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毎日のネット放送で当事者たちと交流を続ける 「清水ひきこもり研究所」の新たな取り組み
http://www.asyura2.com/12/social9/msg/439.html
投稿者 SRI 日時 2013 年 10 月 24 日 13:47:41: rUXLhToetCnYE
 

【第172回】 2013年10月24日 池上正樹 [ジャーナリスト]
毎日のネット放送で当事者たちと交流を続ける
「清水ひきこもり研究所」の新たな取り組み
 表面的に見えるもの、威勢のいいもの、声の大きな人ばかりに気を取られていると、つい大事なものを見失いそうになることがある。

「引きこもり」という現象を語るうえでも、私たちが本質的に向き合わなければいけないのは、圧倒的に多くの人たちが姿を見せず、あるいは声を上げることもできずに引きこもり続けているという現実である。

 当コラムでも、問い合わせ用のアドレスを載せるようになってから、長年外に出られないような当事者たちとも、メールやソーシャルメディアを使って、ダイレクトでのつながりや関わりが生まれるようになった。

 そんな当事者たちの思いや反応を紹介したり、ときには一緒にイベントを開いたりするたびに、それまでずっと声を出さずに傍観していたような読者からも、当コラムのアドレスや問い合わせ窓口などにメールが寄せられるようになった。

 それが、どんなに短い一文であっても、勇気を出して紡ぎ出していただいた言葉の1つ1つには、生きてきた証の重みが凝縮されているように思える。

 また、同じような状況の当事者たちが、どんな思いで生きているのか。安心できる場であるのなら、「話を聞いてみたい」。あるいは「自分も話をしたい」と、密かに思っている人たちが多いこともわかる。

 こうした姿の見えない当事者たちに向かって、毎日、インターネット放送で呼びかけ、引きこもりの人と交流している人がいる。

「最初はお金になるなと思った」
ひきこもり研究所立ち上げのきっかけ

 静岡県静岡市にある「清水ひきこもり研究所」の原科佳衛(よしえ)代表(50歳)。通称“よしさん”と呼ばれている。

 本業は、大手メーカーの会社員。一旦、会社を早期退職し、2011年1月、相談と講演を行うための同研究所を立ち上げた。

「引きこもりの人が70万人とか155万人とか、かなりの人数がいるという報道を見て、潜在的な需要があるのに、ほとんどが相談に行かない現状を知りまして…。どういう人間かがわかれば、絶対、お金になるなと思ったんですが…」

 そんなきっかけを正直に明かしてしまうところが、また好感が持てる。

 退職後の1年間は、静岡大学の教育学部で非行や不登校、発達障害などの教育相談を勉強した。

 その間、失業保険を受給していたため、無料で「ひきこもり・不登校」相談を開始。たまたまネットで家族とつながり、8年引きこもっていたミネラル君という当事者から教えられ、インターネット放送を始めた。

 原科さんが、ニコニコ動画に放送枠を開設したのは、ちょうど2年前。以来、仕事以外の午前3時頃の時間帯を中心に、無償で放送を続けてきた。

 その傍ら、50分5000円(電話・スカイプ相談は30分3000円)でカウンセリングを引き受けている。しかし、「(それだけでは)赤字で生活できない」ため、元の職場に契約社員として復職した。

コミュニティ登録者は約1300人
放送中に参加者同士が会話することも

 時々、コミュニティ限定で放送する。原科さんのコミュニティの登録者は約1300人。誰でも無料で登録できる。

 放送を何時に行っても、視聴者数は100人前後。そのうち、コメントするのは、10分の1くらいだという。

 大半の引きこもっている人たちは、家から出られないものの、インターネットをしている人もいる。ネット放送をしていても、ほとんどは見ているだけの傍観者だ。

 しかし、ネットに一言、コメントを書き込むだけであれば、社会につながるためのハードルは低い。

 コメントが荒れる日もあるが、希望の光のように、じっと見ている人たちもいる。そう思って、放送を毎日続けてきた。

 午前3時ごろに放送していたら、身体がもたないのではないか?と聞いてみた。

「そんなことないですよ。たまに放送しながら寝ちゃうときもありますけどね。すると“寝かせといてやれよ”という反応が多い。僕がいないと、放送を通じて、参加者同士が会話をしだすんですよ。番組は30分単位なんですが、“放送を切らないでおいてくれ”という要望も多いですね。すると、集まった人たちでコメントのやりとりすることもあるんです。それは、自分も思いもしませんでした」

 そこが“安心できる場”だとわかると、だんだんと時間をかけて、つながりができてくる。

 こういう当人同士でやりとりするコミュニティが生まれたのは、つい最近ことだ。とくに、社会とつながりがなく引きこもっている人たちにとっては、とても大切な時間かもしれない。

「よしさん」の放送によって
大きく変化する当事者の気持ち

 10月1日の放送では、当連載の『日本初の「町田市保健所方式」でわかった64歳までの「引きこもり」は20世帯に1世帯!?』を取り上げ、「見知らぬ保健所の職員が訪問してきたら会う?」というアンケートを実施。23%が「はい」と答えた。

