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(回答先: Re: てすと 投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2014 年 5 月 03 日 07:40:15)
2011年9月20日 広瀬隆講演会「リニア新幹線と原発」より
動画はこちらにあります↓
<リニア新幹線狂気の計画ー1ー>
「間違いなくこれは浜岡と抱き合わせの計画だ。このままいくと我々はもう殺されますよ」
広瀬隆氏(文字起こし)
リニアの電磁波問題
で、電磁波の事をちょっと言っておきますと、
電磁波の事は私は専門家じゃなくてね、いつも荻野先生に怒られているんですが、
電磁波というのはそんなにおかしなものじゃなくて、
私たちが見ているこの光も全部電磁波なんです。
ここが可視光線でね、紫色から赤までの虹の7色を見ますけど、
これは、波長が短い長い、波動が大きい小さい、エネルギーが大きい小さいで、
右に来るとエネルギーが大きいガンマ線。
放射線なんかはこういう大きいところで怖いという訳なんですが、
この波長と周波数というのはこういう関係でね、
周波数というのは昔はサイクルと言っていましたけれども、今はヘルツって言いますけどね。
距離の2乗に反比例する放射線と同じなんですが、
私と昔から原発問題を一緒に取り組んできた荻野先生がいて、
この荻野先生はずーーっと電磁波問題のトップの方で、
おととし会ったときに、
「広瀬さん、原発の事じゃない、電磁波の事も少しは行ってくれよ」って怒られたんですが、
今度は私が泣きついて、「電磁波の事を教えて下さい」って言ってね。
電磁波の事をいま教えてもらっているんですが、
さっき言った周波数と波長の問題があって、
必ずしも電磁波全部が悪いという訳じゃないんですけれども、
その受け方によって今問題になっているのが、
電子レンジとか、要するに身近なもので怖いものがあるんです。
子どもに携帯電話は持たせない方がいいんです。
持たせるにしても、イヤホン型にして下さい。
子どもが直接やると脳がやられますから、
我々と違って脳がまだやわらかいですからね、子どもだちは。
だから携帯電話をどうしても持たせる場合は、必ずイヤホンを使わせるようにして下さい。
耳に直接当てさせないで、電話をね。
それからこういうIHクッキングやなんかも出します。
一番怖いのが高圧の送電線なんですね。
だから必ずしも右側(ガンマ線側)だけじゃなくて左側がいま問題になってきている。
で、今、世界中がこの電磁波の危険性に注目しているところです。
そもそもさっき一番最初に言った車両を動かすというのが、
電磁石で動かし始めるんですから、強烈な電磁波がここに発生する。
ここに磁石が付いて、車両にも磁石が付いてて、
ウワーッ!と磁石で引っ張り合うんですから。
だから、乗車列車だけからじゃなくて、対向列車からもですね、
こういう形でいろいろな電磁波を浴びる。
こういう磁界という中に人間が入っちゃうんですね。
これがどういう影響を及ぼすか?という事は今世界中で問題になってきているんですが、
日本では殆どその事に意識がないまま、どんどん今使っているんですけど、
だからこの事は危険性があるんですが、
JRなんかは、この時期を遮断する「磁気シールド」っていうのを付けるから大丈夫ですよ。
っていうのを言っているけど、
実際にはその実測値のデータも公表されていない。
だからこれ、どれだけ低減されるのかが分からないという状態だからもう不安でしょうがないんです。
だからそんな事を考えたらだれもリニアなんかに乗らないと思うんですが、
世界的に言いますと、かなり前からWHOがですね、
1000ミリガウス、つまり1G(ガウス)の基準を定めて、
その危険性を警告し始めたんですね。
このガウスというのは電磁波の強さの尺度なんですが、
じゃあ、リニアはどの位の電磁波か?っていうと、
車両床面でその200倍。
座席でも要するにこれ位(2〜5万ミリガウス)の。
だからこれ、とてつもない危険だって。
シールドかなんかでそんなのちゃんと防げるのか?という事が心配で、
送電線なんかではかなり世界的にデータが集まり始めて、
小児白血病、小児脳腫瘍、小児癌との因果関係。
それから心配されるのは放射線と同じように妊娠中の胎児への影響、流産、
精子に対する影響、脳と神経に対する影響についてとか、
こういう事が次々と報告書が今出されてきている状態です。
で一番有名な兜論文というものを見るとある程度のところまではそれほどでもない。
ようするに小児急性リンパ性白血病の場合ですけれど、
0.2−0.4位まではほとんど変化がないんですが、
ある一定量、マイクロテスラという単位で表しますと、
この辺(0.4以上)で、4ぐらいを超えると、急激に白血病が増える。
