阿修羅の住民が知恵遅ればかりになった理由本は読まなくてもいいけど、スマホだけはやっちゃダメみたいだね: スマホを捨てれば子どもの偏差値は10上がる http://toyokeizai.net/articles/-/212824 「ながら勉強」が子どもに与える深刻な影響 川島 隆太 : 東北大学加齢医学研究所 所長 2018年03月18日 スマホが学力にどんな影響を与えるのか、「脳トレ」の川島教授が解説します いまや多くの人の生活に欠かせない存在となったスマホ。自分はついつい長時間使っていても、子どもにはスマホの見過ぎを注意する人もいるでしょう。
スマホが子どもの脳に与える影響に関し、「脳トレ」ゲームを開発した東北大学の川島隆太教授が、中学生2万人以上を対象に調査を行いました。その調査からわかったのは、「スマホを使用すると偏差値が10下がる」という衝撃の事実でした。 本稿では、なぜスマホが学力に悪影響を及ぼすのかについて、近著 『スマホが学力を破壊する』 https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4087210243/toyokeizaia-22/ の内容を基にお届けします。 始まりは驚きの調査結果 「なんだ、このデータは!?」 2013年10月、私の研究室の助教からメールで送られてきた資料を目にして、私は思わず声をあげてしまった。 科学者は通常、予想外の結果、すなわち新発見につながる知見に出あうと心が沸き立ち、アドレナリンが分泌されるはずなのに、目の前に表示されたグラフは、私をただただ暗い気持ちにさせただけであった。 そのグラフは、宮城県仙台市の公立中学校に通う2万2390人が受けた数学の試験結果と、平日の家庭での学習時間の長さ、平日の携帯電話やスマートフォンの使用時間の関係を示したものだった。 http://toyokeizai.net/articles/-/212824 家庭での勉強時間が同じでも、携帯・スマホを使用する時間の長いほど成績が下がることがわかる。図をよく見ると、家庭で毎日2時間以上も勉強をしていても、携帯・スマホを3時間以上使用すると、携帯・スマホは使用しない、かつほぼ勉強もしない生徒よりも成績が低くなっている。2時間を超える勉強の努力が消えてしまったことになる。
さらに深刻なのは、ほぼ家庭で勉強をしない生徒達のデータである。この生徒達は学校の授業でのみ勉強をしていることになる。それが、携帯・スマホを1時間以上使用すると、使用時間の長さに比例して点数が低くなっている。携帯・スマホを使用したことによって、学校で学んで得た記憶さえもが消えている可能性がある。 この調査は、東北大学が仙台市教育委員会と共同で行っている「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」の一環で行われたものだ。同プロジェクトは、子ども達の学習意欲をどのようにして向上させることができるかを、脳科学、認知科学、心理学の側面から明らかにしようとするものである。2010年より継続して活動を行っており、毎年7万人以上の市立小・中・高校に通う児童・生徒全員のデータの解析をしている。 将来を担う子ども達の健全育成に直接つながる社会的意義の高さに加えて、膨大な数のデータを扱うので、科学的には強い信ぴょう性のある結果を得ることができる。そのため、研究者の私としては魅力的なプロジェクトである。 プロジェクト開始当初(2010年頃)は、テレビ視聴やゲームプレイが子ども達の学力に負の影響があることを詳細に解析するための議論をしていた。しかし、青少年のテレビ離れやゲーム機離れが進んでいることを、産学連携研究を通して知っていたため、代わりに台頭してきたタブレットやスマホ利用の影響を調査することになった、という経緯がある。 学力低下は睡眠時間が短いからではない スマホが学力を破壊する――。この原因として最初に考えたのは、睡眠時間の減少だった。携帯・スマホを長時間操作していれば、当然、夜遅くまで起きていることになる。毎年行われている文部科学省の全国学力調査結果から、睡眠時間の短い児童・生徒の学力が低いことがわかっている。また、睡眠不足が細胞内でエネルギー産生を行っているミトコンドリアの機能を低下させることも科学技術振興機構「脳科学と教育」の班会議で報告され、学力低下の一因と考えられている。 そこで、2014年度以降の調査では、平日の睡眠時間との関連も調査することにした。結論から言えば、睡眠の影響である可能性はほぼ否定された。十分に睡眠をとっていようが、睡眠不足であろうが、スマホ等の使用時間が長ければ長いほど成績が下がることが証明されてしまったのである。 http://toyokeizai.net/articles/-/212824?page=2 睡眠時間が6時間未満の生徒たちの成績は、スマホ等の使用時間によらず全般に低いことがわかる。寝不足が学力を押し下げることは、紛れもない事実なのだ。加えて、睡眠時間の長さにかかわらず、スマホ等の使用時間が長ければ長い生徒ほど成績が低いことが見て取れる。
