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原発0に不快感を示す経団連より上手はアメリカの意向
2012.09.15 :(まるこ姫の独り言)
政府は、選挙前の対策のためか、急に原発0と言いだしたがアメリカはそれに対して不快感を示していると言う。
この国は独立国家は建前ですべての面で、アメリカの意向が最優先する国だ。
日本の、脱原発の前提として、スリーマイル島の原発事故後、アメリカは原発の新設を中断しているから、日本も習うべしという論理があるが、それは上辺だけのことで内情は、そんな生易しい事ではなかった。
アメリカは、原発新設を中断したが、アメリカの原子力産業は今も日本が技術、資金の両面で支えているそうだ。
使用済み燃料棒の最終処分場も決められないまま、言ってみれば、日本が人体実験をしているようなものだ。
そして、原発0になると原発を増設を進める中国に原子力市場での主導権を握られかねないからと、アメリカは不安視している。
そんなに中国に主導権を握られるのが嫌なら、アメリカで原発の新設をすれば良い話で、危険で嫌なものは日本にやってもらうと言う根性や姿勢の方こそ、日本を頭から見くびっている証拠だ。
今まで、アメリカの言う事なら、なんでも、ごむりごもっともと従って来たからこその、今の主従関係なんだろうが、あまりにも日本国を馬鹿にしていないか?
原爆を落とされ、原発までも日本が負担をする。
表向きは日本は友好国、同盟国という図式になっているが、一皮向けば、アメリカの危険な物、いやなものを引き受ける下請け機関のようなものだ。
自民党の総裁選で、民主党はアメリカとの関係を壊してきた、こレからは日米関係を重要視すると言う発言が、そこかしこに出ているが、私から見たら、民主党も、今までの自民党政権同様、アメリカには腫れ物に触るような対応をしているように感じる。
ほとんどアメリカの意向に逆らえない状態ではないのか。
だからこそ、選挙対策のためかもしれないが、原発0を言い出した時、アメリカに議員を急きょ派遣してお伺いを立てたのだろう。
アメリカに派遣された議員から、アメリカ側の反発が強い事が分かり、新戦略はアメリカに配慮する内容に変わったと言うから野田政権も、そうとう、アメリカべったりだ。
アメリカとの関係を重視するのは、何も自民党だけではなかったという事だ。
それを良い事に、アメリカはいつまでも日本を下に見ている。
経団連、経済界からの抵抗だけではなく、アメリカの意向は最優先をしなければいけないしで、これからどの党が政権を握っても今までの古い体質はあまり変わらないだろう。。。。
維新の会も、日米同盟を重要視すると言っている。
私は、脱原発が進むかもしれないと期待を寄せているが周りは難敵ぞろいだ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/09/post-7f22.html
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