 意外にも多くの人が、保健所の職員に会えるという結果に驚く。

 これが「よしさんの放送に出演した保健所の職員が訪問してきたら会うか?」と尋ねると、「はい」は2倍の45.4%に跳ね上がる。

 支援者や大学教員などが何度、家庭訪問しても、なかなか当事者に会えない現実を考えると、ネット放送と保健所職員の組み合わせは有効なのではないかと思えてくる。

「何回アンケートとっても、ほぼ同じようなデータが出ます。だから分母は低いかもしれませんが、何度も取り続けていると、精度は高まってくると思います」

 同じように、引きこもり本人かどうかを尋ねると、ほぼ50%〜60%の高い割合で「はい」と答えるという。

 また「強引に家から引き出してほしいか?」と尋ねると、毎回0%。ところが「よしさんなら引き出してほしいか?」と聞くと、16〜17%で推移するというデータも興味深い。

 9月24日には、同世代の「50代のひきこもりですか」という問いも立てた。すると、17.6%が50代という結果に。そして「将来は自殺すると思う」は、45.4%に上った。

「当人たちが僕の放送を観に来てくれる。何かできるはずです」

 そう原科さんはコメントで訴える。

 思いを口に出すことができれば、何かが変わるかもしれない。

 アンケートでは、いじめられた経験を聞くと、毎回ほぼ100%近いという。

「人にコントロールされた経験が多い。逆に、人をコントロールした経験が、あまりないんです。だから、人をコントロールしたら、何か変わるかもしれないじゃないですか。僕の私生活を放送することによって、僕をコントロールできる。それを喜んだり、からかったり、共感したりすることもできる。リスナー同士でも共感できる。共感することでまた、何か変わるかもしれない」

 原科さんの挑戦の背景には、こうして引きこもりという人たちが、どういう人なのかを勉強していることがある。

 10月14日、当事者の要望に応えて、初めて東京でオフ会を開いたところ、7人が参加。中には飛行機で駆けつけた人や、近くまで来ていながら顔を出さずに帰ってしまった人も2人いたという。

 近々、東京で再びオフ会を開く予定だ。

<問い合わせ先>
清水ひきこもり研究所
shimizuhikikomori@gmail.com(送信の際は「@」を半角の「@」に変換してお送りください)

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コメント
 
01. 2013年10月25日 02:17:19 : niiL5nr8dQ
増える孤独死の現場から見えたこと 「予防」と共に「発見」も重要に

2013年10月25日(金)  大西 孝弘

 10月21日号特集「相続ショック」の取材で遺品整理の現場に入った。埼玉県の私鉄沿線の住宅街だ。遺品整理業者への仕事依頼は急に入り、依頼者も動揺していることもあるため、現場に行ってみないと様子が分からないことが多い。遺品整理の現場の半分は孤独死と聞いていたが、朝からその現場に入ると強烈な異臭がする。孤独死だった。

 下の写真を見ていただきたい。中央に写る布団の下に遺体の跡があった。手前中央にあるのは故人の靴下だ。奥では特殊マスクをつけた作業員が、遺品を分別しながら袋に詰めている。右下の線香は、遺品整理業者が作業を始める前にあげたものだ。


遺品整理の現場。故人の生活の跡も残る
10日前後で内臓が腐り始める

 筆者が現場に到着した時は、写真に映る布団がなかった。そこには内臓が腐ったと見られるゲル状の液体の跡がある。遺品整理業者は臭いの侵入を防ぐ特殊マスクを装着していたが、筆者は簡易のマスクをしていたため、強烈な異臭に吐き気をもよおした。

 故人は60歳代の男性。一人暮らしのワンルームのアパートで、シャワーを浴びた直後に脳梗塞で倒れ、発見まで15日ほどかかった。遺品整理業者によると季節やケースによるが、10日以上かかると内臓が腐り始めるという。特殊な器具と洗剤で、部屋を清掃するが、発見までの時間がかかると臭いは消えず、部屋を使うのは困難だという。当日も不動産屋が不安そうに作業の様子を見守っていた。

 孤独死の現場は日常と隣り合わせだ。アパートの隣の道を通勤などに向かう人々が足早に歩いていく。近くの保育園から園児の歓声が響いていた。異臭はアパートの外まで漂っていたが、足を止めることはない。

10年弱で56%増加

 孤独死が増えている。単身世帯や高齢者の増加で、一人暮らしで誰にも看取られずに亡くなるケースが増えているようだ。

 東京都監察医務院のデータによると、東京23区の孤独死数は2012年で4472人で、2003年に比べて56%増えている。高齢者が多いが、働き盛りの40歳代の孤独死が増えているのも見逃せない。特に40歳代の女性は約2倍にまでなった。遺品整理業者は「不規則な生活とストレスで若い人の孤独死は増加傾向にある。親が子供の遺品整理を依頼するケースも多い」と話す。

東京23区における孤独死数(2012年)

若者の孤独死も多い
出所:東京都監察医務院
 残念ながら今後も孤独死は増える可能性がある。最大の要因は単身世帯の増加だ。2010年の国勢調査によると65歳以上の高齢者の単身世帯数は479万世帯と、10年前に比べ58%増となっている。