ここまでのデータで、スマホ等の使用による成績の低下は、学習時間とも睡眠時間とも直接は関係していないことがわかった。スマホを長時間使ったことによって家での勉強時間が削られるから学力が低いわけではない。スマホを長時間使ったことによって睡眠時間が削られたために学習の記憶の定着が悪く学力が低くなったわけでもない。すなわち、スマホ等の使用が直接に成績に影響を与えている可能性が高いということだ。 学力に強い影響を与えるアプリは 次いで考えたのは、スマホ等を使用したから成績が下がったのではなく、もともと成績の低い生徒達はスマホへの親和性が高いのではないかということだ。要は、原因と結果を取り違えている可能性はないかと考えたのである。 そこで、匿名化を行ったうえで全ての児童・生徒の追跡調査を開始した。児童・生徒の個人情報は我々には開示されないが、その子にいわば背番号を付ける方式で、生活習慣と学力の経年変化を追跡調査できるようにした。 その結果、 @スマホ等を使用しないと良い成績が向上していく Aスマホ等を使用し続けると悪い成績がさらに悪くなる Bスマホ等の使用を開始すると良かった成績が低下する C逆に使用を止めると成績が向上する 以上4点が明らかになった。つまり、もともと成績の低い生徒達のスマホへの親和性が高いのではなく、スマホ等を使用しているから学力が低下しているのだ。 では、スマホ等の何が学力低下をきたしているのか。調べもの学習のための使用と、ゲームプレイや動画視聴では影響が異なるであろう。そこでアンケート調査にスマホ等をどのような目的でどのくらい使用しているかの項目を加えて解析を行った。 結果の詳細は拙書「スマホが学力を破壊する」を参照されたいが、LINEに代表されるインスタントメッセンジャーの使用が、最も学力低下の影響が強いことがわかった。追跡調査結果でも、強い負の影響が証明された。 http://toyokeizai.net/articles/-/212824?page=3
試験の難易度などは教科ごとに異なるので、2017年度の最新データで4教科の平均偏差値を計算してみたところ、LINE等をまったく使わない群が50.8だったのに対し、1時間未満の群は50.2、同1〜2時間は47.7、同2〜3時間は45.1、同3〜4時間の群は43.0、そして同4時間以上は40.6となっていた。偏差値で10以上の差が出る結果となったのだ。
多少の勉強で偏差値を10上げることは至難の業だ。この結果を知って以来、私は受験生やその保護者に半分冗談、半分本気でスマホを捨てれば、偏差値10向上も夢ではない!と言っている。 「ながら勉強」の蔓延 海外で行われた高校生や大学生を対象とした調査研究でも、インスタントメッセンジャーの使用時間が長い生徒の学業成績が低い、教科書を読むときに注意散漫になりやすい、読解力が低い、など様々なネガティブな影響がたくさん報告されている。 こうした多くの論文では、勉強中にインスタントメッセンジャーを使うなど、何かをしながら同時にインスタントメッセンジャーを利用する「マルチタスキング」が問題ではないかと議論されている。特に、テレビやラジオ、パソコン、スマートフォンなど、複数のメディア機器を同時に利用する「メディア・マルチタスキング」のネガティブな影響に注目が集まっていた。 そこで我々もメディア・マルチタスキングの観点から調査結果を眺めてみると、なんと、スマホ等を所持している7割以上の中学生が、家庭で勉強中にスマホ等を操作していることが判明した。3割以上の生徒は学習中にゲームで遊んでいた(最近では、ゲームを起動した状態で放置することでポイントが貯まるといったゲームもある)。 ヒトは弱い生き物であることを再認識した。スマホ等を持ってしまったら、いけないと思っていても、勉強中にゲームで遊んでしまうのだ。そして、メディア・マルチタスキングの学力への影響はシビアであった。 http://toyokeizai.net/articles/-/212824?page=4
ゲームに限らず、学習中に音楽を聴いても、LINE等を操作しても、成績は大きく低下していた。また操作するアプリの数が多ければ多いほど、成績が低下することも判明した。海外の研究に目をむけても、青少年のメディア・マルチタスキングに関しては、学力の他認知機能も低下する、社会性に悪影響を与える、記憶力を低下させるなどネガティブな影響を論じる論文がたくさんある。
主に中学生のデータを基にスマホの影響を論じてきたが、このネガティブな影響が、全ての年代の方々にあてはまることを忘れてはいけない。明るい将来を担保するために、自制心を持ち、スマホの使用は1日1時間以内とするのが望ましいだろう。
今世紀、情報通信技術、コンピュータ技術が飛躍的に発展し、スマホを代表とする情報通信端末が広く普及したことにより、人類と社会、文明の破壊が一気に進みだしたのではないか。特にヒトの心の内なる破壊が、すでに深く静かに始まっているのではないか。私はこうした危機感を強く感じている。 破壊が非可逆的になる前に、社会全体で歯止めをかける必要があると固く信じている。 http://toyokeizai.net/articles/-/212824 1万人の脳を治療してきた医師が明かす スマホが記憶力を低下させるワケ〈dot.〉 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171013-00000073-sasahi-life AERA dot. 10/17(火) 7:00配信
