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高市氏、“TPP交渉参加後に脱退する選択肢も”は詭弁中の詭弁
2013.01.06 : (まるこ姫の独り言)
確か菅政権の時者だ政権のときも“TPPに交渉参加後脱退する選択肢もある”と閣僚から話が出ていたが、政権を取って間なしの自民党が、もう言いだした。
自民党は選挙前、TPPに反対だとの意見が多かったと思うが、ここへきて、アメリカへの手土産なのか、“交渉参加後に脱退の選択肢もあり得る”と、菅政権時の閣僚の詭弁と全く同じ事を言い出した。
>自民・高市政調会長、「TPP交渉参加後に脱退する選択肢も」 フジテレビ「新報道2001」で
フジテレビ系(FNN) 1月6日(日)14時8分配信
>自民党の高市政調会長は「(TPP)交渉には参加しながら、守るべき国益を守ると。それで、条件があわなかったら脱退するっていう選択肢も、ゼロではないですよね」と述べた。
自民党としては農業関係に配慮してTPP反対の立場なのだろうが、政府としてはアメリカとの関係を良くしたい、従属したいの思惑がありありで、TPP参加の方向へと向かうのだろう。
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推進派達は、反対派への説得材料として、常に“交渉参加後、国益に沿わなければ脱退もあり得る、交渉参加は、参加とは違う、まずは交渉参加をして様子を見なければ話にならない”ともっともらしい事を言うが、今のアメリカと日本の力関係から考えて日米関係が悪化するかもしれない脱退を言えるのか。
参加はしたが、“日本の国益に沿わないから脱退をする”と言えるのかどうかだ。
言えないよね〜(笑)
それでなくても自民党は、アメリカあっての日本という意識が強い。
そんな対米従属の党が、アメリカに対してはっきりしたもの言いが出来るとは到底思えない。
すなわち、交渉参加とは、参加すると同義語なのだ。
本当に自民党は全然変わっていない。
その場をしのぐだけ欺くだけの、何がなんでものトリックを使う。
しかし、“条件が合わなかったら”と簡単に言うが、“条件が合う合わない”は、どこで認定するのだろうか。
業界の立場や、業種によっても条件は違う。
日本はどこへ行くのか、何を目指すのか、そこのところがはっきりしない中での、“条件が合わなかったら脱退する”発言は、あまりにも国民だましの典型例だ。
結局、政府にとってTPP参加は決定済みという事ではないか。
ネットでは、菅、野田政権に対して民主党は売国奴とのレッテルを張っていたが、自民党だって同じようなものだ。
むしろ確信犯的なのは自民党だ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2013/01/tpp-acbb.html
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