 千葉県松戸市の常盤平団地で「孤独死ゼロ作戦」を展開する中沢卓実氏は「孤独死予備軍が増えている」と話す。その条件として@料理をしないAゴミ出しや整理整頓ができないB友だちがいないC隣近所に挨拶をしないD連絡を取れる親戚がいない、を上げた。

 そこで中沢氏が中心となり、「電気がつけっぱなし」「郵便受けがあふれている」などの隣人の異変に気付いたらすぐ自治会に連絡する住民ルールを作り、啓もう活動を続けている。10年前には同団地で年間20件ほどの孤独死があったが、活動の成果もあってこの数年は5件程度に減っている。ただ今年は猛暑の影響で夏に孤独死が増え、10月までに9件に達しているという。

孤独死で火事になることも

 孤立させない取り組みに加え、不幸にも孤独死になってしまった後の早期発見も大事だ。東京都のデータでは、長期間発見されないケースが増えている。東京都監察医務院の調査では、2012年に31日以降発見されなかったケースは男性で全体の9%、女性で4.2%だった。2003年にはそれぞれ7%と3.4%だった。

 実際、中沢氏が「孤独死ゼロ作戦」の取り組みを始めたきっかけは2001年に、死後3年が経過した独り暮らしの男性の遺体が見つかったことだった。中沢氏は「ガスをつけたまま死んでしまって火事になることがあった。死臭が染みつき、部屋が使えないこともある」と指摘する。

 冒頭の強烈な臭いがする孤独死の現場で、故人の息子はマスクも付けず茫然と現場に立ち尽くしていた。死後15日ほど経って不動産屋から連絡が入ったようだ。仕事で忙しく連絡を取っていなかったのかもしれない。孤独死は他人事ではないと思った。

このコラムについて
相続ショック

2015年の相続増税が話題だが、実は、それ以上に悲惨を極めるのが相続トラブル。
遺産を巡る骨肉の争いや、親の借金・婚外子問題など、2012年には相続10件につき1.5件で家裁に駆け込むようなトラブルが発生している。
これを受け、相続を円滑に進めるための様々なビジネスが登場し始めた。
相続に関わる人たちから新ビジネスまで、相続最前線を追った。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20131024/255021/

[12削除理由]:無関係な長文多数

02. 2013年10月31日 10:01:56 : e9xeV93vFQ

【第173回】 2013年10月31日 池上正樹 [ジャーナリスト]
何が「若年無業」を長期化させるのか
民間初の『白書』で明らかに

<パソコンを持っていると、無業期間が長期化する傾向にある><携帯を持っていると無業期間は短期化する傾向にある>――そんな若年無業者の現実を調べて分析した、民間の手による『若年無業者白書 その実態と社会経済構造分析』が、このほど刊行された。

 制作したのは、長年、若年就労支援活動を続けるNPO『育て上げネット』(工藤啓理事長、東京都立川市)。このような若年無業者の実態について、民間が自ら調査して白書をつくるのは初めての試みだ。

「求職型」「非求職型」「非希望型」
“無業状態”の若者を3つに分類

 対象者は、同団体が東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府の都市で実施している国の「地域若者サポートステーション」や、自治体の合宿事業などの約30事業の利用者で、2012年1月から2013年6月までの間に訪れた、15歳から39歳までの2333人(そのうち約2200人分を利用)。つまり、厳密な意味での「引きこもり」状態にある人とは違い、あくまでも就労支援機関を訪れた人たちのデータだ。

 調査方法は、こうした事業の利用者に、調査票の記入と個別の面談で得られた言葉を書き起こす形で実施。データスクリーニングの末、約2200人分を利用した。

 ちなみに、内閣府によると、15〜34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない若年無業者は63万人。対象人口に占める割合は緩やかに上昇し続け、2012年度は2.3%としている。

 白書では、調査にあたって、若年無業者を<高校や大学に通学しておらず、独身であり、ふだん収入となる仕事をしていない15〜39歳までの個人>と定義した。

 また、就業希望があって求職活動をしている「求職型」(=失業者)、仕事がしたいと表明しているものの求職活動を起こせていない「非求職型」、就業希望を表明していないものの支援機関に足を向けた(おぼろげな意欲のある)「非希望型」の3つに分類。従来の「ニート」の言説とは一線を置いたうえで、39歳以下の若者の状況に応じて、新たに類型化したことが大きなポイントだ。

 この非求職型と非希望型の中には、「引きこもり」状態から動き始めた人たちも含まれるのだろう。

「若年無業や自立に関する分野は、我が国に歴史や文化がなく、調査研究もほとんどない。専門家が存在しない新しい領域。現場で真摯に蓄積してきたデータは社会的価値が高いのに、支援現場のみで活用するのはもったいないのではないか」

 工藤理事長は、そうデータ共有化の狙いを語る。

 資金は、クラウドファンディングで90万円近くを集めた。

 同団体によれば、非求職型と非希望型は、将来、生活困窮のリスクがあるという。そこで「何が求職行動に進むことを阻害しているのか」を調べるために、ゴールのイメージを求職型と設定している。

