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ロシアが、米の謀略人権団体を追放
作成日時 : 2012/09/21 :(属国離脱への道)
ソ連崩壊後約20年間、表向きにはロシアの民主化や人権擁護活動を支援してきたということになっている米国の対外援助機関「米国際開発局」(USAID)のロシアでの活動が来月以降、停止されることになった。
ロシアで勃発する反プーチンデモでは、デモの指導者たちが続々と米大使館に入っていくという笑い話のような事実も明らかとなっており、プーチンとしては、民主化を隠れ蓑にしたユダ米連中の仕業だということを把握した上での今回の追放劇であろう。
“ロシアの反プーチン勢力の「拠点」は米国大使館。”
“Russian Opposition Caught Filing into US Embassy in Moscow”
ユダ米は自らの都合の良いように関係各国(しかも同盟国でさえ)でこうした醜い謀略活動を行い、偽デモや自作自演劇を先導する。
本来なら、日本の政治家も、CIAの日本国内での活動禁止を命じる、という決断を下すくらいの度量が欲しいところだ。まず、現状では無理だろうが。
プーチン政権は5月以降、反政権派や非政府組織(NGO)を標的にした抑圧的な法律を矢継ぎ早に制定してきた。7月、外国の人や組織から資金援助を受けるNGOをスパイと同義の「外国の代理人」と規定し、統制を強める新法が成立したのは一例だ。
ロシアでは人権擁護や選挙監視に当たるNGOの多くが米国などの助成金を得ており、各種事業に26億ドル(約2030億円)以上を投じてきたUSAIDの活動停止は大きな打撃となる。10月に地方・地区レベルで多数の選挙が実施予定であることも、今回の決定の背景にあるとみられる。
プーチン氏が前回大統領だった2000年代半ば以降、ロシアは「民主主義には多様な形態があるべきだ」として「主権民主主義」なる概念を掲げ、外部の干渉を排する姿勢を強めて欧米に反発してきた。グルジアやウクライナなどの近隣国で選挙不正疑惑に端を発する政権転覆劇が相次ぎ、これに欧米が関与したとの疑念を抱いたためだ。
反政権機運がじわりと広がるなかで就任した通算3期目のプーチン大統領は、「欧米はロシアの弱体化を狙っている」との警戒感をさらに強めつつある。
メドベージェフ前大統領とオバマ米大統領は米露関係の「リセット」を掲げ、新戦略兵器削減条約(新START)の発効にもこぎつけた。だが、プーチン現政権では米国によるミサイル防衛(MD)やシリア問題をめぐり、米露の溝が深まっている。今後はロシアの民主化や人権をめぐる問題でも、両国間の応酬が激しさを増しそうだ。
米の民主化・人権援助機関、ロシアでの活動禁止
産経ニース(2012.9.20 20:41)
【モスクワ=遠藤良介】ソ連崩壊後の約20年間にわたり、ロシアの民主化や人権擁護活動を支援してきた米国の対外援助機関「米国際開発局」(USAID)のロシアでの活動が来月以降、停止されることになった。露外務省は19日の声明で、USAIDは「(ロシアの)政治過程に影響を及ぼそうとした」と非難。5月にプーチン大統領が就任して以降の米露関係冷却化を印象づけるとともに、ロシアの民主化をめぐる懸念が国内外で強まりそうだ。
元記事リンク:http://blog.zokkokuridatsu.com/201209/article_6.html
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