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オスプレイ反対、沖縄県民大会に10万人
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5127407.html
アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の配備に反対する沖縄の県民大会が開かれ、主催者発表でおよそ10万人の参加者が配備計画の撤回を訴えました。
県民大会は普天間基地を抱える宜野湾市で開かれ、県内41全ての市町村の代表が出席しました。
「安全性の担保のないオスプレイを何一つ現状の改善のないまま世界一危険な普天間飛行場に持ち込もうとしていることに対し、強い憤りを感じざるを得ません」(宜野湾市 佐喜真淳市長)
会場には主催者発表で10万1000人が集まり、オスプレイ配備計画の撤回と普天間基地の閉鎖・撤去を求める決議を採択しました。
「やっぱり子どもがいるので怖いなと。事故も多いみたいだし、それがあって子どもを連れてきました」
「県民として守らないといけないことは主張しないといけないなと思いまして。(オスプレイ配備には)大反対です」
「本土の人は沖縄のことをどう思っているかわからないが、沖縄はこんなに反対しているという意思表示ですね」
「皆さん同じ思いで参加して、やっぱりオスプレイを沖縄に配備させてはいけないと。絶対に伝わると思います」(参加者)
仲井真知事は「県民運動と行政の実務は違う」として欠席しましたが、大会の意義を次のように評価しました。
「配備見直しというものに対しての強い関心の表れでしょう。オスプレイについては配備見直しをしっかりと訴えていきたい」(沖縄県 仲井真弘多知事)
大会の実行委員会は今月12日に上京し、日米両政府に配備計画の撤回を直接要請する予定です。(09日16:52)
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