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民自公の談合政治に対する国民の怒りが、国会デモに集約されてきた。この流れを全国へ。
作成日時 : 2012/07/29 :(かっちの言い分)
民主党は、「生活」党と真逆な政策を進めることを決めた。以下の記事のように、「生活」党が増税の前に行えと言っている行革関係4案は諦め、消費税法案を優先することを決めたということである。何が何でも増税しか眼中にない。この野田首相の頑迷さはどこからくるのであろうか?
国家公務員に労働基本権の一部を付与する公務員制度改革関連法案や行政構造改革実行法案など、行革関係4法案の今国会成立が困難な情勢だ。政府・民主党が消費増税関連法案の成立を最優先に、法案の審議日程を組み立てているためだ。野田佳彦首相は行革を増税の前提条件と位置付けているが、「掛け声倒れ」に終わる公算が大きい。
国会に提出された行革関係法案は(1)公務員改革法案(2)政府に公務員総人件費削減を義務付ける行革実行法案(3)独立行政法人通則法改正案(4)特別会計法改正案−の4本。
小沢氏の政経フォーラムでは、今は昭和恐慌のデフレ率と同じで平成恐慌と言って良い状態であり、今増税すれば平成恐慌状態になってしまうと講師の菊池氏が述べている。民主党に政権を取らせた国民は、完全に裏切られている。この思いの受け皿は、「生活」党しかない。
「脱原発国会大包囲」のデモも、一向に衰えるところを知らない。民主党に未だ残っている有田芳生議員が面白いツイートをしていたので紹介する。
有田芳生 @aritayoshifu
脱原発。〈自発的に集まる人々がほとんどで、政党側には意思疎通のパイプがない。矛先が既成政党全体に向かう兆しもあり「なめたらえらいことになる」(自民党幹部)〉「毎日」。某政党が官邸前で、次期総選挙でどこに投票するかを参加者に聞いた。9割が「小沢新党」との答えにがく然とした。サンプル数は不明。
上記には、矛先が既成政党全体に向かう兆しがあるとしているが、今や民主党、自民党、公明党は同じ穴のムジナとなってしまった。その中でも民主党は与党として、ムジナの大親分と鉄槌を食らうであろう。さらに注目すべきは、参加者に聞いた投票先が「9割が「小沢新党」ということである。当たり前の話である。再原発を進めている民主党、今まで原子力行政において原子力ムラと密接に関わっていた自公は同じムジナである。
東京新聞の論説副主幹の長谷川氏が同じデモをツイートしている。
長谷川幸洋 @hasegawa24
本日の行動がこれまでと違うのは、スピーチ台の演説で「だめな野田内閣不信任」という垂れ幕が出てきたところじゃないか。「野田政権打倒」というシュプレヒコールをしたグループもあった。一部の動きとはいえ、私は注目する。
さっきから、警察指揮車からのスピーカー音がうるさくて、主催者の声が聞こえない。この調子で、議員の演説も妨害するつもりか。そういうことをすると、大変だよ。群衆警備に出動した警察が議員の活動を妨害したという話になる。これは警告。
長谷川幸洋 @hasegawa24
上記のツイートでは「再稼働反対」、「脱原発」から「野田政権打倒」と『シュプレヒコールをしたグループもあった。一部の動きとはいえ、私は注目する。』は注目すべきである。その動きと連動しているのが、三宅議員ら「生活」党の議員である。
三宅雪子 @miyake_yukiko35
国会包囲デモ。私は最後に1分スピーチ。多くの方が原子力規制委員会の委員長(ら)の人事案の採決の重要性を話した。原発の再稼働、新設などの巨大な権限を原子力ムラの当事者が持ってしまうことになる。総理大臣さえも罷免できない。そして任期は5年だ。
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
脱原発について、「緑の党」も発足するという。こちらは、「生活」党と比べてさらに先鋭的に、即時に原発を止めるという政策を掲げる。「生活」党は同じような理念を持つ党とは連携して行くべきである。三宅議員が述べているように、原子力規制委員会が原発推進の委員で占められれば、救いは全く無くなる。
これは早く、民主党、自民党、公明党の談合政治を打破しなければならない。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201207/article_30.html
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