小児脳腫瘍も同じように4を、
これ0.4は4ミリガウス。
これ位を超えると急激に増えるという事があきらかになってきて、
で、こういうことが、
送電線の場合は非常にハッキリして、
小児白血病が3倍ぐらいに増加するという事が分かってきているんです。
だから、欧米ではすでに、さっき言ったガウスとテスラという二つの単位があって、
ちょっとややこしいんですけれども、
1ミリガウス(mG)が0.1マイクロテスラ(μT)、こういうふうに換算出来ます。
二つの単位なんでちょっとややこしいんですが、
こういう規制(0.4マイクロテスラの規制)が、もうかなり厳しい規制がなされている。
要するにもうこの辺(0.4μT=4mG)から危ないという事が分かっているわけですね。
だから、新幹線の場合ですね、
これで、こんなことになると。
車内の座席で26970ミリガウス=2697マイクロテスラ
遮蔽シールド使用で3820ミリガウス=382マイクロテスラに減少
要するに彼等は「10分の1ぐらいになる」というような事を言っていますが、
「そんなもので安全になる筈がないでしょう」と。
我々が考えても非常に危ないわけです。
だから、今言っているのはこんな(600〜4000マイクロテスラ)ですからね。
0.4マイクロテスラで危ないと言っているのが、こんな!
1500〜1万倍。
それの10分の1になったって、とてつもないでしょ。
だから、こんなんで「大丈夫だ」と言われて、乗りたい人は乗ったらいいです。
どんどん、放射能を浴びたい人も浴びればいいんですけど、
これはきちんと理解したらみんな乗りませんよ、怖くって。
乗客に対する電磁波の危険性は、強烈なものになる。
リニアで使われるコントロール信号の高周波による悪影響は不明だったが、
最近2009年〜2010年になって
500GHzの高周波によって、精子や脳に悪影響があるとの研究が出た。
これらの研究はまだ始まったばかりなので、乗客と住民は生体実験にかけられる事になる。
ましてやね、子どもたちを連れてなんて絶対に乗らないと。
そういう鉄道です。
だから、ハッキリ言うといまの段階で言うと我々も、
多くの事が電磁波についてはまだ実験データの段階なので、
これは生体実験なんだという感じを受けますね。
これはもう、リニアに乗る人は。
つづくーー
ーーー
電磁波は、身体に影響する">電磁波は、身体に影響する
リニアは磁気の力により走行するため、乗客のいる車内の空間にも強い磁場が生じる乗り物です。
報告によれば、実験線の場合床上で6000〜40000ミリガウス(表:国立環境研究所、平成17年)にもなります。
高圧線など電力設備の電磁場については
4ミリガウス(0.4マイクロテスラ)の居住環境で小児白血病が2倍とする報告が日本でも出されており、
海外でも同様のレベルの電磁場で同様のリスクが繰り返し報告されています。
リニアの磁場はその1万倍にもなる強さだということになります。
経済産業省で検討されている磁場の規制値は、1000ミリガウスあたりを予定していて、
これも非常に甘い数値ですが、リニアはこの数値さえも大幅に上回ってしまうことになると見られます。
健康への影響の有無が議論されているレベルは
このような数ミリガウスのレベルなのであり、
リニアモーターカーのように強い電磁場が健康に悪影響のあることはすでに議論の余地はありません。
JR東海は、国際非電離放射線防護委員会のガイドラインのうちの
規制値のゆるい静磁場(固定磁場)の数値を使って「基準をクリアしている」としていますが、
実際のリニアモーターカーの変動磁場の数値が周波数を含め公表されていないことから、
「基準に適合」が事実であるかどうかも確認できない状態です。
(2010年11月に行なった質問主意書にも回答はなし)
日本では、電磁波問題をマスコミが取り上げないため、電磁波問題の知られていません。
日本では電磁波に対する政府及び業界の規制が非常に緩やかであるため、
ヨーロッパに比べて非常に危険な状態にあります。
リニアは磁気の力により走行するため、乗客のいる車内の空間にも強い磁場が生じています。
※審議会の資料では、「磁気シールドの設置」など磁界の低減方策を取ることにより、
磁界の影響を国際的なガイドラインを下回る水準に抑制することは可能」記述されていますが、
JR東海による山梨リニア実験線の実測地公表もなく、資料にも不明な部分が多々あり、
電磁波への身体への影響とその安全性は全く不透明です。
- Re: てすと 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 2014/5/03 08:30:34
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