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マスゴミの劣化、大新聞、特に大テレビは公害そのもの
2012.06.29 :(まるこ姫の独り言)
今日、小沢氏の行動について、モーニングバードに出演していた大下英治氏が解説していたが、ほとんどなるほどと頷ける内容だった。
小沢氏は、官僚主導政治ではなく、官僚を政治家に従わせる、使いこなす政治を理想としている、自民党にいれば大物政治家で通っていたのに、自分の理想を実現するために党を出た、政治理念は一貫して変わっていない、民主党が第二自民党のようになっている等々、日頃私たちが感じているような解説で、納得のいく話ばかりだった。
にもかかわらず、司会の羽鳥も、赤江も、コメンティターの藤巻も吉永みち子、長嶋一茂も、すべての面々が、少しも納得が行っていないような、小沢=悪が、そんなことするわけないと言うような顔をしていた。
すべての人の不服そのものの顔が映し出された。
どうも、この人たちの思考は一般国民そのもので、いかにマスゴミの恣意的な報道が功を奏しているかが良く分かった。
正論を言う人間は少数で、それが高じれば大テレビには出られなくなる現実。
コメンティターと称する人たちが、毎日、一人の政治家を色眼鏡や偏見で、人格を貶めるような発言を繰り返せば、刷り込まれる人は多いだろう。
その典型例が、消費増税が衆議院で可決されたその夕方の報道評論家と称する大谷昭宏が、この国の政治家は政局ばかりに終始しているとか、消費税を政争の具にしているとか、消費税増税に反対した議員を断罪していたが、、司会の渡辺に、“我々もそれを言いすぎるきらいがあるんですが”と言われて、そうですねと、笑顔で頭を掻いていたが、自分は頭を書く程度ですむだろうが、番組の構成で断罪される方は憤懣やるかたないだろう。
しかし、報道を見ていると、コメントをする方は、政局とか、政争の具とか言うが、政策の中身など関係なく、“政局、政策の具”にしているのは、マスゴミではないか。
いつ解散するのかとか、造反した議員は誰それとか、参議院でどうなるかとか、すわ離党だとか、小沢氏はいつ新党を立ち上げるのかとか、処分だとか、一番政局を気にしているのはマスゴミ連中ではないか。
それしか関心がないとさえ見える。
本来なら、国民に痛みを強いる法案を通した政権を批判するのが報道の使命でもあるが、消費税法案に反対した議員を批判するに当っては、どこを見て記事を書いているのかと疑いたくなる。
政策の中身を精査して質問をぶつける記者は皆無だし、政治家に常に迎合している。
特に政権や、官僚には恭順の情を示しているのか、議員に対して直接の批判らしい批判は聞いたことがない。
この国のマスゴミは、権力のご機嫌取り、御用聞きなのではないかとさえ思えてくる。
今、唯一の救いは、我が中日新聞(東京新聞)だ。
今日の社説でも、“分裂騒ぎの民主、国民への造反者は誰か”と正論を述べている。
陸山会事件で取り調べた田代検事に対しても、“検事不起訴、身内に甘すぎる処分だ”と検察の姿勢に対して厳しい物の見方をしている。
日本の5大紙と呼ばれる新聞社とは物の見方が一線を画しているのが、実に心地よい。
しかし大きいのはテレビの影響だ。それによって刷り込まれる人が多い事を考えると、“テレビは公害”と認定しても良いほどだ。
そして朝日新聞の転向は、ひどすぎないか?
投稿者コメント
日刊ゲンダイも有ります。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/06/post-5160.html
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