 対象者の内訳は、求職型が42%の733人、非求職型が37%の636人、非希望型が21%の367人。男女別では、求職型が男女半々なのに対し、非希望型になると男性が68.1%を占めた。

 データからわかった非求職型と非希望型の特徴は、「大半は家で過ごす」ことが多い。家でも、家事分担が少なく、テレビをあまり見ないうえ、ネットもゲームもしていないなど「活動的でない」傾向にある。

「メール送受信のパソコンスキルがある」非希望型は30.9%。求職型の55.4%よりかなり少ないことがわかる。

「ワードのパソコンスキルがある」も、求職型の53.5%に対し、非希望型はわずか29.3%しかいない。

無業期間を大きく左右する3つの要素
「ケイタイ」「PC」「通院歴」

 興味深いのは、それぞれの項目が、無業期間の長期化にどのような影響を与えているかについても分析していることだ。

 まず、「求職活動したことがある」をはじめ、「支援機関などへの相談」「職歴がある」などの社会生活の経験が、とりわけ無業期間の短期化に貢献していることがわかった。

 他に無業期間を短くする要因としては、「携帯電話を持っていること」や「自己評価がポジティブ」、「孤立せずに周囲との関係性を維持していく」などを挙げている。

 一方、「学生時代の経験や最終学歴」については、無業期間の長期化に、あまり関係がなかった。

 また、様々な退職理由についても「メンタル面の不調による退職でない限り、無業期間を増やすことはない」としている。

 次に、無業期間を短くする要因のうち、求職型と非求職型に共通していたのは「携帯電話を持っている」や「退職理由が同僚との人間関係」「退職理由が解雇」など。

 逆に、無業期間を長期化させる要因は「パソコンを持っている」「退職理由が上司との人間関係」「通院歴がある」などがあった。

 一方、非希望型だけで見ると、「日常的に外出している」と無業期間が短期化。「退職理由が身体的不調」だと、無業期間が長くなる。

 いずれの分類でも共通していた影響は、「携帯電話の有無」「パソコンの有無」「通院歴があるかどうか」という結果だった。

「ほぼ予想できる結論とはいえ、現場の支援者らが暗黙的に理解していた内容を定量的な分析によって裏付けを行うことができたのは、一定の価値があったのではないか」

 共同で分析にあたった立命館大学大学院先端総合学術研究科の西田亮介特別招聘准教授は、そう説明する。

 ただ、白書には、無業期間の集計については記載されていない。今後、何らかの形で無業期間のデータについても追加したいという。

なぜパソコンを持っていると
無業期間が長期化をもたらすか

 また、パソコンを持っていることが、なぜ無業期間の長期化をもたらすのか。西田准教授はこう指摘する。

「携帯電話は、他人と話をするというコミュニケーションのためのツールとしての側面がある。ところが、パソコンの場合、もしネットにつながっていないとしたら、孤立した状態でコンテンツやゲームといった無業期間の短縮に寄与しない使い方をされているのではないか。パソコンも、コミュニケーションツールとしての側面なら、携帯電話と同じようにコミュニケーションを促進する使い方もできると思う」

 今後も、若年無業者や引きこもり状態にある人たちの長期化は、地域で顕在化しつつあり、ますます深刻化していくものと思われる。もちろん、その先には、高年齢化という問題も控えている。

 こうした周囲から見えにくい現実を調査し、データ的根拠を1つ1つ与えていく作業は、人と予算をつけて地域全体を巻き込んで取り組んでいくうえでも重要だ。そして、手を差し伸べてほしいと思っている人たちの前に、その道筋をどのように指し示せるのかが問われている。

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[12削除理由]:無関係な長文多数

03. 2013年11月07日 01:10:06 : e9xeV93vFQ
【第174回】 2013年11月7日 池上正樹 [ジャーナリスト]
社会に存在しないように生きる――
「トラウマ」を抱えた人々の“沈黙の叫び”
「引きこもり」と呼ばれている圧倒的多くの中核層は、声を上げる余力がなく、姿を見せない人たちだ。

 こうして引きこもっている人たちの状況は様々だが、その背景を丁寧に探っていくと、過去のトラウマ(心的外傷)を抱えたまま、心を閉ざし続けているようなケースが少なくない。トラウマには、PTSDのほか、解離症状、抑うつ症状などもある。

 一般的に、私たちが接することができる当事者というのは、体調が少し回復して、こもる状態から社会に向かって動き始めたり、声を上げたりできる段階の人たちだ。

 多くのトラウマは、見えなくなり、語られなくなって、埋もれていく。時間の経過とともに、トラウマの影響は複雑化し、因果関係がわかりにくくなっていくからだ。

 精神科医師で、一橋大学大学院社会学研究科の宮地尚子教授(医療人類学)は、最近出した著書『トラウマ』(岩波新書)の中で、このような「埋もれていくトラウマ」と支援者の関係性について、「環状島」という独自に生み出したモデルでわかりやすく紹介している。

