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民自公の中から、総選挙後も談合で首相を決めることを提言する森元首相
作成日時 : 2012/07/24 :(かっちの言い分)
森元首相が次の衆議院選挙に出ないと述べた。その理由は、若い後進の議員に道を譲るためと言う。実際は、選挙に出てもかなり苦しいからと思う。民主党の対抗馬は、小沢さんに随分お世話になった田中美絵子である。彼女は小沢グループに入っていたが、不倫騒動でケチをつけ民主党から脅されて民主党に残ってしまった。ここは、小沢氏が「生活」党から候補者を出すかもしれない。森議員が今期限りで引退をするということには何の興味もない。これは本人が言うように、自民党のためであろう。
森氏は谷垣総裁の再選を支持し、民自公3党合意した法案の実現するため、3党の党首で談合して解散の協議をしろと言った。
上記までは各紙の新聞に載っている。しかし、実際にテレビで森氏が話していたのを偶々見ていたが、びっくりするような話を述べた。各紙の新聞には、意識的なのか、森氏の重要フレーズは書かれていない。
森氏は、総選挙で各党の選挙結果がどうであれ、3党の中で一番多数を取った党が首相を出して3党で与党を作り、この法案を継続審議させるべきと述べた。その為に、3党の党首は話し合い解散の上記のような約束事を決めろということである。
これを本当に行うなら、民主、自民、公明はマニュフェストで、「選挙の結果がどうであれ、3党の中の多数党から党首を首班指名する」と書かなければならない。当然、マニュフェストには書かないが、こっそり談合で決めておこうという考えである。森氏は総選挙後は第一党は自民党と思っているのであろう。魂胆はわかってしまう。
こんな事は今までの政治体制ではありえなかったが、野田政権に任せておいたら、まさしく自民党野田派と言われているように現実味を帯びる。こんなことをやられては、国民は堪らない。米国ベッタリ、業界利権ベッタリ、霞が関(官僚)ベッタリ、マスコミベッタリでは、どこに連れて行かれるかわからない。
小沢氏は、政権を取りに行くと言っている。民自公の対局となる勢力を作らないと大変なことになる。マスコミに騙されないネット社会をベースとした勢力を作り出すしかない。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201207/article_25.html
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