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元記事http://www.janjanblog.com/archives/87034
2012年 12月 14日 11:58 高橋清隆
写真:亀井氏との確執を振り返り感無量の佐藤公治氏(2012.12.13高橋清隆撮影)
日本未来の党の亀井静香元金融相を、かつてライバルだった佐藤公治参院議員が応援している。13日夜、広島県尾道市内で開かれた決起集会に登場し、「同志として戦えることを光栄、誇りに思う」と約2000人の参加者に支持を呼びかけた。
亀井氏は佐藤氏の父、故守良(もりよし)農水相の時代から、親子2代にわたって旧広島3区と現在の同6区で骨肉の争いを演じてきた。公治氏は4度敗れながらも2度比例区で復活当選。05年にホリエモンと三つどもえの戦いで埋没した後、参院にくら替えしている。
消費税法案に反対し民主党を離党した佐藤氏とは、現在同じ「未来」に所属。佐藤氏は「亀井先生は独りになっても戦い続けている。もっと楽な人生を 歩めたと思う。こんないばらの道を歩むことはなかった。何度も政党をつくったり、やめたりしているのは、一本筋を通し、信念を貫いているから。周りがぶれてるんです」と擁護した。
佐藤氏は自民党に「追い風」が吹いているとの報に触れ、「自民党が勝てば、消費税が引き上げられ、原発は稼働し続け、TPPに賛成する代表を送ることになる。民自公の三党合意で消費増税を決め、暴走が始まった。維新の会も石原さんが入ってから狂い始め、全部が一極になっている。マスコミ報道に惑わされないように」と向けると、会場から万雷の拍手が起きた。
亀井氏は「こんな立派な親子と戦い、皆さんに大変な迷惑を掛けてきた。選挙は人間関係まで切り裂いていく場合がある。これからは、このめちゃくちゃになった日本を力を合わせて守り抜いていける」と感極まった様子だった。
さらに、公約破りの民主党や小泉改革で国を疲弊させた自公政権に触れ、「わたしは捜査2課長を務めたが、こんな大がかりな詐欺を見たことない。年金や福祉に回すお金がないから消費増税と言うが、アメリカに200兆円もくれて国民のために使ってない。ブッシュとの約束だけ守っている」と3党の属国ぶりを批判した。
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