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小沢新党は比較第一党になる…肝心なのは総選挙である
2012/06/26(火) :【稗史(はいし)倭人伝】
小沢一郎が離党の決意を固めたらしい。
報道では54人を巡る攻防とか。
50人でも60人でも大して意味はない。
小沢一郎の本当の勝負は消費税採決ではない。
54人以上の反対議員をまとめることでもない。
次の総選挙で第一党になることである。
54人をまとめて野田内閣に不信任を突きつけても、替わりにできあがるのが談合3党連立内閣では、事態はますます悪くなる。
自民や公明は不信任案に同調するかもしれないが、民主党は解散ではなく、総辞職を選ぶだろう。
野田が代わればあっさり連立に乗ってくる。
小沢は照準を総選挙に向けているはずである。
もう一度政界再編に挑むつもりであろう。
そうでなければ意味がない。
小沢一郎は、つくづく情けない思いでいることだろう。
野田なんてチンピラ相手にこんな馬鹿げた戦いをしなくちゃならないとは、夢にも思っていなかっただろう。
小沢一郎は次の総選挙で200議席を目指さなければならない。
国民の生活が第一!
小沢一郎は、それを自前で獲得しなければならない。
橋下とかみんなの党なんかとの連携など視野に入れる必要はない。
小沢一郎と同志たちで頑張って200を目指せ!
天下り禁止!
特別会計の徹底的見直し!
消費税増税反対!
原発再稼働反対!
TPP反対!
これを主張し続けることこそが勝利への道である。
野田を退陣させても事態は改善しないのだ。
自民党にしろ民主党にしろ、政党支持率は10〜20%程度である。
今や、小沢支持は30%以上ある。
造反「理解できず」53% 一体改革3党合意「評価せず」52% 内閣支持、30%台回復
日本経済新聞社とテレビ東京が22〜24日に共同で実施した世論調査で、民主党の小沢一郎元代表や一部議員が消費増税関連法案に反対し、離党の構えを示していることを「理解できない」とした回答が53%に上った。「理解できる」は38%だった。社会保障と税の一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意について「評価する」は36%で「評価しない」の52%を下回った。
小沢の行動を『理解できる』とした人が38%もある。
完全な比較第一党である。
小沢は正々堂々と戦えばいい。
自民党と民主党を潰さなければ国は滅亡に向かうだけである。
元記事リンク:http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-308.html
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