電車の中で8人がけの席を見ると、そのうち7人はスマホを眺めています。本を読んでいる人は、一人いればいいほうです。「スマホで本を読んでいるかもしれない」という可能性もないわけではありませんが、もし「知識を得る」ために本を読んでいるのだとしたら、スマホは適切ではないと、
『脳を強化する読書術』(朝日新聞出版) https://www.amazon.co.jp/1%E4%B8%87%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%82%92%E5%88%86%E6%9E%90%E3%81%97%E3%81%9F%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B-%E8%84%B3%E3%82%92%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E8%A1%93-%E5%8A%A0%E8%97%A4%E4%BF%8A%E5%BE%B3/dp/4023315729/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1508452382&sr=8-1&keywords=%E8%84%B3%E3%82%92%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E8%A1%93 の著者で、「脳の学校」代表、加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳医師はいいます。 自身も「難読症(ディスレクシア)」で、本を読むのが苦手だったという加藤医師が、数十年に渡る研究で知ったスマホ読書の弊害とは? 加藤医師に話を聞きました。 * * * 私は医学博士として、人の脳の成長過程を専門に研究してきました。「fNIRS法」という脳を分析するための手法を確立し、その方法は現在世界700カ国以上の医療機関で使用されています。また、臨床家としてこれまで1万人以上の人々のMRI脳画像を特殊な技術で分析するだけでなく治療してきた経験から、脳を見れば、その人が何が得意で、何が不得意か、どんなくせがあり、どんな生活を送っているかがわかるようになってきました。 例えばアナウンサーの人の脳は、たくさんの文字情報に接しているにもかかわらず、脳の「記憶する場所」や「思考する場所」よりも、「伝達する場所」が鍛えられています。原稿を読んで覚えたり、考えたりするのではなく、「伝えること」に特化しているからです。実際に読んだニュースの内容が頭に残らないという人も多いのです。 このように、脳というのは使い方によって、成長の仕方が変わります。「知識を得やすい脳」、つまり「勉強脳」となっているかどうかは、活字の読み方次第で変わってくるのです。 ●勉強するなら、スマホではなく紙の本 最近では電子書籍をスマホなどで読む人も増えているようです。スマホであれば、ちょっとした時間でも読むことができますから、効率も上がるように思えるかもしれません。 しかし、実際にはスマホでの読書は、紙の本よりも効率が悪いのです。何が違うのでしょうか? スマホを読むときに、私たちはスクロールしながら文字を追い続けます。このとき目は常に画面の文字を追っているため、目も常に動いている状態になります。このように、目がものを追いかけている状態にあると、脳の中の「見るための場所」ばかりが刺激されて、「記憶する場所」や「思考する場所」への刺激がおろそかになってしまうのです。ですから、暗記したり、思考したりするためには、文字が動かない紙の本のほうがいいのです。 ●物体として存在することに意味がある 紙の本のよさは他にもあります。それは本という「物体」が存在する、ということです。 脳には主に文字情報を担当する左脳と、主にものの形や非言語情報を担当する右脳分かれます。スマホで文字情報だけを追っていると、その刺激は左脳にしか行きません。しかし「めくる」という動作など、五感を通じて「本」という形を認識することで、紙の本の読書は左脳と右脳を同時に刺激することになります。「脳全体を使って読む」方が、記憶に定着するのは間違いありません。そういった意味でも、紙の本は「物体として存在する」ということに、大きな意味がるのです。 「経験になるかどうか」という文脈でも、大きな違いがあります。「今日は1日ゆっくり読書ができて、最高の1日だった」という経験をしたことのある人は多いでしょう。休暇のときに、木陰や砂浜で本をゆっくり読むなどというのは、最高の贅沢ですよね。