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(回答先: Re: テスト 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 23 日 21:40:28)
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2048.html
05/28 20:38 日々坦々
山本太郎は熱かった。
山本氏は、とにかくTPP参加を阻止するためにも、参院選で一人でも多くの同志を国会に送り込まなければならないと熱く語った。特に「脱被ばく」「TPP参加阻止」に関し、切羽詰まった危機感を持っていた。
「緊急集会!」と銘打ち、参院議員会館で行われた集会での山本氏の発言にフォーカスして文字お越ししてみた。
(以下、山本太郎氏の発言部分書き起こし)
何を言い出すんだ山本はと。
もう、出るのか出ないのか、奥歯に物が挟まった事ばかりいいやがって、さっさと表明しろよと、出るのか出ないのか。
じゃあ、はっきり言います、出ます。(大拍手)
もう、やるしかないですよね。そうですよね、そうなんです。で、やるぞと言う意志は固まりました。
でも、そのやり方が問題なんです。どういうやり方で挑戦するのか。
恐らく、ここに集まったみなさんの考えの中には、どこかの選挙区で山本太郎を応援しますよ、という姿が一番美しいんじゃないかと、そう思われる方がほとんどだと思うんですけれども、でも、ぼく、まだ諦めたくないんですよね。
一つになりたいんです。一つになって大きな受け皿になって、で、抵抗勢力として…
はっきり言ってこのままじゃ、持ってかれますよ。三分の一、死守できますかね。すごく難しいことだと思うんです。
やっぱり今、大きく一つにまとまって、「国を売る者」と、そして「守る者」というふうに「二項の対立」をはっきりと見せる方が、一番いいんじゃないかと思うんです。
でも、おそらく選挙戦の準備に入られたみなさんは、「おいおい、もう始まってんだぞ」と、「今更調整などできるかよ」という気持ちが沸き起こってくるというのも不思議じゃないと思うんですよね。
でも、そこをなんとか、一緒になれないという、たとえば一緒ってなんだよということなんですよね。選挙区調整とか、そういうことではなく、「比例名簿作りませんか」ということなんです。
明らかな意志をそこに大きく表すものが欲しいんですよね。
勿論その比例名簿という形になってしまえば、「うちの党、無くなっちゃうんじゃないか」という方もいらっしゃると思うんです。
でも、今、いちばん必要なことは、自分が犠牲になったとしても、一人でも多くその意思を持った人たちが国会に行くということを犠牲にできる人じゃないかと思うんですよね。
今まで通りの闘い方で次勝てるのか、ということなんですよ。
ぼくは出ます。で、できれば皆さんの足を引っ張る事はしたくない、できれば…。でも、そういうこと、結果、そういうことになってしまうかもしれない。でも、出来る限りみんなで一つになって闘うということを実現できればなと思うんですよね。
比例名簿として一つの大きな受け皿として、で、闘いを挑もうじゃないかと…。
もう、そこまで来てますよ。
だって、「原発」そして「被ばく」、もう、まったく忘れ去られようとしてますよ。
印象操作、情報操作、沢山されてるじゃないですか。
そんなこと言ったらね、もうね、そろそろ帰りたい気分になってくるマスコミの方もいらっしゃるかもしれないんですけれども…。(会場笑い)
実際にそうなんですよね、争点は憲法だと、何を言い出すんだっていう話です。ね、96条、「憲法を変え易くしようぜ」と、ちょっと待ってくれ、憲法を変え易くするために何を変えたいんですかと。
憲法を変え易くするということは、何かを変えたいんでしょ。そこをはっきりする前に、「とにかく憲法を変え易くしよう」と、そんな議論に乗るつもりはないんですよ。
今、目の前にある危機をどう回避するのか、というのが一市民としての叫びなんです。
じゃあ、どうすればいいのかって言ったら、「じゃあ、僕出ますよ」って話になったんです。
そして皆さんと本当に一緒に闘えたら最高だなあと思うんですよ。どうですか、みなさん(大拍手)
すごく難しい問題だと思うんです。
もう既に候補を立てた、いろいろと「もう微調整はしました」よ、といろんなことがあると思うんです。
でも、この国の危機、ラストチャンスに何とか力を集められないと思うんですよ。
で、もしも集まられなかったらどうするんだよと…。一つになれなかったら、比例名簿作れなかったら…、
出馬の仕方には二通りあるんですよね、選挙区と比例と…。
できれば比例で出てるっていうことは、別の勢力を作ったりするということになると、皆さんに砂をかけちゃう可能性もあるわけですよね。
それだけは避けたい。だって、ここにいらっしゃってる皆さんは、市民活動の現場に必ずいらっしゃる皆さんなんですよ。皆さんの足は引っ張りたくない。
そういう想いで「何とか一つになってもらえませんか」という提言というか、もう、今日ここで答え聞いていきたいくらいです、っていう話なんですけど、でも、なかなか難しいですからね、それはね。
その一つになるのは難しいのであれば、たとえば「こういう部分が障害になっている」というところを率直に意見を聞かせていただいて、一番いい形で力を合わせられるというのを探っていきたいなあと思います。
来て後悔されている方、いらっしゃいますか?(前に出ている都議会議員が一人手を上げる(会場笑い)
・・・・
あの今、「脱原発」というお話だったんですれど、もちろん脱原発なんですね。「脱被ばく」、当然なんですよ。
で、東日本の汚染を明らかにしなければいかないということも当然で、汚染食品の流通も止めなきゃいけないってことは当然ですね。まあ、1キロあたり100ベクレルは事故前には放射性廃棄物だったものを、ぼくたちは安全だとさせられているという現実がある。
