛行はできる。しかし、残り5キロも飛べなかったとなると、エンジンが2つ同時に止まった可能性もあります。パイロットのミスなんて言い訳は通用しない。機体に欠陥があるということです。今回は米国内だったから大事には至らなかったが、普天間飛行場の周辺市街地には、オスプレイが緊急着陸できる空き地なんてありません。沖縄なら大惨事になっていたでしょう」
沖縄ではきのう、10万人を超える県民がオスプレイ反対集会に集まった。飛行場自体に反対なのに、こんな欠陥だらけの“未亡人製造機”が上空を飛び回るのでは、怒るのも当たり前だ。
それでも、森本防衛相は「緊急着陸の原因について、アメリカ側からの通報の内容を日本政府として確認し、必要があれば日米合同委員会で協議していく」なんて言っている。必要がなければ協議しないということだ。
この政権の感覚は狂っている。
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