http://www.asyura2.com/12/test28/msg/1684.html
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(回答先: Re: てすと 投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2014 年 5 月 24 日 11:38:01)
最近の過去投稿の一つ、現代西洋医療はブードゥー似非医療なのか?http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/200.html でも述べましたが、現代資本主義社会において、企業産業の倫理・論理と消費主体との間のギャップのために、産業が発展しても、その顧客の真の目的とは永遠に合致することがない、という問題があります。
製薬産業と患者を例にあげて考えてみましょう。 2000年から2010年までに、世界の製薬産業はその売上高を、3,628億ドルから8,612億米ドルまで増加させましたが、個別疾患、症状対応という、誤った思考のため、売上高を10年の間に倍以上も伸ばしているにも関わらず、ろくに病気の克服もできていません。 本来病気の発現は、個々人の免疫力の低下によって起こるものだと考えるべきでしょう。(重複を避けるために、少し端折っているので、意味のわからない方は、先ほどの現代西洋医療はブードゥー似非医療なのか?、をお読み下さい。) だから、治療に関しても、病気があったのでその病気の治癒を心掛けるのではなく、まずその患者の免疫力の増強、維持することを第一に行うべきなのではないのでしょうか。
免疫力の強化に関して安価な物質がいくつかあったり、がん治療に関しても、安価な治療法があったりしているのに、そういった方法が隠蔽され続けている、または意図的に見向きもされないように仕向ける... 患者である消費主体、一般大多数は、より副作用が少なく、より安価で、完全治癒を望んでいるのに、製薬業界や医療業界もそれを拒もうとし、コストの高い、しかも自己を否定しないような継続的消費を必要とするような解決を望む...
私に言わせれば、医療に関しては、人類は少なくとも癌や難病の多くはすでに克服出来ていてもいいはずが、前述のような誤った思考や、製薬産業のいらぬ存在理由で、それが達成されることはない、足踏み状態でしかないのでしょう。 それによって多くの命が無駄死にしたり、各国の医療費の負担の増大をもたらしたりしているだけでしかないでしょう。 どこどこの会社は従業員の過労死が多いからと、ブラック企業などと言っているけど、現代製薬産業の殆どは、それ以上にたちが悪いと断言できるのではないのでしょうか。
これは企業産業の論理では当たり前で、あくまで会社は売上、利益の増大やその永続的な存続を前提にしている点が社会をおかしくしているのではないのでしょうか。 成熟した産業や、もうそれ以上の発展があっても、消費者に利益が還元されにくくなったような時、本来、そういう企業なり産業は縮小、淘汰、消滅を是認しなければ、永遠にその産業分野における消費主体の真の需要要求-つまり、製薬産業なら、”病の克服”、エネルギー産業なら、”フリーエネルギー”等に到達することはありえないことでしょう。
このように多くの企業産業の不要な存続のために人類の進化がストップさせられている、例えば、あらゆる病からの解放とか、エネルギーがフリーになることとかが否定され、ただただ、意味のない消費を続けよと、いつまでたっても先に進めない状況が続いているだけでしょう。
エネルギー産業にしても同様で、原発みたいなずば抜けてコストの高い選択をやめることができないでいるのではないのでしょうか。(原発に関しては、核兵器産業の一貫という他の存在理由もあるのでしょうが。) それにテスラの発明発見がいつまでたっても再考されない、エーテルの存在を認めない、水にフリーエネルギーの秘密等がある可能性が高いのだろうに、それらも表にでてこない云々...
結局、企業産業の多くは、その目的(売上利益の増大や企業産業の永続---既得権益)のために、やたらコストの高い商品を好み、タダみたいなものを嫌っているのではないのでしょうか。 なぜならそれらを認める行為は、自己企業産業の売上や利益の縮小、企業存続の危機---既得権益の破棄を意味するに他ならないからでしょう。
本当は多くの産業は、その大幅縮小や淘汰、消滅等を前提に活動しなければ、その消費主体の満足は未来永劫、得られることはないのではないのでしょうか。
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