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新安全基準を保安院が2日で作り、行程表は関電が3日で作る、でたらめな再稼働ありき
2012.04.10 :(まるこ姫の独り言)
政府が保安院に作らせた、“新安全基準”はたったの2日で作成され、関電に提出を求めた行程表は、要請してから3日後に完成。
ど素人の政府4人組が数時間の会議で、基準に適合と判断した。
どんないい加減な内閣なんだ。
初めから、再稼働ありきが見え見えではないか。
>安全基準に「適合」=政府、再稼働判断へ―大飯原発3、4号機
時事通信 4月10日(火)0時25分配信
>野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は9日午後、原発再稼働に関する4回目の関係閣僚会合を首相官邸で開催した。
関西電力大飯3、4号機(福井県おおい町)の安全対策については「(再稼働の)基準とおおむね適合している」と判断した。
政府が定めた再稼働の基準に合格したと勝手に判断、勝手に再稼働への道筋をつけているようだが、政府の定めた安全基準に”おおむね”適合していると、このぼん助の原発に関してはど素人内閣4人組は、判断したそうだが、“おおむね”とは、どこなのか、なにをもってして“おおむね”なのか、はっきり言ってもらいたい。
曖昧な文言で、国民を煙に巻く算段だろうが、事は原発で、国民の安心安全がかかっている、大問題だ。
そもそも、専門家でもない、ど素人の政治家が、ただ権力を持っていると言うだけで、最終判断をするのが間違っている。
ものすごく危険な作業ではないか。
今まで見ていると、民主党は経団連や、電力会社の意向ばかりを最優先している。
国民の生活や、安心、安全、健康、などの視点が欠落している。
自民党も色々問題ありだったが、民主党は前の総選挙の時のキャッチフレーズが“国民の生活が一番”だった為に、この国の政治が、ようやく国民目線になると、大いに期待したが、全くの大ウソだった事が、政権交代後すぐに判明した。
民主党政権は、福島の原発事故原因は未だ分からず、収束もしておらず、放射能汚染、がれきの処理もはかどっていない現状で、なんでこんなにも再稼働に固執するのか。
不都合な現実は見なかった事にする、聞かなかった事にする。
これが、国民の生命と財産を預かる日本国政府のやる事なのか。
しかし電力会社は、肝心な情報公開は全くしないで、この夏の需要予測や、電気料金値上げの言及はしっかりしているが、自分達の利益になる事だけは本当に抜かりがないと言うか抜け目がない。
枝野氏の“再稼働に反対”は、結局単なるポーズだった。
この男も、初めの口は勇ましいがすぐにトーンダウン。
野田内閣は、初めに、“TPP参加、消費税増税、原発再稼働”ありきだ。
財務省が泣いて喜ぶわけだ。
政治家の信念として、どうしても再稼働が必要というなら、事故が起きた時の責任の所在をはっきりさせるべきだ。
気概や覚悟も無い政治家の言う事など、誰が信用するものか。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/04/post-e7d1.html
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