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(回答先: テスト 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 23 日 12:41:44)
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2013/5/8 日刊ゲンダイ
◆アユを食べれば被曝!?
首都圏の川やダムは、やっぱり放射性物質で汚染されているんじゃないか――。環境省がGW前にこっそりと発表した「公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果」には、目を疑いたくなるような数値が並んでいる。
今回発表されたのは、群馬、栃木、茨城の各県内約60カ所の放射性物質の濃度を測定したもの。たとえば、「栃木・鬼怒川水系志渡淵川筋違橋」の右岸の土壌から採取された放射性セシウム濃度は1万3300ベクレル! 昨年8月の測定結果は2900ベクレルで、4倍以上に増えている。
3県の上位5ポイントは、別表の通り。飲料水や食品に含まれる放射性セシウムの基準値は最大100ベクレルだから、いかにベラボーな数値かが分かる。健康に影響はないのか。同省水・大気環境局水環境課の担当者が言う。
「健康被害の報告は、聞いておりません。河川に含まれる放射性セシウムの濃度は、1ベクレル未満。川の水が“壁”になって、土壌からの放射線の影響が抑えられているのでしょう」
なんともインチキな分析である。“対岸の火事”ぐらいにしか思っていないようだが、川の水がどうであれ、魚たちは汚染されていく。
「アユは、岩場のコケをエサにするイメージがありますが、川底の虫も食べます。マスやヤマメ、イワナなども同様で、これらの魚が川底をつついたときに、エサと一緒に放射性セシウムを摂取している可能性は高い。それで、人間が放射性セシウムに汚染された淡水魚を食べれば、おのずと内部被(ひ)曝(ばく)するのです」(水産ジャーナリスト)
これらの川魚はこれから旬を迎える。はたして食べても大丈夫なのか。国はちゃんと検査すべきだ。
[採取地点] [放射性] セシウム濃度
栃木県
志渡淵川 筋違橋右岸 13300
鬼怒川 小佐越左岸 8900
高雄股川 高雄股橋右岸 7100
箒川 堰場橋左岸 6600
湯川 湯川橋右岸 6200
群馬県
小黒川 萱野橋右岸 3500
吾妻川 吾妻橋右岸 3000
長井川 上権田橋右岸 2750
片品川 二恵橋左岸 1730
利根川 大正橋左岸 1680
茨城県
清明川 勝橋の川底 3500
里根川 山小屋橋左岸 3100
里根川 村山橋右岸 2900
新川 神天橋の川底 2340
山王川 所橋右岸 2160
単位=ベクレル
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