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「主権者を裏切る消費増税は許されない」平野貞夫 (植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/12/test26/msg/176.html
投稿者 祈り 日時 2012 年 6 月 10 日 19:03:39: HSKePa2Cm.aPs
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-3ec7.html
2012年6月10日 (日)
「主権者を裏切る消費増税は許されない」平野貞夫


6月14日木曜日に、NPJが主宰する弁護士・日隅一雄氏による連続対談企画第7回イベントが開催される。


「シロアリ退治なき消費増税を許すわけにはいかない」

と、野田佳彦氏が声を張り上げた、「シロアリ退治」とは、「天下りとわたりの根絶」である。

その「天下りとわたりの根絶」

を実行する気配が存在しない。

これが日本の財政再建論議を遅らせている元凶である。


その背景になっているのは、霞が関官庁が天下り根絶に全面的な抵抗を示していることだ。

霞が関官庁の抵抗には手を付けず、主権者国民の消費増税反対という抵抗には、これを完全無視する姿勢。

これが野田佳彦政権の現実である。


弁護士・日隅一雄氏による連続対談企画第7回イベント

「敵は天下りシステムにあり」

http://www.news-pj.net/pdf/2012/0614.html

主催 NPJ(News for the People in Japan)

   http://www.news-pj.net/

日時 6月14日(木) 午後6時半から午後8時半
 
会場 東京都千代田区神田神保町

   岩波書店アネックスビル3階セミナーホール

   地下鉄神保町駅徒歩1分

出演 日隅一雄

   天木直人

   植草一秀

   梓澤和幸(=コーディネーター、NPJ代表)

参加費1000円


会場定員100名のため、先着順にてのご入場となります。定員に達しますと、満員札止めとなりますことをご容赦ください。

席数に限りがありますが、皆様の参加をお願い申し上げます。


NPJサイトに、5月16日に収録していただいた消費増税・原発再稼働問題に関するインタビュー動画が公開されているので、併せてご高覧賜りたい。

http://www.news-pj.net/npj/mv/index.html


また、5月12日に高知市で開催された、サロン金曜日主催講演会の収録動画が公開されているので、併せてご参照賜りたい。

http://www.youtube.com/watch?v=CpniS483k_k


消費増税についての密室談合野合協議が始まるが、主権者国民は公約違反の消費増税を許さない。


この消費税問題について、平野貞夫元参院議員が、貴重な著書を出版された。

『消費税国会の攻防 1987−88

 −平野貞夫衆議院事務局日記−』

(千倉書房)


http://www.amazon.co.jp/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E3%81%AE%E6%94%BB%E9%98%B2-%E4%B8%80%E4%B9%9D%E5%85%AB%E4%B8%83-%E5%85%AB%E5%85%AB-%E5%B9%B3%E9%87%8E%E8%B2%9E%E5%A4%AB-%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E4%BA%8B%E5%8B%99%E5%B1%80%E6%97%A5%E8%A8%98/dp/4805109947

だ。

  


本書解題に次の記述がある。

「本日記の最大の特色は、衆議院事務局委員部総務課長・同副部長の地位にあった平野氏が、竹下登総理や小沢一郎内閣官房副長官、公明党関係者等に依頼されて執筆した大部のメモを、そのまま採録していることである。その多くは、公明党の政策・党運営に対する提言書、および、与野党の議会運営担当者に対する戦術指南書といった性格を有しているが、(中略)「消費税国会」から二十年余を閲(けみ)した今日、実証的な政治史研究の資料となることが期待されよう。」

1987年1月から1988年12月末日までの平野氏の日記の詳細が収録されている。

日々の重要事項を漏れなく、丹念に収録された平野氏の緻密で、丹念で、精力的な気魄にまず圧倒される。


そして、消費税を導入するために、どれほどの努力と検討が施されたのかを、私たちは、いま正しく思い知るべきである。


4月21日の拙著出版記念講演会でご講演下さった際、平野氏は平野氏と竹下登元首相による著作である

『消費税制度成立の沿革』(ぎょうせい)

を紹介された。

平野氏は、この著作が出版されるに至った経緯を披瀝されるとともに、消費増税に関する三つの鉄則を示された。

第一は、「国民をだまさないこと」

2009年の政権交代で、民主党が「予算の組替え」で16兆8千億円の行財政改革を断行すると公約した。これこそ日本再生の鍵であると平野氏は指摘する。

国民に約束したことは必ず守る。民主党が総選挙で政権公約した政治目標は「国民の生活が第一」であった。消費税を含む税制改革は、この発想で行うべきであると指摘する。

予算組み替えによる財源捻出については、岡田克也氏が街頭でその実現を確約した。次の映像で、その約束をご確認いただきたい。

岡田克也氏2009年8月11日演説

http://nicoviewer.net/sm13731857

第二は、消費税というのは危険な税であり、財政の赤字を理由に税率を上げてはならないこと。これは、竹下登元首相の遺言でもあるということだ。

第三は低所得者に対する配慮を確実に行うこと。生活必需品に対する非課税措置、低所得者に対する特別の配慮などを絶対におろそかにしてはならない。

野田佳彦氏は2009年8月総選挙に際して次のように明言した。

野田佳彦氏2009年7月14日演説

http://www.youtube.com/watch?v=-3wVwe8a_8c&feature=player_embedded

野田佳彦氏2009年8月15日演説

http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo


シロアリを退治する、行財政改革によって財源を生み出す、との公約を明言したことも忘れたかのように、「シロアリ退治なき消費増税」を「スイシン」するスイシンジャー。

主権者国民はこれを絶対にミトメンジャー。

ミトメンジャーがスイシンジャーに勝利しなければならない。

・・・・・

 

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