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マニフェスト違反は謝罪すれば済むのか、実行する気もないのに
2012.06.30 :(まるこ姫の独り言)
最近、消費税増税賛成派の議員が、色んなマスゴミに出てきて消費税増税に賛成した事についての主張を述べている。
その中で、山尾志桜里と言う議員が盛んにマスゴミで喋っているが、増税に賛成したことについて、歴代の内閣が出来なかった事をした野田政権は評価されるべきだと言い、、マニフェストを実行出来なかったことは、素直に謝罪すべきだと言っていたが、果たして、謝罪ごときで済むのだろうか。
最近、どの増税派議員の発言を聞いていても、マニフェストを守れなかった事は素直に謝罪をしたいと言うが、私はとても違和感がある。
謝罪と言うと、ある意味美談に受け止められがちだが、事は公約にかかわっている。
鳩山政権はともかく、菅政権、野田政権は、マニフェスト実現に向けて、政治生命をかけて、不退転の決意で行動を起こしたのだろうか。
消費税増税には、政治生命をかけて不退転の決意で、民自公3党で勝手に合意をして消費税増税にこぎつけたが、公務員改革や、議員自ら身を切る改革、特別会計に踏み込んできたか。
今日のウェークアップを見ていたら、司会の辛坊が、“民主党は枠組みを買えたら財源が出てくると言っていたが、財源など何もなかった”と言っていたが、本当にそうなのか。
100歩譲って、一般会計の財源はなかったとしても、特別会計には何一つ切り込むことなく、財源が出るわけがない。
むしろ、目に見える財源より、見えない財源の方が大きいのではなかろうか。
目に見える公務員改革はまだ単純に改革だと言っていればそれで済むが、、見えない準公務員の実態にメスを入れることこそが本当の課題だと思うがどうだろう。
事業仕分けも、削減とやって見せただけで、知らぬ間に復活している。
天下り、渡りも承認しているし。
これでは、財源などで出るわけがない。
ふと思ったのだが、日本は公務員の数は諸外国に比べて、それほど突出した数ではないと言うが、準公務員の数も入れていての数なのだろうか。
税金に群がる人数は、相当なものだと思うが。。。。。
そして、お金のかからない改革だって、やろうとすればできる。
例えば、検察改革とか。。。
それすら何一つやっていないではないか。
賛成派議員は総じて、“何年も先送りしてきた消費税増税に苦渋の決断をした”自分に酔っているようだ。
そしてマニフェストを実現できなかった事に謝罪をしたいと言うが、これも詐欺の一種ではないか。
選挙の時、口当たりの良い公約を並べたて任期半ばで、“公約を実現できなかった謝罪をしたい”と言えば、詐欺師が詐欺師でなくなる、そんな馬鹿な話があってたまるか。
この論理が通用するなら、これからの政治は、口の上手い物勝ち詐欺師が政治をすれば良いと言う事になる。
謝罪をするよりも、公約実現に向けて“粉骨砕身”すればよいだけで、実行する気のない議員に謝罪されても腹が立つだけだ。
6月29日、民主党政権では初めて、整備新幹線3区間(北海道、北陸、九州)の着工を正式に認可した。
総建設費は約3兆400億円。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/06/post-6641.html
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