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傲慢東電、値上げ拒否なら供給停止
2012.03.28 :(まるこ姫の独り言)
もはや、東電には何も通じないのではないか。
どれだけ、いろんな人が東電に対して、もう少し誠意ある態度を示せと言っても、傲慢東電は受け流すだけだ。
>東電値上げ、合意3300件 企業向け料金、対象の1割未満
フジサンケイ ビジネスアイ 3月28日(水)8時15分配信
>東京電力は27日、4月1日からの企業向け電気料金値上げについて、対象となる顧客5万件のうち、値上げで合意に至っているのは1割未満の3300件にとどまっていることを明らかにした。
東電は4月から一斉に一律平均17%値上げし、4000億円の収支改善につなげる計画だった。だが、契約期間中で旧料金を維持できる計18万7000件が4月値上げに応じない場合、増収効果は1000億円減の3000億円程度になるという。
そもそも、事故を起こしたのは東電で、ただ東京電力管内にいたと言うだけで、17パーセントもの値上げを無理やりに容認させようとしている。
しかも、その値上げも一方的で、本来なら契約期間内なら、値上げは受け入れなくてもよいと言われているが、勝手に値上げを通告して、3月末までに異議を申し立てなければ、知らないうちに4月1日からの値上げに同意したと言う形になってしまうと言う。
あまりにも一方的で横暴ではないかと、テレビに取り上げられたら、また、態度を変えている。
分からなかったら値上げ料金を徴収するつもりだったのだろうし、バレたら又態度が変わる。
どんな企業なんだ?
>うち大規模工場など契約電力500キロワット以上の顧客の1割にあたる200件、スーパーやオフィスなど同500キロワット未満の約3%にあたる1500件は、値上げを明確に「拒否」しているという。
東電は、検針日翌日から50日間の支払い期限内に料金が払われなければ「電力供給を打ち切ることもある」としている。値上げの説明が不十分との批判を受け高津浩明常務らが会見し、明らかにした。
値上げを理不尽として拒否したら、最終的には電気をストップさせられるかもしれないと言う。
この未曾有の大事故で、経営陣は責任を取ったか?
ひどい話だ。
選択肢もないままの、強硬値上げは、あまりに消費者をバカにしている。
東電の事故のせいで、値上げに苦しんでいる企業に、値上げの説明も不十分なまま、上から目線でストップもあり得ると言う東電の傲岸不遜な態度は、当事者意識が皆無だ。
初めから、東電は破産させておくべきだった。
政府は東京電力の実質国有化に向けて動き出したたとも言われているが法的整理しないままでの国有化では責任の所在がうやむやになる恐れがある。
そして、今までの資産隠しが表に出ることも無くなる。
東電の賠償金捻出のために消費者は電気料金値上げ、納税者は公的資金投入を通じて負担を強いられて、また消費税増税ではもう踏んだり蹴ったりだ。
肝心かなめの東電幹部は、態度も意識も少しも変わろうとしない。
もう、株主責任、債権者責任を明らかにして、株主にも銀行にも責任を取ってもらう事をしなければ、消費者と納税者だけが、全部の責任を負わされる形になる。
なんと理不尽で不条理な事だろう。
東電が破たんすると大変な事になると、政府や有識者は言うが経営破たんをした日航は今、飛躍的に経営改善をしている。
すべての東電関係者の意識を変えなければ、いつまでたっても殿様商売は変わらないのではないか。
そしていつも泣くのは、消費者であり、納税者だ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/03/post-f0ba.html
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