しかし、それがスマホだとどうでしょう? ネットニュースなどでいい記事を1本読んで、「いい記事を読んだ」と嬉しくなることはあっても、「今日は1日スマホでゆっくり読書ができて、最高の1日だった」という感想を持てるでしょうか? スマホの文字情報を追うだけでは、「本を読んだ」という経験にはなりにくいものです。私たちの脳が、物体を伴わないものに関して「経験」として認めてくれないのであれば、本はやはり紙で読んだほうがいいでしょう。なぜなら、「経験」にすることで、脳への定着率がより高まるからです。 大人になると、ものを覚えるのが昔よりも随分と難しくなってきます。その上、勉強にスマホを使っているのであれば、その効率は下がって行くばかりです。私は、自分自身が「難読症(ディスレクシア)」であり、活字を読むこと自体に苦労した経験から、これまで数十年にわたって、脳に知識を入れるためにどんな読み方をしたら良いか、ということを散々試してきました。その際には、脳科学の知識も使いました。そして、その過程でわかったことは、 「本は紙のほうが、内容が頭に残る」 ということです。 せっかく読書をするのですから、それを知識として記憶し、それをもとに思考を深めたいものですよね。そうであれば、本は紙で読むことを強くおすすめします。(構成/黒坂真由子) 2016.3.4 スマホ依存が人間の脳に与える2つの悪影響 岸 博幸:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授+ http://diamond.jp/articles/-/87340 スマホ依存の本当の深刻さを知らない人が意外に多い
兵庫県は、スマホ利用のルール作りを学校や保護者に求める条例を県議会に提出しました。この条例は今月成立する見通しですが、既に兵庫県以外でも幾つかの自治体が、小中学生のスマホ利用を午後9時までと制限しています。 これらの動き自体は正しいと思いますが、子どものスマホ利用を制限する理由となると、スマホ依存が過ぎると朝起きられなくなる、学校の成績が下がるといった抽象的な説明に終始しており、ちょっと説得力に欠けると言わざるを得ません。そこで、今回はスマホ依存がもたらす本質的な問題点について考えてみたいと思います。 米国の研究で明らかになった スマホがもたらす2つの影響 米国での様々な研究からは、スマホの使い過ぎは二つの影響を人間の脳にもたらすと考えられます。 第一は、テキストの読み方が“浅い読み”ばかりになるということです。 人がテキストを読むとき、その読み方には“浅い読み”と“深い読み”の二種類があります。“浅い読み”とは、例えば電車の車窓から見える看板などの文字を読むときがそうであるように、無意識のうちに短時間でさっと読んで内容を認知はするけれど、特に記憶に残すこともないという読み方です。 それに対して“深い読み”とは、じっくりと読む過程で、テキストから取得した新しい知識が読み手の個人的な知識や経験と統合され、新たな洞察を生み出すという読み方です。 平たく言えば、“浅い読み”が受動的な行為であるのに対して、“深い読み”は能動的な行為であると言えるでしょう。 そして、スマホでコンテンツを読む際の眼球の動きなどについての研究から分かることは、スマホ上でテキストを読むときは“浅い読み”が圧倒的になっているということです。 第二は、スマホ上でのマルチタスクは人間の集中力を大きく低下させるということです。 スマホを使う際にはマルチタスクが当たり前です。電車の中で熱心にスマホを使っている人の行動を見ると、様々なウェブサイトやブログを見て、友人のFacebookやTwitterの更新をチェックして、LINEで友人と会話して、YouTubeで様々な動画を見て、と大忙しです。 それ自体非常に効率的に新たな情報を摂取しているように見えますが、逆に言えば、マルチタスクは一つの情報に集中することを妨げていると言うことができます。 更に言えば、ウェブサイトに貼られているリンクをどんどんクリックしている人も多いですが、こうしたリンクはテキストの拾い読みを促進しています。検索サイトはテキストを断片化しています。動画サイトはたくさんの関連動画を提示することで動画のつまみ食いを促進しています。SNSはフォローしている友人の更新を教えることで、頻繁にチェックすることを要求します。 要は、マルチタスク、そしてそこで利用可能な様々なネットサービスは、人間の集中力をどんどん低下させているのです。ページビュー数を増やしてこそ広告収入も増えるという今のネットビジネスの構造からは、一つのコンテンツに集中して長時間とどまるより、集中力を低下させて何度もアクセスさせるのが合理的ですので、これはやむを得ません。 そして、人間の脳は環境への順応性が非常に高いということを忘れてはいけません。脳の基本構造はほとんど変わっていないにも拘らず、人間の思考や行動の方法は過去数千年の間に原型をとどめないほど大きく変化している位です。 特にスマホを使っていると、視覚(コンテンツの閲覧)、聴覚(新着メールなどのお知らせや音楽)、触覚(画面のスクロール)と五感のうち3つを独占しますので、脳は容易にマルチタスクの環境に順応します。 すると、脳は常に新たな情報やコンテンツという刺激を求めるようになってしまうのです。これが集中力の低下に他なりません。 スマホだけではなくネットも同じ このように、スマホを使い過ぎると、テキストの読み方が自然と“浅い読み”ばかりになり、集中力も低下してしまうという、人間の脳にとって望ましくない事態が引き起こされることになります。 もともと人間は他の動物と同様に注意散漫でした。“浅い読み”が当たり前だし集中力もなかったのです。それは幼児の行動を見れば明らかです。 しかし、グーテンベルグによる印刷技術の発明により、一つの書物をじっくり読むという“深い読み”と集中力の向上が可能となったことで、人の創造性の発揮や文明の進化がもたらされました。
