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[文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』]
ブラック・ジャーナリスト松田賢弥の正体。「小沢裁判」を通じてガセネタ、捏造にすぎないということが明らかになった小沢一郎の「金権スキャンダル」を執拗に追い回し、あることないことを、週刊誌に書き散らしてきた場末の三文ジャーナリストに、松田賢弥という男がいる。この場末の三文ジャーナリストの松田賢弥が、「小沢裁判」の判決を前に、肝心の「小沢金権スキャンダル」について、これまで書いてきたことの嘘と捏造が次々とバレて、書くことがなくなったらしく、今度は、小沢一郎夫妻の「夫婦喧嘩」や「別居騒動」、あるいは小沢一郎の三人の息子たちの動向が分からないという「家庭問題」など、芸能記者レベルの微笑ましいネタについて、さも大事件のように書いている。松田賢弥よ、今こそ、「 西松建設スキャンダル」や「水谷建設スキャンダル」のその後について書けよ。それがお前等の仕事だろう。松田賢弥の記事には、今や、日本国民なら誰でも知っている「検察の調査報告書偽造」問題については一言の言及もない。逆に、こんな頓珍漢なことを書いている。<小沢は今、要塞のような大豪邸にたった独りで暮らしている。数多くの側近もこれまで小沢の許を去っていった。虚勢を張り続けてきた小沢一郎という男が辿りついた孤独な晩年。その理由に今もって気付かないのであれば、つくづく小沢は悲劇の政治家と言わざるを得ない。>と。僕なら、たとえば、事実とすれば、「小沢一郎という男が辿りついた孤独な晩年・・・」とか「数多くの側近もこれまで小沢の許を去っていった・・・」「悲劇の政治家・・・」いう生き方に、むしろ深く感動するが、この場末の俗物には、逆らしい。小沢一郎が、「孤独な晩年」どころか、今なお多数の「小沢親衛隊」に囲まれて、ますます意気軒高であることこそ現実ではないか。「数多くの側近もこれまで小沢の許を去っていった・・・」というのは事実かもしれないが、では「去っていった」「元側近たち」は、今、どうしているのか。彼等こそ、皮肉なことに、すでに死んでいるか、あるいは「はぐれ烏」になり、「孤独な晩年」を過ごしているのではないのか。松田賢弥は小沢一郎と同郷だそうだが、偉大な人物に対する同郷者特有のヒガミとネタミばかりで、「政治家・小沢一郎」の実像がまったく見えていない。それにしても「週刊文春」も堕ちたもだ日本を代表する「剛腕政治家・小沢一郎」を批判するのに、スーパーや自宅に張り込み、インターホンやポストを押したり覗いたりした上で、「小沢夫妻別居騒動」記事とは。毎日、小沢家のゴミ箱に手を突っ込み、ネタ探ししているのか。「週刊文春」よ、松田賢弥ごとき場末のブラック・ジャーナリストと心中でもしたいのか。「サンデー毎日」や「週刊プレイボーイ」の高笑いが聞こえてこないか。
■これが、数々の小沢スキャンダルを捏造してきたブラック・ジャーナリスト松田賢弥の正体。
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