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細野氏の発言とは矛盾する保安院の廃炉40年プラス10年
2012.06.10 :(まるこ姫の独り言)
今冬、細野氏は原発の廃炉は40年だと断言していたが、ここへきて、また廃炉の延長を画策している保安院がいる。
><美浜原発>2号機 40年超も認可 炉規法改正では再審査
毎日新聞 6月6日(水)21時56分配信
>経済産業省原子力安全・保安院は6日、7月に運転開始から40年を迎える関西電力美浜原発2号機(福井県美浜町、50万キロワット)について10年間延長することを了承した。保安院内での手続きを経て近く認可する。
福島原発の事故の元凶である保安院が、何dまだ解体もせずのうのうと生き続けているのか。
いつ解体するのだ?
そして事故が起きた際には、確か原発の廃炉は30年と言っていたと思うが、知らないうちに勝手に政府の方針で40年となり、今度は保安院がプラス10年と言い出した。
福島事故を教訓にしたかどうかは、定かではないが欧米の原発に対しての流れは事故の当事者の日本より、よほど基準が厳しい。
そして、廃炉に向けても年数は日本より短い。
なんで事故の当事者の方が、世界の流れと逆行してどんどん年数を伸ばすのだろう。
>現行の炉規法では、30年目を迎える原発は国に運転継続の認可を申請し、その後は10年ごとに申請する仕組みに。40年超の運転が認められた原発は、日本原子力発電敦賀1号機など3基(廃炉になった東京電力福島第1原発1号機を含む)ある福井にある原発が30年超となり、本来なら廃炉になるところを、地元の雇用や、地元の経済の活性化に配慮して、廃炉は40年としたのだろう。
野田首相の、再稼働に向けての国民へのメッセージは、本当に腹がたった。
案の定というところだが、この人物は柔軟な発想が皆無で、どの政策も初めにありきだ。
官僚の書いた作文を棒読みして、安全だ安心だと言うが、福井にある原発はすべて事故前の安心安全であり、事故後に取るべき対策は何一つ先送りで、国民だましに精を出す。
野田首相が、私の責任で再稼働と言っても、結局は何かあると私達国民が責任を取らされる。
一政治家が責任を取れるレベルでもないし、責任を取った為しがないのは既成の事実であり、だれもが感じるところだ。
大飯再稼働は他の原発の再稼働へのだ第一歩になる。
これから次から次へと、30年超えた原発も再稼働するだろう。
そして40年になれば、またプラス10年がされる。
保安院は、プラス10年が国会で許可されたわけではないは言うが、この国の政治家のレベルの低さ、既得権益者の方にしか目が向かない事を考えれば、プラス10年はありうる話だ。
いくら国民が、フクシマから教訓を学べと声を大にして行っても何も届かないばかりか、初めから“原発ありき”が相場になっているからどうしようもない。
これは自民党が政権に返り咲いても同じ話で、与党になれば態度が豹変して、国民の生活など二の次、三の次だと言う事だ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/06/post-58dd.html
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