まあ、こいうこと言うと過激だと言われるんですけど…
ぼくは今回、「共闘したい」というか「みんなと繋がりたい」と思ってるのは、「TPPの統一戦線」を組めないかなあと思うんです。
なぜなら、全部繋がってるんですよね。
TPP参加してしまえば「脱原発」できなくなるんですよね、ISD条項で…。
実際にドイツという国も訴えてますもんね、スウェーデンのヴァッテンファルという会社に…。(参照http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1559959.html)
よりハードルが上がる、脱原発ができなくなる、ということも含めて、水、食料、医療すべて自分たちに関わるものが破壊されてしまう。
ということは「あなたの問題なんです」と提示し易いんですよね。
「原発がね」「被ばくがね」っていうことに関して、ものすごくヒステリックな反応だ、というような、そういうことに過剰に反応するヒステリーだっていうような、マスコミを通して、そういうような空気が形成されてしまいましたよね。
その中で、自分たちと同じように、自分たちと同じような方向を向いてもらおうと思ったら、
今、目の前にある危機、「TPP」という問題で共闘できないか、ということも提案なんです。
・・・
22:50〜
これを「TPPの共闘戦線にできないか」という話なんです。
要は全て関係してることじゃないですか、TPPとうのは…。
はっきりしてるんですよね、TPPを推進しようとしている勢力というのは「この国を売ろう」としてるんですよね。この国に住む人々を売ろうとしている。
で、守ろうとする者、この二項対立というも言葉、それが一番分かり易いんじゃないかと…。
しかも、すべての人に関係あるのがTPPじゃないですか。
そう考えたときに「TPPの共闘戦線」みなさんTPP反対ですよね?ここにいらっしゃる方はね。
みんな反対なのはわかるんですよ。反対の人たちの意見をくみ取って反対というのはいいんですけど、じゃあ、「実際にどうやって止めますか」っていう話なんです。
「止められますか」っていう話なんです。
抵抗勢力という既得権益がになるんだったら、政治は必要ないと思うんです僕は…。
一つになる必要があるんじゃないかなと、「自分が捨石になってくれませんか」と、一人上げるために、一人でも多く上げるために捨石になってくれませんかっていうことなんですよ。じゃなかったら政治なんて普通やりたくないはずですよ。
皆さん頑張ってくれてるのは十分存じてるんです、その方々に対して僕がこんな事を言うのは、大変失礼だっていうのも重々承知なんですけど、もう時間がないんです。
入られてしまったら、もう戻れないんじゃないですか、約束を反故できないんですから…。
その内容を知る人たちがいないんですよ。4年間、守秘義務があるんだし、漏れてくることしか僕たちは理解できないんですから…。
その中で最悪な状態が訪れるっていうことは分かってるんですよね。
だとしたら、TPP反対はわかった。
TPPをどうやって止めますか?
僕が思うのは、参院選挙一つになって一議席でも多く獲得して、有権者の皆さんに対して「あっ、こんな大きな受け皿があるんだったらここを選ぼう」と分かり易いんですね。
「国を売る人たち」「売らない人たち」
いくらメディアがTPP推進っていう立場の情報、そんな有利なことしか流さない。企業側に有利な情報しか流さない、そりゃそうですよ、コマーシャルでおカネ貰ってるんだから。
けど、選挙という期間の間は、平等に取り上げられるんですよね。
だとしたら、TPP推進の人も反対の人も平等に意見を電波の中で伝えることができる。
これって最高じゃないですか。
全員固まって「TPP反対」っていってる、「TPPってホントにヤバいねんな」って事を感じられるんですよ、有権者が…。
どうか「TPP反対戦線」、ね、これが「救国戦線の一つになっていただけませんか」という提言…
テンション上がっちゃった…(拍手)
(以上、山本太郎氏の発言部分書き起こし)
番外で、質疑応答で会場から「緑茶会」の方が「東京では民主党から大河原雅子という脱原発派議員が出る。彼女を落としたくないんです」と、まあ、山本氏に「キチンと精査していただきた」と…。
要は山本氏に「東京選挙区から出るのだけは止めてほしい」と暗にお願いした。
これに対して山本太郎氏は次のように言っている。
「民主党が東京で二人立てるという時点で、これが意味してることは何かと言ったら、政権に利する事ですよね。票を割るために民主党はわざわざ二人出すんですよね。その辺のカラクリを見抜けなかったらダメですよ。
大河原さんが本当に「原発を止めたい、子供を救いたい、TPPを止めたい」と思ってるんだったら、民主党の中で選挙をやろうと思ったらダメだと思うんですよ。
無所属に帰ってでも闘う心意気がないとダメだと思うんですよ。(大拍手)
申し訳ないけど、これはしょうがない。どこで立っても可能なんです、潰しあう可能性もある。それはもう、しょうがないと思うんです。
で、筋が通ってないのは、どうして民主党にこだわって選挙を続けるんだということですね。
二人とも落ちますよ。なんのために二人出すんですか?
過半数勢力?にされてるんですよ。
どうして、そういうことに気付かないんですかって…。選挙に対してお金が出るからということで、やっぱ大きな党にぶら下がりたいだけなんですよ。
今から出るんなら、無所属で出て、大河原さんは無所属で出ました。民主を出ましたというんなら応援しますよ。
そこには絶対に立たないですよ。
閉会後、山本氏が言ってたが、「参院選の闘い方を発言してください」と言って誘ったようで、共産党などは会場から吊し上げられていた。
森ゆうこ議員も言っていたが、是非、東京で立ってもらいたいと思う。
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