そう考えると、テレビやラジオといったマスメディアの普及は、人間を原始的な注意散漫状態にある程度引き戻したと考えることができます。“深い読み”や高い集中力というのは後天的に身に着けた能力だからです。 しかし、人間を注意散漫に引き戻すパワーという点で考えると、情報量の多さや双方向性などから、スマホはマスメディアを大きく凌駕しています。 マクルーハンの「長期的にみれば、我々の思考や行動に影響を与えるのは、メディアの伝える内容よりもむしろメディア自体である」という名言から考えると、スマホは過去数百年で最も大きな影響を人間の脳に与えつつあるのです。 ところで、これまで敢えてスマホにフォーカスして書いてきましたが、当然ながら同じロジックはパソコンからのネット利用にも当てはまります。 スマホとネットに共通して、マルチタスクで様々なコンテンツに長時間アクセスしていると、“浅い読み”と集中力の低下が引き起こされるのです。より正確に言えば、スマホやパソコンの画面にはすごく集中しているけど、そこで流し読みしているコンテンツへの集中力は極度に低下しているのです。 スマホとネットだけでは クリエイティブになれない そう考えると、スマホ規制条例の動きをきっかけに一人でも多くの人が意識すべきは、スマホやネットの使い過ぎは、子どものみならず大人の脳にもかなりの悪影響を及ぼすということではないでしょうか。その理由は、人間の脳は何歳になっても環境に順応して進化するからです。 もちろんスマホやネットには、人間の認知能力を高度化するという大きなメリットがあります。凄まじいまでに多量の情報を短時間でスキミングして認識できるという能力は、スマホやネットの普及により人間が新たに身に着けることができたと言えます。 ただ、例えば米国のある研究によると、仕事を効率的に処理できるチームは二つの異なったフェーズを繰り返しています。一つは新しい情報を収集するフェーズで、もう一つはそれらの情報を消化・統合させてクリエイティブな解決策を見出すフェーズです。 これと同じことは個人にも当てはまるはずですが、残念ながら人間の脳はsingle-purpose engineであり、二つのフェーズを同時にこなすことはできません。一時にできるのは、情報を収集するか、思考を展開するかのどちらか一つです。 そもそも日本経済の再生や個人の所得の増大のためには生産性の向上が不可欠であり、それを実現するのは個人のクリエイティビティです。今の時代は、どんな仕事でも、そしてもちろん勉学でもクリエイティビティが求められているのです。だからこそ、子どものみならず大人もスマホやネットを使い過ぎないよう、自らを律することが必要ではないでしょうか。 ついでに言えば、同じ議論はスマホのゲームにも当てはまると思います。RPGはともかく普通のゲームは、確かにプレー中はすごく集中してやっているように見えますが、実際はゲームの側に規定された動きを繰り返しやっているだけですので、集中力の向上にはまったくつながりません。 私は、電車の中で大半の大人がスマホに熱中して、マルチタスクで様々なコンテンツを流し読みしたりゲームに興じている姿を見ると、この人たちは家に帰ったらスマホやネットから離れて“深い読み”をしたり集中して物事を考えることをやっているだろうか、と余計な心配をしてしまいます。 スマホ利用の制限はまず大人からやるべき 結論として私は、二つの理由から、まずスマホ利用を制限すべきは大人の側ではないかと思っています。 一つは、日本経済の再生もさることながら、個々人が自らの生産性を高めて収入を増やすには、“深い読み”や集中力の向上を通じてもっとクリエイティブにならないとダメだからです。 もう一つは、子どものスマホ利用を制限するという方向は正しいですが、それをやるにはまずは大人の側が自らのスマホ利用を制限しないと無理です。子どもは大人をよく見ています。多くの大人が電車の中でスマホに熱中していては、また親がスマホばかりいじっていては、子どもにスマホを使い過ぎるなと言っても全然説得力がありません。 繰り返しになりますが、スマホやネットには凄まじいまでに大きなメリットがあるし、何よりこの上なく便利です。多くの人がスマホやネットを頻繁に使うのはやむを得ませんし、それを全面否定したりはしません。 でも、便利だからと言って際限なくのめり込んでいては“浅い読み”しかできなくなって集中力も低下して、頭が働かなくなるだけです。スマホやネットを賢く能動的に使いこなしてクリエイティブになれるか、または受動的にそれらに使われてバカになるかは、個々人の心がけ次第です。子どもがどちらの道に行ってしまうかも、親の心がけ次第です。 一人でも多くの人がそうした意識を持つようにすることが、スマホ条例よりもよっぽど重要ではないでしょうか。 スマホ依存で不安感増大、脳のはたらきに影響も 2017.12.04 Mon posted at 18:59 JST
