http://www.asyura2.com/12/test28/msg/1470.html
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(回答先: Re: てすと 投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2014 年 4 月 03 日 09:11:39)
原子力発電所は核兵器を維持する為の補完システムだろうと、考えるのが、妥当ではないのでしょうか。
先日来、思考してきた事(もはや、原子力はエネルギー源ではありません。http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/233.html)と、大量殺戮武器としての核兵器の陳腐化について、戦争的見地からみた、核兵器と通信傍受http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/625.htmlで述べたことに、少し付け加えます。
現実的に大量殺戮としての核兵器の現実使用は、相手国のみならず、地球環境を深刻に、長期に亘って汚染するのが、誰の目にも明らかな以上、なかなかそれが使用される機会はないでしょう。 また、保有に関しても原発同様、自国の環境への深刻な汚染の懸念もあります。 このように、ありえない使用の抑止のために、二万発以上も保有する経済整合性は、元々効率の悪い軍事的見地からみても、ないでしょう。
裏の部分の兵器としての存在価値も、原料となるウラン235やプルトニウムさえ入手できれば、もはや、比較的簡単に製造できる、核爆弾(兵器)の表部分である、発電所つき原子力プラントをこれ以上、エネルギー源として使用することは、さらに、核テロの場所を提供し続け、潜在的敵国に対しても、格好の大量殺戮破壊目標であり続けることも追加される、理論的思考でもってしても、何の利得もない馬鹿の象徴でしかないでしょう。
もはや、原子力はあらゆる側面から見て、
その存在価値をなくしてしまったのではないのでしょうか。
その馬鹿の象徴を賛美したり、奨励したり、再び使おうとするものは、
やっぱり“うましか“の”トロイ“人か、売国奴ではないでしょうか。
原子力が破滅の道具である理由。
@燃料製造から、発電中、後も超長期に亘り、莫大な量の有害な放射能を環境に暴露し続ける。
A放射能は、高線量は勿論、低線量でも生物にとって甚大な健康被害をもたらす。
B運転中は海水や湖沼等、大量の水を直接温暖化、また、発電後には膨大な量の放射性廃棄物の崩壊熱として、同じく、超長期間、環境中に熱をばら撒く、温暖化に寄与する。
C経済的にも、燃料製造から放射性廃棄物の管理まで、トータルコストを考えたとき、とてもではないが、1の出力を得るのに、1以下の入力では足りない、エネルギーとして基本的な選択肢に入りえないシステム。(日本において、原子力関連産業が儲かっているようにみえているのは、総括原価方式などという、コストが高いほど、短期的には絶対利益額が出せるが、長期的にはコスト高が経営を圧迫するありえないシステムのせいです。)
D一旦重大な事故が起こると、放射能のために事故のあるべき収束がなかなかできない。
E核兵器も実際的使用機会は少ないし、抑止が働いているのは大国同士、保有に関しても、莫大な費用がかかり、自国の深刻な環境汚染も原発同様で、もはや、有効な武器ではない。
- Re: てすと 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 2014/4/03 13:40:15 (2)
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