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大飯原発再稼働、関電副社長、地元意向を尊重と言うが
2012.03.25 :(まるこ姫の独り言)
大飯原発の再稼働について、痛烈に批判していた元経産省官僚の古賀氏が、コメンティターとして出演している、ワイドスクランブルを降ろされるとか、視聴者の反発によって、テレ朝へ抗議が殺到して、降板は免れたとか、色んな噂か本当か知れない話が飛び交っている。
古賀氏に関しては、テレ朝もテレ朝だ。
おおかた、原子力ムラ関係者からの圧力があったのだろうが、理由も示さず突然の番組降板は、奇異に映るだろうし、原発を散々批判していた古賀氏だけに、裏で何かあったと思わざるを得ない。
今は、ツィッタ―という便利な文明の利器があり、瞬時に情報を獲得できる。
すぐにツィッタ―で古賀氏にばらされ、あまりの抗議に対して、及び腰なる位なら、初めから良く考えれば済むものを、抗議が来たからと言って、降板を取りやめ、なかった事にしようとする姿勢が姑息すぎる。
全くこの国のマスゴミの体たらくは。。。。
>大飯再稼働 暫定基準の策定要望 関電副社長、地元意向を尊重
産経新聞 3月25日(日)7時55分配信
>大飯原子力発電所3、4号機の再稼働問題をめぐり、「国に暫定的な安全基準を示すことを求めたい。地元に理解される手順を踏んでほしい」と述べ
原子力安全委員会、保安院派経産省の御用組織のようなもので、一時テストを簡単に了承してしまい、最後の判断を原発に関しては全くの素人の政治家に判断をゆだねてしまった。
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政治家も、政治献金のや経団連の強い圧力の手前、再稼働の方向へ進むのだろうとは予測がつく。
結局、地元に対して再稼働に向けての強い意志が働くのだろう。
しかし、ちょっと待って欲しい。
地元も大変だろうし、一度事故が起きた場合、一番被害が大きくなるのは地元だと言う事は百も承知で言いたいのは、地元は原発建設の為に、補助金なり、交付金なり、いろんな要素で恩恵を受けてきたのも事実だ。
原発従事者の雇用も、それに付随する経済も活性化してきただろう。
今更、それを失う事は経済も疲弊し、雇用も失うと言うのも良くわかるが、この地震活動期に入ったとも言われている日本で、また前のような事故が起きると、地元だけの被害では済まない。
私の住んでいる岐阜県でも福井県から風船を飛ばして風の向きを調査していたが、相当数風船が流れついいたと言うから、放射能も、飛散してくると言う事だ。
琵琶湖にも飛散するだろうし、そうなった場合、飲料が汚染されたら誰がどう責任をとるのだろう。
福島の場合もそうだったが、被害は計り知れないものがある。
たったの1次テスト終了で再稼働云々という話になってきているが福島の教訓も生かせず、総括もやる前からの再稼働という思考は、どう考えても早すぎる。
未曾有の大事故をもってしても、この国の旧態依然とした体質が少しも変わることがないのは、どうしたことか。
福島の教訓は、何もなかったと言う事か。。。。。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/03/post-a4e9.html
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