唐占領軍の征夷大将軍は戦闘最前線砦に多賀城を築いた。その証拠に古代中国製矛が多賀城に残されているらしい。「この矛が現存するかどうかを本文を見られた多賀城付近在住の方は確認していただきたい。」

この戦闘により東北の在来日本倭人の総指揮官であつたアテルイは一時、多賀城を陥落させたが唐からの近代兵器と朝鮮半島敗戦唐奴隷兵援軍により倭の独立軍アテルイは敗北した。このとき多賀城周辺の独立戦線在来日本倭人の兵士や倭の非戦闘員民間人婦女子はことごとく切り刻まれ、バラバラに分断され、その死体は宮城県周辺の海岸に流れ着き、首岬などの地名となって残されているという。「この地名があるかどうかも地元在住の方に確認をお願いしたい。」

倭独立戦線闘士アテルイは大阪羽曳野へ送られ首を刎ねられた。その家族・一族郎党は東北で捕獲され生きたまま埋められ、生き残った倭民により埋め戻された土を足で踏み固められたのである。地底で死んだアテルイ一族の怨霊が迷って地上に出てこないよう締め固めた硬い土で蓋をするよう唐進駐軍は倭捕虜奴隷に命じたからである。

地底怨霊の根の国に、固めた土で蓋をする動作が「ねぶた祭り」の奇妙な飛び跳ねる動作となって残されている。「ねぶた祭り」と書かず「根蓋祭」と唐国漢字で書けばそのルーツが判明する。唐国宗教である仏教ではお盆に死者が根の国から帰ってくることになる。唐占領軍支配者は「この死者怨霊がこの世に帰ってこないよう」根の国に閉じ込めた土蓋を補強するため、毎年お盆毎に踏み続けているのである。

無知は罪である。隠蔽された歴史は掘り起こさねばならない。掘り起こして根の国の蓋を開けて日本の歴史から消されていった倭の独立戦士の怨霊から真実を知らねばこれからも永遠に、唐による倭の植民地支配体制が存続することになる。

異色歴史作家　八切止夫文庫 / 「角倉与市郎の愁い」遺言編
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