http://www.asyura2.com/12/test27/msg/834.html
Tweet |
衆議院選挙は裁判官の国民審査もあります
2012.12.14 : (まるこ姫の独り言)
衆議院選挙と同時に、裁判官の国民審査がある。
今までは、名も知らないどのような活動をしている裁判官を全然知らないのに軽々しく×をつけるのはどうかと思って、全員白紙で出していたが、江川氏の記事を読んで今までの私の考えを改めることにした。
この裁判官がどのような裁判にかかわってきたのか、“最高裁国民審査公報”なるものが各家庭に配布されているからそれに沿って判断するらしいが、自慢ではないがそんな広報、今まで全然しらなかった。
しかも、その広報を読んだとしても、裁判に対してど素人の我々一般人がどのように判断するのか、判決が良かったのか悪かったのか、さっぱりわからないし、どうやって評価したら良いのか。
選挙時に、こんな難しい判断を国民にゆだねられても、困るし、国はどのように回答を引き出そうとしているのだろうか、さっぱり分らない。
なんで、こんなに重要な判断を、人気投票の様ないい加減な判断をさせる真意はどこにあるのか。
江川氏いわく、“国民審査は辞めさせたい裁判官に×をつける方式なので、何も書かなければ、事実上、信任票を入れたことになってしまう。”そうだ。
苦戦しています、うんうんと思ったらクリック宜しくお願い致します。
別に積極的に信任したわけでもないのに、白紙で出せばどんな裁判官でも信任したと同義語になってしまう。
“投票用紙につけられるのは×印だけ。○や△、その他の文字を記入すれば、その用紙は無効となり、何人かの裁判官に×をつけてもカウントされなくなる。”
こういう事も全然知らなかった。
裁判官の合否を国民につけさせるなら、いろんな情報を周知徹底させるべきではないか。
国民を優秀だと思っているのか、バカにしているのか、あまりにいい加減な裁判官審査ではないか。
“仕事ぶりをしっかりと広報する(判決の個別意見で説得することも合わせて) ことも含めて裁判官の仕事ですから、伝えきれていない人は×にされても仕方がありません。自らの権力行使について、しっかりと説明することはどんな仕事であろうが、公務員の責務です。”
良い事を聞いた。
裁判所は数々の冤罪を生み出している。
それに対してどのような改善策を取ったのかも分らない今、裁判官審査では、私は全員に×をつける。
私の地域の候補者は、自民、民主、幸福実現党、共産党からしか立候補していない。
選挙に対しての熱がどんどん低くなってしまったが、どうせ行くなら裁判官に対して,今までにない私の積極的な意思表示をしたい。
少し視点を変えるだけで俄然選挙に行くのが楽しみになってきた。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。