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小沢新党、角を隠して爪を研いでいる。党員・サポーター登録申請も今週末にも可能となる。
作成日時 : 2012/08/20 :(かっちの言い分)
今日、国民の生活が第一の小沢氏による、隔週の定例記者会見があった。
共同通信から尖閣、竹島の問題についての質問があった。小沢氏は、今回の尖閣列島の不法上陸について、海上保安庁に対する妨害があったのに、法に則らないで直ぐに上陸者を簡単に本国に送還したことを、以前沖縄の検事正に判断を委ねたように官僚に任せているからこういうことになるのだと、民主党のとった措置を強烈に批判した。
朝日新聞から消費税の反対戦略についての質問があったが、反対するにも過半数を取らないとどうにもならなので、それを取れるようにして行くと述べた。これにより、消費税増税法案の凍結、廃止の法案を出すことを述べた。
岩手新報からの、民主党に残った1区、3区では「生活」として闘うのか?との質問に、小沢氏はここの議員は増税を是とした人であり生活とは自ずと違うと述べ、必ず候補者を擁立すると決然と述べた。さらにこれを当選させるため全力で努力すると述べた。その内に自分の選挙区だけでなく、1,2,3区に顔を出して行動すると述べた。これを聞いて、今頃1,3区の民主党議員は震え上がっているだろう。
1区は現岩手県知達増拓也氏の、衆議院議員時代の地盤である。達増氏は1996年から4回連続して小選挙区で当選し、岩手県の小沢王国の一翼を担っている。達増氏が知事に転身後は、高校・大学の後輩である階猛氏が地盤を引き継いだ選挙区だ。階氏は当初離党届けを預けて置きながら、まるで子供の嘘にもならない屁理屈を並べて離党を撤回した男である。これだけの恩を受けて裏切った男である。
3区は民主党の黄川田氏である。この議員は小沢氏が被災した仮設住宅に慰霊に行って礼を尽くしたが、逆に週刊誌に小沢氏の奥さんの手紙(?)を暴露して、小沢氏を貶めた男である。上記の会見から、自分が城主の城下町で、直参と思っていた侍が反旗を翻したようなものである。これは城主としては決して許しておけるものではない。それは「全力で努力する」という言葉に現れている。
東幹事長が、いつ党員・サポーターの手続きが出来るのかとたくさん問い合わせがあったが、今日(20日)の常任幹事会で、その申し込み申請書が承認されたと報告した。各支部にはあと一週間ぐらいで申請書が行き届くということである。またインターネットの方は9月1日には受付が出来るようになる予定と述べた。いよいよである。選挙活動に突入する。これにより各陣営が活気づくであろう。また、実際の手応えもわかってくる。おもしろくなってきた。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201208/article_19.html
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