ドーナツ型の島「環状島」の
“沈黙の海”に沈むトラウマを抱えた人々

 同書によると、環状島とは、真ん中に沈黙の<内海>がある、ドーナツ型の島のことだ。

 トラウマを巡る語りや表象は、中空構造をしている。トラウマが重ければ、それは沈黙の海に消えていきやすい。

 内海では自殺などで死に至ることもあるし、生き延びたとしても、2次障害で精神疾患などを患って語れなくなることもある。

 また、環状島の内斜面には、生き延びた被害者のうち、声を上げたり姿を見せたりできる人がいる。

 一方、外斜面にいる支援者は、尾根を越えて内斜面に入っても、沈黙の内海には飛び込めない。現場に入っていかざるを得ない支援者もいるが、惨状を目にして自分が被災することもある。

 支援の側に回る被害者(当事者)は、内斜面と外斜面を行ったり来たりする。どちらの側の事情もわかる一方で、双方の重圧や風にさらされやすい。

 外海には、傍観者や出来事のことを知らない人、関心のない人がいる。

「環状島モデルの内海には、たくさんの人たちが沈んでいます。表面的にPTSDの症状として顕在化してくるのは、内海の波打ち際や内斜面の低い辺りからです」

 そう説明する宮地教授は、この環状島モデルをつくるにあたって「引きこもり」という状態のことを想定したわけではない。

 ただ、筆者は、このモデルが引きこもる人たちの関係性にも見事に合致しているように思えた。

 つまり、外海にいる私たちは、沈黙の内海にいる人たちの声を聴くことはできない。しかし、内斜面に登ってきた当事者たちを通じて、私たちは内海での日々の思いを学ぶことができるし、それらの声を社会へと届けることもできる。

「傷つきたくない」「人に迷惑をかけたくない」
交際相手に1年監禁された40代女性

 同書には、40代女性の瑞穂さん(仮名)の事例が紹介されている。彼女は30代のとき、付き合い始めた男性に監禁され、1年近く、殴る蹴るの暴力や、ナイフを首に突きつけられて性的強要が繰り返されたという。

 瑞穂さんは、現場から何とか逃れて解放されて以降、10年以上、基本的に引きこもって、家にずっといる状態が続いている。

 他人と少しでも身体が触れると震え上がり、電車も人混みが怖い。だから、彼女が外出するのは、どうしても外に出なければいけない用事があるときだけに抑えられてきた。

 また、仕事に就くことができないため、瑞穂さんは自分のことを「ごくつぶし」「生きている価値はない」と言う。しかし、「できる限り迷惑をかけたくない」「家族が悲しむから死ぬわけにもいかない」からと、死ぬことを何とか思い留まっている状況だ。

 そのように、彼女は最低限、命だけをつないできた。同じように、社会的に存在していないように生きている人は、水面下に数多くいることは間違いない。

「被害者は、事件が起きた直後から3年くらいは気遣われると思いますが、その後も長い人生を生きる。そうした生きづらさに対する対処の仕方の1つが、引きこもりという状態なのではないでしょうか」

 そう宮地教授は、指摘する。

「それ以上の傷を受けるのを防ぎたいし、最低限、人に迷惑をかけたくない。できる限り経済的な負担をかけたくないことなども、引きこもりという対処の仕方に含まれているのだと思います」

 せっかく外界に出てきて、何とか支援者の力も借りたりして仕事に就けるようになったとしても、いきなりの変化に無理しすぎたり、疲れてしまったりして再び体調を崩し、また自己の世界に戻ってしまうことはよくある。

 だから、本質的な問題を解決していくうえで向き合わなければいけないのは、こうした引きこもる人たちの背景に隠されたトラウマだ。そして、その後の長い人生を生きる彼らに、ずっとそばで関わり続けていくことが大事なのだと思う。

トラウマからの解放には
当事者同士・家族同士の交流が必要

 では、こうした心の傷に、周囲はどのように向き合っていくのがいいのだろうか。

「環状島モデルを使うとすれば、内海の水位を下げることしかない。そのためには、社会全体が変わる必要がある。ただ、いまの社会は、逆に水位がどんどん上がっている時代。その中で支援する側も、燃え尽きて疲れ果ててしまう。徒労感、無力感に引き込まれている感じがしますね」(宮地教授)

 とはいえ、この沈黙の内海の問題は、自分たちが生きるいまの時代の話。当事者や家族でなくても、他人事ではなく明日は我が身の課題である。

 まず、何から始めればいいかというと、小さなところから声をかけ合い、優しくし合うことが大切だ。そのためには、従来の支援する側と支援される側の関係性を見直していくことも必要ではないだろうか。

「やはり当事者でなければ、わからないことが多い。安全な場所で当事者同士がつながれる場をもっと増やすことが大事ですし、元引きこもりの人たちが、もっと声を出して、もっと活動できるようになると、いいと思いますね」

 宮地教授が詳しい依存症についても、上下関係の治療では良くならないことが明らかになった。また、当事者同士が語ることで回復していく流れもわかってきている。このプロセスは、引きこもり状態からの脱却を求める人たちにとっても同じだ。