常にスマートフォンを使いたいと感じる依存症の人が増えているという
(CNN) スマートフォンが使えないことに恐怖を感じる依存症の人が増加している。スマホ依存症は脳に影響を及ぼす可能性があるという研究結果もこのほど発表された。こうした症状は「ノモフォビア」と呼ばれる。
ノモフォビアは「NO MObile PHOne phoBIA」の略語で、スマートフォンなどの端末を使えないことに対して恐怖を感じる状態をさす。 インターネットで質問に答えると、自分のノモフォビア度を判定できる英語のサイトも開設された。 同サイトでは、「常にスマートフォンで情報にアクセスしていないと落ち着かない」「スマートフォンで情報をチェックしたい時にそれができないとイライラする」「スマートフォンのバッテリー切れが怖い」など20項目の質問について、どの程度当てはまるかを、1(全く当てはまらない)〜7(完全に当てはまる)の範囲で回答。これを合計して自分のスコアを判定する。 この判定方法を開発したニューヨーク州立大学のカグラー・イルディリム准教授によると、スコアが21〜60点であれば軽度のノモフォビア、61〜99点になると長時間スマホを見ずにいることに耐えられない状態、100点以上ならスマホが使えないと重度の不安感に襲われる状態にある。 「日常生活に支障が出るようになると懸念が生じる」とイルディリム氏は言い、社会生活や友人・家族との関係に悪影響が出ることもあると指摘。「判定の結果、スコアが高い人は対面関係を避ける傾向にあり、社会不安の程度が高く、うつともいえる状態にあることが分かった」と解説する。 「常にスマホにつながっていたいので、仕事や勉強にも支障が出る」「もし自分に当てはまるのなら、自分の行動と不安の程度に目を向けるべき時だ」(同氏) 民間企業が英国で行った実態調査では、回答者の66%が何らかの形のノモフォビアと判定された。常に接続できるよう、2台以上のスマホを持っているという回答者は41%に上った。 このほど米シカゴで開かれた北米放射線医学会では、スマホ依存症が脳の機能にも影響を及ぼす恐れがあるという研究結果が発表されている。 韓国・高麗大学の研究チームは画像診断装置を使って、インターネット依存症またはスマホ依存症と診断された10代の少年19人の脳を検査し、依存症ではない少年の脳と比較した。 その結果、依存症の少年は、神経細胞を抑制する大脳皮質内の神経伝達物質「GABA(ガンマアミノ酪酸)」の値が、脳の信号を活性化させる神経伝達物質「グルタミン酸―グルタミン」の値よりも大幅に高いことが分かった。 この研究についてイルディリム氏は、「GABAは神経細胞を減速させる」「集中力を保ちたくても注意力が低下し、気が散りやすくなる」と指摘する。 以前の研究でも同じよう結果が出ているといい、「スマートフォンへの依存度が強くなりすぎると、集中力が損なわれる」と同氏は話している。 依存症の少年は、不安やうつの度合いが高く、不眠性や衝動性も強いことが分かった。 ただ、9週間にわたって認知行動療法を受けた依存症の少年12人は、グルタミン酸―グルタミンと比較したGABAの値が正常に戻ったという。 ▲△▽▼
人間の心理:フェイスブックは脆弱性を悪用する」意図で設計された:脳の衰え:悪意 2017-12-04
「人間の心理学的な脆弱性を悪用する」意図で設計されたフェイスブックなどのSNS ―「いかに子どもの脳を破壊しているか」元CEOが暴露 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
竹下雅敏氏からの情報です。
フェイスブックの創設者が、SNSは、“人の注意と余暇を出来る限り奪うように設計されている”と暴露しました。実際に研究者の多くは、フェイスブックやインスタグラムの利用者の多くがそれを利用することで、不幸になっていることを指摘しています。 記事の中で、“人間心理学を悪用したツール”と初代CEO自らが述べているように、“人との実際の深いつながり”を破壊し、より多くの“いいね!ボタン”や“好意的なコメント”を求めるというループの中に巻き込んでしまいます。これは、“人間の心理の脆弱性を利用”した意図的なものだとして、警笛を鳴らしています。 個の確立が出来ていない人物にとって、<いいね!>の数や好意的なコメントが社会的承認となるのでしょう。要するに、<いいね!>ボタンは脳内麻薬のドーパミンの効果を持つというわけです。 逆に言うと、個が確立する前にこのような環境に依存するようになるのはとても危険なことで、人々は自分の頭で考えなくなってしまいます。 In Deepさんはこうした状況を、“シープルあるいはロボトミア集団的な社会の完成”と表現しています。