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小沢氏裁判の最終弁論の結果は失敗か成功か?その結果はどちらに転んでも重大だ!
作成日時 : 2012/03/18 22:54 :(かっちの言い分)
小沢氏裁判は、今日(19日)弁護側の最終弁論がなされる。弁護側も今まで善戦して来ても、無罪を勝ち取らないと意味がない。また高等裁判所に上告することになる。無罪とならない限り、5年間は選挙に出ることは出来ない。また有罪となれば、上告しても代表選挙や首相候補者にはなれないだろう。小沢氏の政治生命を抹殺するには、どんな微罪であっても有罪にしておけば良い。今の裁判は、トンデモ登石裁判官の推認判決で全く信頼性を無くした。証拠が無くても、裁判官が推認してしまえば有罪に出来る。それも石川元秘書らは禁錮2年前後であった。
どんな名弁護が出てくるのか期待したい。指定弁護士が述べた論点を全て正論で論破しなければならない。特に論点にしなければならないのは、この裁判のそもそもの入り口論で、強制起訴議決のいい加減さである。指定弁護士は、たとえいい加減で、それによって審査員が騙されても仕方ない。それの黒白を判断するのが裁判であるのだからと、訳の分からない論理を展開している。ズブの素人が騙されるような虚偽の報告書を、検察が一方的に審査会で述べたという事実こそ、検察審査会の本来の趣旨を大きく逸脱していることになる。
あと大きな論点として、大善裁判長が唯一池田氏の供述調書の一部を証拠採用している点だ。トンデモ登石のように推認で判定されたら、取りつく島もなくどうしようもないが、大善裁判長が少しでも真っ当なら証拠に基づいて判断する。その場合一番怖いのが池田氏の証拠である。これを唯一の証拠として、有罪判決の決定打となる可能性がある。ここは、弁護側は徹底的に論破しなければならない。小沢氏裁判の最終弁論の結果はどちらに転んでも日本の明暗を分けるほど重大だ!
小沢グループとして、非常にセンスのいい「新しい政策研究会ー新政研ーWEBSITE 」を立ち上げた。
「新政研」は、まるで「新政権」と読める。随所にネット社会で勉強した内容が取り込まれている。ネット媒体の最大の武器である、ビデオレター的動画が掲載されている。最新の動画では、AIJ問題について語られていた。
この中では、厚生省OBの天下りが関係していたことを挙げ、自分は原則天下りを禁止すべきと述べている。しかし、公務員にも自分たちの生活があり、それも配慮してあげなければならないとも述べた。野田内閣があくまで増税法案をゴリ押しすれば、小沢氏が反対票を入れることになり、それに賛同した議員も今までの例からは除名となる。つまり、小沢氏らは新党を作らざるを得なくなる。日刊ゲンダイ紙は、このホームページは、新党のホームページに直ぐに変えられる一石二鳥の意味が含まれていると言っている。
民主党と連立を組んでいる国民新党も、18日のNHK朝の政治番組で亀井政調会長が、増税法案には反対と明言した。閣議は内閣全員一致が原則であるので、閣議決定を強行すれば、国民新党の自見大臣の首を挿げ替えるしかない。いよいよ、野田首相の不退転の決意の増税も極めて困難になってきた。政治生命を掛けて出来なかったら、首相を辞めるしかない。
しかし、総選挙のときの「白アリ退治」の話も簡単に反故し、マニュフェストも簡単に反故にするような議員たちには、はっきりと選挙で落とすしか国民のとるべき道はないのだ。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201203/article_18.html
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