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SNSI副島国家戦略研究所
副島隆彦[編著]『悪魔の用語辞典3 放射能のタブー』KKベストセラーズより転載
帯の惹句
帯の惹句
表紙扉
まえがき
私たちSNSIは、遠くからの傍観者の集団ではない。福島の原発のそばにまで行きました。現地に行きもせず、遠く遠くのほうから知ったかぶりをして「放射能はコワイコワイ」「危険だ」「子どもたちが危ない」と騒いだ人々がたくさんいる。
「放射能コワイコワイ」派の連中がすでにあまりにも多くの虚偽を雑誌記事などで大量に撒き散らした。しかも、それを恐るべきことに、彼らは科学(サイエンス)の正しい知識のフリをして撒き散らした。このことの異様さへの激しい怒りを私は強く感じる。
「放射能は目に見えないから怖い。あとにならないとわからないから怖い」という。「目に見えないから怖い」という奇妙な合い言葉は、どう考えてもこれは宗教体験である。あるいは、ある特定の信仰にドップリと入信していく人間の姿そのものである。すなわち「科学のフリをした宗教」である。
我々の学問道場は一切のタブー(禁忌)のこの国への蔓延を恐れない。それに立ち向かう。ひたすら「大きな思考の枠組みのなかの諸真実を暴き立てること」に向かってさらに突き進む。この一筋の道以外に、私たちの学問道場が生き延びる活路はないと心得る。
@放射能のタブー
副島隆彦
放射能の健康被害を過剰に煽っている非専門家たちを厳しく批判する
4月12日、3回目の福島第一原発周辺視察
この時、原発正門前はすでにわずか127マイクロシーベルト毎時
Eサラリーマン根性丸出しの臆病マスメデイアを許さない
石井利明
写真2 3月20日、双葉帳での測定(約130μsv/h)
「写真3 3月28日、福島第一原発正門前での測定(約850μsv/h)」
放射能コワイコワイ派とは、簡単に言えば、東京で赤ちゃんが鼻血を出したと言って騒ぐ人たちだ。赤ちゃんはたくさんいるから、そりゃ、鼻血くらい出るだろう。これでは、都合の悪いことはなんでもかんでも放射能のせいになってしまう。
私には、放射能コワイコワイ派のお母さんたちと、つい最近まで二酸化炭素を出すと地球が温暖化する、「地球が危ない!地球を救え!」と言っていたお母さんたちがダブって見えてしまう。きっと同じ人たちに違いない。
彼らの決め台詞は、「もし、放射能で発病したら、お前は責任を取れるのか!」である。しかし、自分の言葉には、決して責任を取らない。
「マスクをして投稿する郡山市内の小学生たち
これも『放射能コワイコワイ派』の煽動の結果である
(2011年6月10日撮影)(写真提供:EPA時事)」
福島復興活動本部 活動日誌 下仲ともゆき
5月23日 福島復興活動本部に現地入り
学問道場「福島復興活動本部」
事務所開き(2011年6月4日)
お昼過ぎはだいたちそろい、みんなで焼き鳥を食べたりしました。
バーベキューで福島産しいたけを焼く
副島隆彦を先頭に500メートル離れた位置にある20キロメートル圏
封鎖線の検問所ツア^に出かける
福島産の肉でも野菜でもバリバリ食べる
L”コンセンサス”ではなく”空気”に支配されてきた、日本の原発推進派と反原発教信者たち
中田安彦
”空気”に支配される日本人
安全派・危険派の論争は現代の神学論争
官僚は「放射能が怖い病」の人たちの純粋な思いを巧みにまんまと利用して、「除染利権」という巨大な利権をつくり出し、しかも東電を焼け太りさせてしまった。そのさいにも”空気”を利用した。「大規模除染やむなし」という空気をつくり出したのだ。つまり、この国は官僚がマスコミを使って意のままに創りだす”空気”によって支配されている。政治家も、私たち国民もそれに気がつくことがなく、その”空気”に従っている。科学的なコンセンサスが作れない以上、日本人はこの恐ろしい”空気”に従うことを強制される。
福島復興活動本部 活動日誌(2)
吉見 理(よしみ おさむ)
現地にも行きもせず、ただ「放射能コワイコワイ」としか言わず。ヒステリーを起こしたように騒ぐだけの人たちには、現地に生きている人たちは、ただこのように「生活」しているのだということを読みとっていただきたい。そのことの重みを、そして、福島の人は福島で生きていくしかないのだということを再確認していただきたい。(編集部)
6月15日
SNSIの皆様
吉見 理と申します。本日より福島復興活動本部の日誌を記録いたします。よろしくお願いします。
以上転載。
四倉海岸に骨を埋めるつもりでタダで家を提供してくれる人を募集、猫のミーコと海岸に打ち寄せられる犠牲者のニュースを聞きながら、「四倉海岸日記」を書こうと思っていた副島隆彦は、しかし福島復興活動本部が出来てからも常駐することはなく、代わりに人柱に選ばれた留守居役の若者が内部被爆しまくるばかりであった。
福島復興活動本部が主催した浜通りツアーでは、学問道場の会員たちは新鮮なプルトニウムも吸いまくっている。もちろん中田安彦はこのようなツアーには絶対に参加しない。カップ麺とペットボトル持参で二階に立てこもり、吉見君の心尽くしの麦茶さえシャットアウトしている。
そして副島隆彦は遠く遠くから「放射能なんてほんのチョビッと、微量な放射能なんてガブガブ食べて馴れればいい、お母さんも子供も帰って来なさい、誰か福島へ行って赤ちゃんを産んでくれる妊婦さんはいないか」と気焔を上げ続けていた。
311の直後に安全宣言プロパガンダを出す殺人的行為と、福島の人たちが福島で生きていくしかないということとは全然別の問題である。副島隆彦、石井利明、中田安彦の詭弁たるや、到底日本人が書いたものとは思えない。
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