フェイスブックやツイッターがCIAの道具であり、支配層は人類を羊として囲い込む事を考えているわけで、その意味ではこれらのツールは非常にうまくできていると言って良さそうです。 In Deepさんは SNSに対して、“とても危険な気がする”として、当初から警戒していたようです。その危惧は、創設に関わった人物によって、事実であった事がわかったわけです。私も感覚的に危険を感じていて、ツイッターもフェイスブックも全く利用していません。簡単に言うと、“肌が合わない”のです。道具というのは、それに関わっている人の意識や心の波動が乗るものです。私は、こうしたツールから漂う悪意を感じ取っています。なので、関わらないのです。 こうしてみると、世の中は悪意に満ちており、あまりにも汚染されていると感じます。どこから手を付けたら良いものかとも思いますが、現実には、悪意からこのようなツールを作り出した者たちから順に、宇宙との繋がりが断たれ、深い闇の中に落ち込むという形で報いを受けることになります。それが、今行われている肉体レベルでの裁きです。 (竹下雅敏) 注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
———————————————————————— フェイスブック初代CEO、SNSは脳を傷つけると警鐘
転載元)
Sputnik 17/11/11 フェイスブックの初代最高経営責任者(CEO)であるショーン・パーカー氏は、SNSが人の注意と余暇を出来る限り奪うよう設計されていると警告した。 スプートニク日本 パーカー氏は「これは、私たちが利用者に、写真や投稿へのいいねやコメントから少しずつドーパミンを与える必要があることを意味します。そしてそれはあなたにより多くの投稿を行わせ、より多くのいいねやコメントをさせる」とした上で、「これは社会的証明の(結果が増幅されていく)フィードバックループだ」と指摘した。 パーカー氏はこれが「人間心理の脆弱性を利用」したものだと述べる。 さらに、「これは文字通り社会との、他人とのあなたの関係を変える。もしかすると、奇妙な方法で生産性を阻害するかもしれない。子どもたちの脳への影響は神のみぞ知る」との見方を示した。 フェイスブックは2004年、マーク・ザッカーバーグ氏、 ダスティン・モスコービッツ氏、 クリス・ヒューズ氏らによって設立された。ナップスターなどの共同設立者であるパーカー氏はフェイスブックの初代CEOとなったが、2005年に会社を後にした。現在はザッカーバーグ氏が会長兼CEOを務めている。 ————————————————————————
フェイスブックやインスタグラムを含むSNSが、「人間の心理学的な脆弱性を悪用する」意図で設計され、「いかに子どもの脳を破壊しているか」が元CEOより暴露される 転載元)
In Deep 17/11/10 2017年11月9日の米国メディア「アクシオス」のインタビューより ・axios.com (中略)
私の子どもは小学6年生で、うちには共用の Mac パソコンがあるのですけれど、 (中略) 「スマホは中学生になっても高校生になっても買いません」とも言ってあります。連絡用には親など登録した相手だけに連絡できる「見守りフォン」みたいなのは持っています。 私は子どもにほとんど「ダメ」を言わない親バカあるいはバカ親ですが、SNS だけは違います。 (中略) 理由は複雑ですが、登場当初から、「あからさまに、人の心理学を応用したシステムに入りこむのはとても危険な気がする」と漠然と考えていたからです。 人の「評価されたい願望」「孤独はおそろしいという幻想」などによって人をその中毒にしてしまうという意味で、です。 (中略) しかし今、冒頭の記事のように、その Facebook (以下、英語はうっとうしいのでフェイスブックと記します)の初代 CEO 自らが、「あれは人間心理学を悪用したツールとして設計して、その目的を達した」と述べているのでした。 (中略) (続きはこちらから) 文中に出てくる人名について、簡単に記しておきます。みなさん三十代のお若い方たちです。
ショーン・パーカー(Sean Parker) ナップスター、Plaxo、Causesを共同設立した実業家で、フェイスブックの初代 CEO を務めた。2005年にフェイスブックを去る。 マーク・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg) フェイスブックの共同創業者であり、現在の CEO 。 ケヴィン・シストロム(Kevin Systrom) 写真共有 SNS 「インスタグラム」の共同創業者。 この人たちは、みな「人間心理の脆弱性」を知っていて、それをプログラムにうまく反映させることで、それらは共に稀代のヒットサービスとなりました。 (中略) その未来は、ショーン・パーカー氏が言うように「奇妙な社会の生産性の低下を導く」ということにつながっていくのだと思われます。 なぜかというのは、今の世の中の電車や街の中の人々の風景を見ていると理解できるのではないかと思います。