 しかし、診察室を訪れる当事者には男女差があって、女性は語ろうとするのに対し、男性はあまり語らないという。

「お互いに弱音を吐けない。弱みを見せ合うような関係性を持てないことが大きい。1人だと、グルグル回って余計に怖くなる悪循環に陥る。少しでも誰かとつながって、安心できる場で弱さを一通り話せるうえ、わかってもらえたという感覚があると、次に進む気になることができます」

 一方で、家族も、本人が引きこもっている状況をひた隠しにしているケースが実に多い。

 しかし、ずっと隠し続けていけばいくほど、それ自体がまた膿になる。家族は家族同士でつながっていくことが、とても大事だ。

「傷つきやすさや強烈な恥の感覚を減らしていく。そのためには、実は引きこもる人たちはたくさんいると伝えるだけでも、そんなに自分は特別な存在ではなく、誰でもなり得るということがわかる。自助的な動きを作っていくうえで、役に立つかなという気もします」

 いずれにしても、長年、引きこもりの世界を見てきて思うのは、大きな出口はないということ。だから、小さな風穴を開ける作業を積み重ねていくような、お互いに気の遠くなる忍耐力も必要なのだろう。

 自分の弱い部分を語り始めたとき、その当事者の中に何が起きているのか。

「誰もが弱い部分をカバーして生きているし、弱さがなければ人間ではない。ただ、未消化なものがあまりに大きいと、防衛反応が変な形で出てきて、攻撃的になったり、支援を払いのけたりする。その未消化部分を出して弱さを語っているときは、脆弱な状況にあるから、受け入れてもらえたか受け入れてもらえなかったかで、大きな変化が起きる時期なんだと思います。それを周りがどうキャッチすればいいかは、簡単にマニュアル化できない。1年後良くても、5年後に悪化するかもしれないし、その逆もある。ただ、もう少し波風を立ててもいいかもしれません。そっとしておく対応の究極のカタチが、引きこもりなのかもしれない」(宮地教授)

 その波風を立てるとき、本人が言語化できない場合は、どのように対応するのがいいのだろうか。

「アートは1つの重要な方法だろう」

 と、宮地教授は提案する。

「アートまでいかなくても、一緒に何かのモノをつくるとか、一緒に歩くとか、神社巡り、お遍路さんのようなことも1つの重要な回復のあり方だと思う。安全な形で外界につながることは、とても有効。歩く場所が決まってるから、精神的負荷も少なくて済む。動植物のような生命に関わることも、生命力を取り戻すカギになるだろう」

 PTSDやトラウマに対する社会の捉え方は、“見えないもの”“言われないもの”をなかったことにして、消してしまおうという作用が働いている。でも、その「語られないものが、最も大事なんだと伝えたいし、関わる人はそれを知っていることで整理できる」と宮地教授は説明する。

「世の中は白黒はっきりさせる議論の人のほうがウケる。でも、歯切れの悪いものが本質でリアル。皆はそういう複雑な現実を生きている。(白黒つけるのは)無理だけど、関わってきた当事者の方々の、ある種の媒介者には誰でもなれるのかもしれない」
 
 
http://diamond.jp/articles/-/44067

[12削除理由]:無関係な長文多数

04. 2013年11月08日 22:03:27 : ExXTWhTePM
ろくな仕事もないのに出て来いって?

いい加減にしてほしい。
普通に生きることもろくろくできない政治しかできないやつらがえらそうにしていて引きこもっているのが悪い?

引きこもりからやっと出てきて頑張って仕事についたらこの地方はローソンでも
時給660円。最低賃金で生活できず、病気になり、ぼろぼろになり今度は精神科で薬漬け。
ふらふらになってもまだ出てきて仕事をしろという世間って一体何なの?
偉そうに引きこもり研究所?
そんなことしている暇があったら安心して生きれる社会でない今の状況を告発するべきだ。

サポステも地方によっては?と思うことが多い。
補助金漬けて駅前一等地に部屋を借り、無理やり、引き出して、数字を出してまた補助金をぶんどる。


05. 2013年11月29日 03:24:29 : V3YaEHz1Eo
プロのひきこもらーを利用した
弱者補助金をぶんどりビジネスだし

コイツラにとって弱者は常に商材だからw


06. 2013年11月29日 03:28:20 : Swo66mws3k
 
  ↓
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ひきこもり研究所立ち上げのきっかけ
  ↑

正直でよろしい


07. 2014年9月09日 12:02:54 : j2EOPrepI2
とりあえずコンビニで働いて理不尽な目に遭ってからほざけや


ファミマ店員、性質の悪い客に土下座させられる…ネットで話題に 画像・動画も★2

1 :きのこ記者φ ★@転載は禁止:2014/09/09(火) 09:28:41.52 ID:???i
コンビニエンスストアのファミリーマートでの客と店員のトラブルが発覚し炎上している。
客がファミリーマート店内で騒動を起こしたことから店員が「おまえらみたいなのは客じゃ無い」と会計を拒むが、
客側はその行為に対して逆ギレ。しかもその一部始終を動画撮影し嫌がる店員にカメラを向け続けるのである。

