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生活の党の小沢代表が、今年夏の参議院選挙の岩手選挙区で民主党が独自候補を出し、協力を求められれば応じる考えを示したようだ[1, 2]。また、小沢一郎氏はラジオ番組で「もう一度やりなおす、今からでも遅くない、初心にかえってやろうというのであれば、党派は関係なくもちろん民主党でもなんでもいい」 とも発言したそうだ[3]。
ただし、小沢氏は、民主党と政策面などで協力できない場合は、生活の党として候補者を擁立する考えに変わりはないことを強調したそうだ[1, 2]。「生活の党」が民主党と選挙協力するならば、基本政策で一致しなければならないことは、当然である。「生活の党」が「反自民」だけを掲げて他党と選挙協力するならば、野合のそしりは免れない。
特に、小沢一郎氏をはじめとして「生活の党」の議員や参院選候補者が民主党を離党した最大の理由は「消費税増税」であるのだから、「消費税増税」問題を不問に付したまま、民主党と選挙協力するのは間違っている。
これに関して、阿修羅掲示板で、ペンネーム『JohnMung』という方が素晴らしいコメントをされているのを見つけた[4]。
JohnMungさんは、こうコメントしている:
(引用開始)
「初心にかえってやろうというのであれば・・・」[3]という意味は、民主党に2009年総選挙マニフェストを基本に出直すのであれば、ということであり、生活の党はすでに、基本理念と基本政策を1月26日の党大会で公表しており、現在、パブコメ中である。
もし民主党との選挙協力があるとすれば、基本政策の一致が前提である。とりわけ、脱原発、反TPP、消費税増税反対、地域のことは地域で決められる地域主権の確立といった政策課題では譲歩はあり得ない。
ということは、民主党が消費税増税の民自公3党合意を破棄し反対に転じること、10年以内の脱原発、TPP交渉参加反対の立場に立ち、道州制に反対し官主政治から脱却することが必須課題となる。
(引用終わり)
JohnMungさんの意見は正しい。
小沢一郎氏は、このJohnMungさんの意見に真摯に耳を傾けてほしい。
もし民主党に「消費税増税」を撤回させることなく、「生活の党」が民主党と選挙協力するならば、「生活の党」の小沢一郎代表や議員、参院選候補者たちは、有権者たちから「ペテン師」・「大嘘つき」と呼ばれることになるだろう。
【参考文献】
[1]テレビ朝日,”生活・小沢代表が参院選岩手選挙区で民主に協力か(2013年4月1日 19:33)” .
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000002951.html
[2]阿修羅掲示板(投稿者 赤かぶ),”生活・小沢代表が参院選岩手選挙区で民主に協力か (ANN)(2013年4月2日 9:30)”.
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/861.html
[3]阿修羅掲示板(投稿者 赤かぶ)小沢代表ラジオ出演,”もう一度やりなおす。初心に帰ってやろうというのであれば党派は関係なく勿論民主党でもいい」&ツイート(2013年4月2日 11:01)”.
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/857.html
[4]阿修羅掲示板(投稿者 赤かぶ,コメント09 JohnMung),”It’s 小タイム <私は、公約を守ることの大切さを訴える> 生活の党 森ゆうこ参議院議員(2013年4月2日)”
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/867.html#c9
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