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(回答先: Re: てすと 投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2014 年 5 月 03 日 09:08:29)
最近、イスラエルがパレスチナ人をガザに封じ込めて、陸海空地上から一方的に爆撃を行い、虐殺しているのを、ネットで見るようにするようになり、それに関しての記事を書くようになりました。
それで、あれこれ考えたり調べたりして、やっと、ハッキリした事情が分かってきました。
メディアが広めたイスラエルに関する10の嘘 ベルギ−人ジャ−ナリスト、ミシェル・コロンさんのお話に沿って、書いていきます。まるっきりの文字化ではないですが、文字化部分が多いです。
パレスチナで行われているイスラエルによる、最新兵器で装備した軍隊を駆使してのパレスチナ人殺戮は、シオニズムによるばかりではないということがわかりました。シオニズムは、ヨーロッパとアメリカが、中東の石油と、スエズ運河の権益が欲しいという欲望と利害を一致させて、行われているのです。
それは、1897年、テオドール・ヘルツルのイニシアティブの下、スイスのバーゼルで行われた第一回のシオニスト会議で、目標を、「パレスチナにユダヤ人のための、国際法によって守られたふるさとを作る」とまとめられたことから、始まります。1940年から1944年のユダヤ人虐殺への反動として作られたのではありませんでした。
そして、シオニストは、保護を得るために当時の強力な植民地保有国に援助を求めました。
トルコ帝国は関心を示しませんでしたが、大英帝国は非常に関心を持ちました。なぜなら、イギリスは東西に広がるアラブ世界の中央に植民者を必要としたからです。
彼らは、脅威である大国エジプトを弱体化したいと考え、莫大な利益をもたらしたインドの植民地への通り道であるスエズ運河の支配も望みました。
その後、アメリカがそれを引き継ぎました。彼らの関心は石油なので石油の警察官が必要でした。
ですから、イスラエル建国は、1944年から45年に始まったものではなくもっと古いもので、それは植民地計画でした。
当時、ヨーロッパの植民地主義列強はアフリカを菓子を切り分けるように分割していました。
1885年のベルリンの会議でイギリス、フランス、ポルトガル、ベルギー、ドイツがアフリカをただの菓子のように分割しました。アフリカ人は当然一人もそこに呼ばれていませんでした。
ですから、完全に殖民地時代の出来事であり、イスラエルは植民地計画だというべき。
紀元後70年にローマ人から追放されたユダヤ人は、世界中に散り散りになったというのは史実ではなく、イエス・キリストの時代のユダヤ人の子孫は現在パレスチナに住んでいる人々だということ。
シオニズム運動で、故郷に帰るとして、帰還しようとしているユダヤ人は、ヨーロッパ東部や西部やマグレブ地域の改宗者で、イエス・キリストの時代のユダヤ人の子孫ではありません。
そして、ユダヤ民族と言うものは存在しません。共通の歴史や共通言語や共通の文化は存在しません、あるのは宗教だけです。しかし、宗教は民族ではありません。キリスト民族やイスラム民族とは言いません。ですからユダヤ民族も存在しません。
シオニストのパレスチナ侵略に協力しているのが、西欧と米国の植民地主義です。欧米の資本家と多国籍企業は、中東の石油と 、スエズ運河の権益が欲しいのです。
だから、欧米は、イスラエルを中東に「警察官」としてパレスチナに置いておきたいということなのです。
ヨーロッパ外務大臣ソラナが最近イスラエルで、あなた方は28番目の欧州連合加盟国であると言いました。ヨーロッパの軍需産業はイスラエル軍需産業に協力し財政支援しています。
フランスではサルコジと親しいラバルデールやダッソーがイスラエルの軍需産業と協力しています。
そして、パレスチナ人が独自の政府を選出した時、欧州連合は承認を拒否し、ガザ爆撃へのゴーサインを明確にイスラエルに与えました。
動画の時とは、上記の為政者は変わっていますが、ガザの空爆にゴーサインを出しているのは、ネタニヤフやバラクやケリーだけではなく、ヨーロッパの首脳陣、欧州政府もゴーサインを出しているのであり、イスラエルとグルであると認識すべきなのです。日本も最近一味に加わったとみなすべきでしょう。
真の暴力は植民地主義である。
暴力とは60年前からパレスチナ人の土地や家を盗み続けているイスラエル占領軍です。
イスラエル軍が、パレスチナ人が正常な生活を送ることを妨げているのです。
家と仕事場の間に検問所があり、そこで1時間、時には一日待たねばならないのです。独裁的な検問所の警官に止められたせいで死亡した妊婦もいます。
ですから、占領こそが暴力なのです。
国連は、その重要な憲章の中で、植民・占領支配を受けるすべての人々に、彼らが正しいと判断するすべての手段を用いて抵抗する権利を認めています。
抵抗は正当です。
暴力とは、ここでは占領だけです。
1960年代半ばに、パレスチナの複数の大組織が非常に民主主義的で単純な解決法を提案しました。
すなわち、差別のない国家、ユダヤ教徒、イスラム教徒。キリスト教徒、。無宗教者がすべて平等な権利を持つ単一国家という案です。
これは、民主主義の定義そのものです。男性、女性に一人1票です。イスラエルは常に解決へ向けた交渉を拒否してきました。
イスラエルがしたこととは、投獄や暗殺です。ハマスの指導者だけでなくファタハやパレスチナ解放人民戦線の指導者に対してもそれを行いました。
このようにイスラエルは交渉を拒否し、明快な解決法を拒絶します。その理由がなぜなのか考えるべきです。
第一の理由は、イスラエルはアメリカにとって石油の警察官として役立つということです。
これは経済戦争であり、石油のための戦争、多国籍企業のための戦争である。神話は全く関係ないですね。けむに巻くために考え出されたものでしょう。
下の動画をご覧になれば、イスラエル中東のなぜ?がお分かりになると思います。どう解決していけばよいかもわかります。皆さん、お分かりだと思いますが。
欧米支援のイスラエル軍がしているのは、経済戦争であり、石油のための戦争、多国籍企業のための戦争である。 ふじふじのフィルター
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-ef21.html
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