客の1人が店員に殴り掛かる場面もあり相当タチの悪い客であることは明確である。

その後ファミマ店員に対して土下座を強要し携帯電話修理代とタバコなどを要求。
その場面も終始動画で撮影しており、画像はツイートされている。

これがネット住民に発覚し当然大炎上である。過去にしまむらで店員に土下座をさせた事件があったが、
それよりかなり悪質なのは明確。あのときは土下座させた人は結局逮捕されたが、
今回も下手すれば逮捕される可能性がある。

また客の内1人は前科があるという情報も挙がっている。『Twitter』から特定がかなり進んでおり
『mixi』やその周辺まで特定されている。
今回は客が騒動を起こした時点で警察を呼ぶのが賢明だったかもしれない。

http://news.livedoor.com/article/detail/9232208/
http://image.news.livedoor.com/newsimage/5/f/5fdee_242_39092b11_e48c9a65.jpg

※前スレ ☆1 9/9(火) 8:37:33
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1410219453/

4 :名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/09(火) 09:29:15.75 ID:VGDkr5MB0
【事件のあった店舗】
ファミリーマート茨木横江店

【事件の概要と罪状】
1.DQNが店内で騒ぐ(営業妨害)
2.店員が注意して出てけと怒鳴るも応じない(不退去罪)
3.金払うから商品を渡せとDQN(恐喝罪)
4.店員「店に迷惑をかけるような客に売る商品はない」(店の権利)
5.DQNの女が発狂して店員にお〜いお茶を投げる(暴行罪)
6.店員の顔が映った動画をYouTubeにDQNが上げる(肖像権の侵害、名誉棄損)
7.バックヤードにて退路を複数人で塞ぐ形で恫喝、威圧(逮捕監禁罪)
8..手ぶらで許されると思ってんのかと恐喝し、煙草12カートン
(約5万円)、携帯が壊れた(壊れるかも)と言いドコモ新機種(約10万円)、その他金銭を要求(恐喝罪、詐欺罪)
9.車で突っ込むぞと発言(脅迫罪、威力業務妨害)
10.その他、DQNは脱法ハーブを売買していたり道路交通法違反をしている
※土下座については自主的か強要か判別困難

【事件動画】
https://www.youtube.com/channel/UCuQhAVEOeCQRRYMb-FSCXVA/videos
https://www.youtube.com/watch?v=IbhMybvmelg
https://www.youtube.com/watch?v=-W6QoHWf_N0
https://www.youtube.com/watch?v=kK6F_hX7Eio

12: 2014/09/09(火) 09:29:52.17 ID:UBtpqPk/0
美しい国()

いつから店員に土下座を強要するような腐った国になったんだ?


42: 2014/09/09(火) 09:31:07.34 ID:CkDgwSrni
>>12
昔からそうだけど
技術が進歩してバカでも動画晒すようになっただけだろ


14: 2014/09/09(火) 09:29:59.52 ID:RgITwp+mi
尼崎なの?茨木なの?
どっちなの?
それともどっちもどっちなの?


121: 2014/09/09(火) 09:34:16.55 ID:eSCSQw5r0
>>14
現場のファミマは茨木市でDQNの家が尼崎市だよ

名前も家の画像も娘の喫煙画像も全部UPられてるww


16: 2014/09/09(火) 09:30:01.13 ID:T5nnDa9e0
こんだけやらかしてりゃ起訴確実
実刑もターゲットに


24 :名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/09(火) 09:30:24.85 ID:8kzRhhE60
まとめ画像
http://up3.null-x.cc/poverty/img/poverty207392.png

珍走団が自分らの暴行恐喝の様子を撮影Twitterにうpで祭りに

【流れ全容】
珍走団が群れ(オス2匹メス2匹)でファミマ店内で騒ぐ

メスが店員に空のペットボトルに水入れてくれと騒ぐ

店員がキレて断り客じゃね〜から出てけと怒鳴る

16歳の珍走JKがキレて¥払えばいんだろとボトルを投げつけ、店員をレジから引きずり出し暴行

店員がその様子を撮っていた珍走団の携帯を濡れた手で触る

珍走族がオーナー呼べやと吠えるも朝まで来ないと言われる

朝になったらまた来るからと珍走団が一旦帰る
--------------------------------------------
朝になり来店でオーナー親子とファミマ社員の3人に正座させ土下座させる
濡れた携帯を新品買えとドコモショップに同行の承諾させる
さらに詫びとしてタバコ3カートン×4人分の12カートンをその場で出させる
携帯代金10万円の代わりか、現金10万を恐喝成功と財布をうp

44 :名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/09(火) 09:31:10.02 ID:eSCSQw5r0
>>1

【しまむら事件の再来】ファミマ社員が30代珍走団の脅迫にオーナーを土下座させる+恐喝で10万円支払い★2 【鬼女が動いた】
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1410200269/


51 :名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/09(火) 09:31:24.45 ID:7XnzCNS40
http://twitcasting.tv/11_hajime