あの風景には「生産性がない」だけではなく、かつてあった「ぼんやりと考えるひととき」も剥奪され、人は考えなくなった。 今までの人間の歴史の中でこんなに人が考えなくなったのは「初めてのこと」だと思っています。誇張ではなく「初めて」です。 (中略) 少し考えれば「わかるのでは?」の「わかるのでは」の部分がもはや存在しない。考えがすでに自分のものではないのです。 シープルあるいはロボトミア集団的な社会の完成が……。 (中略) Sean Parker unloads on Facebook “exploiting” human psychology AXIOS 2017/11/09 フェイスブック創設者ショーン・パーカー氏は、フェイスブックが「人の心理」を「搾取する」ものだと語る (中略) パーカー氏のフェイスブックのアカウント「 I-was-there (私は-そこに-いた)」は、人類の歴史において未知の規模への到達の可能性を持つソーシャルネットワークの力と効果についての議論の中で貴重な視点を提供している。 (中略) 「フェイスブックが進行していた時、私の元にはこのような人たちがいた。たとえば、『私はソーシャルメディアには参加していない』。私は『そのうち参加するようになるだろう』と言うと、彼らは『ノー! 私たちはリアルの生活を大事にしているし、この今の瞬間、現実の今の時を大事にしている。そして人との実際の深いつながりを大事にしているんだよ』と言うんだ」 「私は言ったよ。『でも、最終的にあなたがたはたソーシャルネットに参加するようになるのさ』と」 「自分が言っているこういうことの結果を、自分が本当に理解していたのかどうかはわからない。もし、それ(フェイスブック)が 10億人あるいは 20億人の人たちが集まる場に成長した時には、ネットワークが意図していなかった結果になるからだ。それは文字通り社会とのあなたの関係をお互いに変える..。それは恐らく奇妙な方法で生産性を妨げるだろう。それ(ソーシャルネット)が子どもたちの脳に何をしているのかは神しか知らない」 「これらのアプリケーションを構築するための思考プロセスは、フェイスブックの最初のものだ…それは…たとえば、『私たちはいかに自分の時間を消費し、可能な限り意識的な注意を向けているか』ということについてだった」 「それは、私たちがあなたがたに少しずつドーパミンを打つようにしなければならないことを意味する。誰かが写真や投稿などに《いいね!ボタン》を押したり、好意的なコメントをしたりすることはより多くのコンテンツに貢献するだろう。……あなたがたは、もっと《いいね!ボタン》をと求める…そして、もっと好意的なコメントをと……」 「これは社会的検証のフィードバックループだ…。そして、これらはまさに私のようなハッカーが思いつくようなもので、なぜなら、これはあなたがた人間の心理の脆弱性を利用しているからだ」 「発明者、創作者… その私、そしてマーク・ザッカーバーグ、あるいは、インスタグラムのケビン・シストローム(Kevin Systrom)… このすべては、意識的に、この《人間心理の脆弱性》を理解してやっていた。そして見事にやってのけてしまった」 https://ameblo.jp/himetoatomu/entry-12333570580.html 4. 中川隆[-5556] koaQ7Jey 2018年2月28日 18:18:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
▲△▽▼ “スマホ認知症”20代の物忘れ外来患者も 2/28(水) 14:23配信 日テレNEWS24
いま、働き盛り世代の人に「スマホ認知症」の症状を持った人が増えているという。スマホと認知症の関係とは? スマホ認知症は若者たちがかかるという。 脳神経外科医・奥村歩医師「物忘れ外来を訪れる患者の若年化がどんどん進んでいる」 認知症を専門とするクリニックでは、患者の30%が40代〜50代、10%が20代〜30代と認知症にならないような世代の受診がここ数年は増えているという。 脳が健康な状態を保つために必要なことは、情報を脳に入れることと、その情報を深く考えることをバランス良く行うことだという。 スマホの登場で現代人は“情報入手”だけが多い状態になっている。気がつけば、脳は情報で“オーバーフロー”となり過労状態になるという。そのため、物忘れや感情のコントロールができない、自分らしさを失うといった、うつ病や認知症と同じ症状が引き起こされるという。 奥村医師「長く続くと、本当のうつ病になってしまう危険があるので警鐘を鳴らしているんです」 ほかにも症状が続くと、老後の認知症の危険も高まるということだが、スマホ認知症は生活習慣を変えれば改善するという。そのために必要なのは“ぼんやりタイム”だ。集中して何かをした後にぼんやりする時間が脳には必要だという。 移動中、食事中、休日、就寝前、スマホと一緒に過ごしていたこの時間をぼんやりする時間に切り替え、スマホ認知症と無縁の生活を。 【the SOCIAL lifeより】
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