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野田首相、二閣僚更迭、内閣改造、自民党にすり寄り作戦
2012.06.03 :(まるこ姫の独り言)
野田首相は、何がなんでも増税だと強迫観念のように言う。
これも藤井氏の影響が大だろうが、財務省の力おそるべし。
原発再稼働だって、この夏の電力は直前まで節電で乗り切れるような電力会社や政府の対応だったが、一夜にして再稼働GOになった感がある。
これも、経団連、経産省の圧力なのだろう。。。
経産省の底力おそるべし。
>再会談は物別れ=野田首相、4日に内閣改造―消費増税反対を明言・小沢氏
時事通信 6月3日(日)13時16分配信
>野田佳彦首相は3日、民主党本部で小沢一郎元代表と会談した。
消費増税関連法案の成立に向け、自民党との修正協議に入る方針を示し、小沢氏の協力を改めて要請した。しかし、小沢氏は反対を明言し、物別れに終わった。自民党の軟化を促す狙いから、首相は参院で問責決議を受けた前田武志国土交通相と田中直紀防衛相の交代を含む内閣改造を4日に断行する意向を伝達。
民主党政権なら、政治主導を標榜していたこともあり、各省庁の言いなりにはならないだろうと思って来たが、この野田政権、野田首相の各省庁への恭順の姿勢は、あまりにも露骨だ。
TPPは外務省の言いなり、消費税増税は財務省の言いなり、原発再稼働は経産省の言いなり、高速道路、新幹線拡大は国交省の言いなりで、すべて官僚の描いたストーリー通りだ。
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消費税増税は、増税の前にやることがあると王道を歩く小沢氏と二度の会談をしたが、小沢氏が折れるわけもなく、会談はアリバイ作りのためというのがミエミエだった。
案の定、二度目の会談もお互いの主張を譲らず、みそぎは済んだとばかりに、野田首相は自民党へのすり寄り作戦を大っぴらに展開するようだ。
小沢切りの大義名分もできただろうし。
あまりに露骨な野田首相のやり方。
そのためには、自民党から求められていた、“参院で問責決議を受けた前田武志国土交通相と田中直紀防衛相の交代を含む内閣改造を4日に断行する”そうだ。
そこまでして通したい消費税法案って何なんだろう。。。。
原発再稼働もそうだが、消費税増税に向けてなりふり構わず邁進する野田首相だ。
今まで、この二閣僚の更迭を断固として反対していた首相は、この時のために切り札として残していたのだろうか。
更迭と内閣改造、自民党条件に対して言いなりの野田首相だ。
そして消費税増税案も自民党案丸呑みだと言われているが、増税だけが目的化して、法案の中身も自民党案だったら民主党の存在意義が全くなくなってしまうし、自民、民主、政権交代可能な大きな体制がお互いの利益のために、すり寄るようだと、国民の選択肢が無くなってしまう。
本当にこれで良いと思っているのだろうか。
何がこの人物を駆り立てているのか。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/06/4-5887.html
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