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(回答先: 「東京医大が女子受験生の得点を引き下げてその入学を制限する」(RFI・BBC NEWS JAPAN) 投稿者 無段活用 日時 2018 年 8 月 06 日 07:00:17)
https://www.bbc.com/japanese/45108088
東京医科大、女性受験者の得点操作で謝罪
2018年08月8日
Reuters
東京医科大は、社会の信頼を「裏切ることになった」と謝罪した
日本で高名な医科大学の1つ、東京医科大学が7日、女性の受入学生数を制限するため、入学試験で得点を改竄(かいざん)していた問題で謝罪した。
内部調査で、東京医科大が早くとも2006年から女性受験者の得点を操作していたことが明らかになった。
また、3浪以上の男性受験生についても、入試の得点を減点していた。
大学側は得点調整を根絶すると話している。
同大はまた、問題になっていた文科省幹部の息子以外にも、2017年度入試と2018年度入試で合わせて18人の受験生について加点していたと認めた。
東京医科大の行岡哲男常務理事は7日に開いた記者会見で、「社会の信頼を裏切ることになった。これについておわびを申し上げたい」と語った。
行岡常務理事と共に会見に臨んだ宮沢啓介学長職務代理は、次年度の入試は公平に実施すると約束した。
AFP
東京医大による得点操作の慣行開始は、2006年までさかのぼる
この問題は先週、日本最多の発行部数を持つ日刊新聞、読売新聞が最初に報じた。報道は国中に怒りの声を引き起こした。
報道は匿名消息筋の話として、女性の卒業生が臨床医療の現場に進まないとの懸念から、女性入学者数を減らすという「暗黙の了解」を大学当局が認めていたとしている。
「女子は大学卒業後、結婚や出産で医師をやめるケースが多」いと、この情報源は読売新聞に語った。
得点操作が始まったとされる以前の2010年入試では、合格者数の約40%が女性だった。
読売新聞は、今年初めの入試で2次試験の女性合格者数は30人だったと報じている。同年入試で男性の2次試験合格者数は141人だった。
(英語記事 Tokyo Medical University apologises for changing female exam scores)
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