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面会した市民団体に脱原発依存が基本方針と言う野田首相の詭弁
2012.08.22 :(まるこ姫の独り言)
またまたあ。。。野田首相、脱原発依存が基本方針と言いだした。
脱原発市民団体と面会と言うから、2時間なり3時間なり、お互いの言い分を議論し合うのかと思っていたが、面会はたったの30分だった。
私はこれでも短いと思っていたが、当初の予定では20分だったそうな。。。。
まさか30分だとは思っていなかったから、ライブで映像を流していたので見てみたら、いろんな市民団体の代表が団体なりの意見、要望を野田首相にぶつけていた。
どの団体も冷静に短い時間を有効に使って発言をしていたが、野田首相は発言を聞くだけ。
最後に、数分、自分の意見を述べていたが、何の新味も無く、今まで述べてきた主張を繰り返すだけ。
その中で、“脱原発依存”と、発言をしていたが、え????
またスタンスが変わった。。。
>野田首相「脱原発依存が基本」=大飯中止せず―市民団体と面会
時事通信 8月22日(水)14時43分配信
>野田佳彦首相は22日午後、反原発市民団体「首都圏反原発連合」の代表者11人と首相官邸で面会し、国の原子力政策について「基本的な方針は脱原発依存だ。中長期的に、原子力に依存する体制を変えていく」と述べた。
選挙が近いからか“脱原発依存”を言い出した。
今まで野田首相は、のらりくらり、まるでどじょうかナマズのようにかわしてきた。
大飯原発再稼働だって、本来なら福島原発の検証をしっかりして安全基準を、これまでにないほどしっかりした後で、再稼働させるならさせると言うのが、この国のトップリーダーの役目だと思うが経済界の意向ばかりが優先されて来た。
安全基準もいい加減なままの再稼働は、どこかの影響を受けたとしか思えないが、市民団体に、その点の指摘を受けたら、“自分は特定の団体の影響を受けたことはない”と言いきっていたが、嘘ばっかり。
この二枚舌は、平然と嘘を言う。
そして今、市民団体も指摘していたし、中日新聞も指摘していたが大飯原発の3.4号機以外は、すべての原発が止まっている現状でも、一部の新聞や、電力会社が過大に宣伝していたように電力不足には陥ってはいない。
むしろ、関電の管轄では相当電力が余っていると言う。
3・4号機が稼働しなくても十分、電力は足りていると言う。
原発を動かす事は、電力会社のお家の事情でしかない。
それをいかにもこの国は原発が無ければ、経済が疲弊するような事を言って煽ってきたのは経団連や大新聞や、大テレビだ。
結局、面会とは名ばかりで、選挙に向けてのアピールなのか単なるガス抜きなのか、首相の真摯な声は何一つ聞くことが出来なかった。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/08/post-8.html
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