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維新の会、“看板政策あっさり外す、企業献金容認”だと
2012.11.21 : (まるこ姫の独り言)
猫の目の様に政策が次から次へと変わる維新の会。
今度は、“企業団体献金の全面禁止”を撤回する方針だと。
太陽の党に配慮した結果だとすぐにわかるが、選挙に勝つために譲歩したのだと
>維新、看板政策あっさり外す「勝つために譲歩」
読売新聞 11月21日(水)13時30分配信
>石原慎太郎前東京都知事が率いた太陽の党との合流と引き換えに、日本維新の会が看板政策の「企業・団体献金(企業献金)の廃止」ルールを撤回した。
橋下氏は、これまで、企業団体献金禁止に関して、“絶対に自民党、民主党ではできない”“法律改正を待つまでも無く自らの政党でやる”と強調してきたし、維新八策の中にも入れていた。
原発についても、2030年代までに原発0と言って来たが、太陽の党との政策合意では、それが消え、あいまいな文言になっている。
TPPについても、橋下氏は交渉参加を言って来たが、太陽の党の石原氏は、“アメリカの意向に従う必要はない”と反対の立場だった。
太陽の党は、企業団体献金廃止とは言っていない。
合わせる為に、維新の会は廃止を撤回したが、だとしたら船中八策は、なんだったのか。
あの八策で、維新の会を見直した有権者も多いだろうに。
維新の会の看板は、政策重視だった筈だ。
石原氏と橋下氏は、知名度、人気度はあるし、人を人と思わない歯に衣着せぬ発言には共通点があるが、大きな政策的には一致しているとはとても思えない。
石原氏は、小異を捨てて、大同につこうと言っているが、維新の会と太陽の党の政策の違いが小異とはとても思えないし、真に小異とするなら、減税日本を排除する事もない。
維新が良くて、減税が悪い意味が分らない。
石原氏の、“みんな仲良くやろう”が全然活かされていない。
“みんな”とは、ただ維新の会にすり寄る方策だったのか?
維新の会は、あれだけ違う太陽の党との政策の違いには言及せず、減税日本との政策の違いは厳密に言及する。
ご都合主義じゃないか、二枚舌もいいところだ。
石原氏も、橋下氏の反対を受けて、減税日本との合流を一夜にしてひっくり返すさまは、大いに信義にかけると私は思うが。。。
本当に似た者同士だ、この二人は。
維新の会も、太陽の党も、政策もご都合主義なら、合流もご都合主義で、選挙前に、“官僚主導政治の打破”と言われても、まるで信用できない。
具体的にロードマップで示すべきだ。
政党政治なら、大同団結の前に、揺るがぬ党の理念や政策が大前提だと思うが
太陽の党も、維新の会も、まずは天下を取ると息巻くが、
次から次へと変わる政策のどこが信頼性が置けるのか。
これほど政策が猫の目の様に変われば、例えば天下を取ってからまた、豹変する事も充分あり得る。
又、自分たちに都合のよい言い訳を、しゃあしゃあとするのだろう。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/11/post-333e.html
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