90: 2014/09/09(火) 09:33:08.59 ID:kNl1Q4ft0
これ一番悪いのは本来は店をこのようなトラブルから守る立場で有りながら
事なかれ主義と自分の評価の為だけにこともあろうか自分の担当の店をDQNに売り
店員店長を無実だと知りながら土下座させたファミマのSVと本部だろ

他のチェーンならこんなことになんねーぞ
ファミマの社員は自分の保身の為にFC加盟店をDQNに差し出すのかよ

154: 2014/09/09(火) 09:35:21.27 ID:Xry5FJao0
山口組みか

司の親分はどう思うんだろ
任侠の人だから、これくらいで
組の名前だすのは御法度だろうな


234: 2014/09/09(火) 09:38:37.42 ID:mkqedrUU0
>>154
カタギに迷惑かけるのってありなのか?
山口組はなんやかんやで、そういうところはメリハリ効いてしっかりしてるイメージあったんだが


238: 2014/09/09(火) 09:38:47.95 ID:XyQtIQFn0
>>154
ずいぶん昔にマックのドライブスルーで無銭飲食したチンピラが、
警察噛んだ後、その踏み倒した代金を司の親分に直接請求されたって事件があったよw

組織暴力団の法改正で、損害賠償が最上位組織の責任者にいくようになったからとかなんとか

今回の件で、はじめパパがマジで少しでも山口組に関与してるチンピラだったら司の親分のところにまた行くかもしれんw


328: 2014/09/09(火) 09:41:49.34 ID:LbDUbEGN0
>>238
それはやばいな。


354: 2014/09/09(火) 09:42:51.37 ID:9UKkuuV80
>>238
組長も大変だな


170: 2014/09/09(火) 09:36:02.60 ID:B7hudEz+0
さっさと逮捕。

でもその前に、コンビ二や飲食や接客業がこういうの放置されてるのは、
関連企業がみんな保身を図っているから。
現場軽視、恥を知れ。

http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1410222521/


08. 2014年9月09日 17:03:43 : j2EOPrepI2
【超速報】 ファミマの店員を土下座させ脅したDQN中村剛容疑者(39)の逮捕キタ━━(゚∀゚)━━!!
beチェック

1 : リキラリアット(茨城県)@\(^o^)/:2014/09/09(火) 15:39:44.91 ID:i8cDdmbW0●.net 2BP(10000)

コンビニ店員に土下座させ動画投稿、39歳無職男を逮捕

大阪府茨木市のコンビニエンスストアで店員に言いがかりをつけ、
商品を脅し取ったとして、大阪府警茨木署は9日、恐喝容疑で同府東大阪市俊徳町、
無職、中村剛容疑者(39)を逮捕した。同署は他にも共犯者がいるとみて捜査している。

 店員らを脅して、土下座させるまでのやり取りがインターネットの動画サイトに投稿され、
悪質な振るまいにネット上で批判が殺到。店側が同署に被害届を出していた。

 逮捕容疑は8日、茨木市内のコンビニで、中村容疑者の知人が男性店員と口論になったことに乗じ、
店の経営者らに「うちの若い衆が店に車で突っ込む言うとんぞ」と脅迫。
さらに「謝るの普通は手ぶらちゃうわな」と要求し、たばこ6カートン(販売価格計2万6700円)を脅し取ったとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000544-san-soci


ファミマ店員を大勢でいじめてる動画
http://www.youtube.com/watch?v=2zBwfLF_-NI

ファミマ店員・ファミマ店長を土下座させ脅す動画
https://www.youtube.com/watch?v=lzrHu216ot4

2 : 膝靭帯固め(神奈川県)@\(^o^)/:2014/09/09(火) 15:40:08.88 ID:KT5Q2K0E0.net
名前ちゃうやん

3 : リキラリアット(茨城県)@\(^o^)/:2014/09/09(火) 15:40:17.54 ID:i8cDdmbW0.net
【事件のあった店舗】ファミリーマート茨木横江店(大阪府茨木市)

【事件の概要と罪状】
 1.DQNが店内の物を無断で飲食(窃盗罪)
 2.店員が注意して商品を置いて出てけと怒鳴るも応じない(不退去罪)
 3.金払うから商品を渡せとDQN(恐喝罪)
 4.店員「店に迷惑をかけるような客に売る商品はない」(店の権利)
 5.DQNの女が発狂して店員にお〜いお茶を投げる(暴行罪)
 6.店員の顔が映った動画をYouTubeにDQNが上げる(肖像権の侵害)
 7.DQNとファミマ本社社員が店員、オーナーに土下座強要し、DQNが撮影しYouTubeに上げる(強要罪、肖像権の侵害)
 8.手ぶらで許されると思ってるのか、ファミマに車で突っ込む等と恐喝し、
 煙草12カートン(約5万円)、ドコモ新機種(約10万円)、その他金銭を要求(恐喝罪)

4 : セントーン(神奈川県)@\(^o^)/:2014/09/09(火) 15:40:18.39 ID:9HK8nNbw0.net
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000544-san-soci

逮捕容疑は8日、茨木市内のコンビニで、
中村容疑者の知人が男性店員と口論になったことに乗じ、
店の経営者らに「うちの若い衆が店に車で突っ込む言うとんぞ」
と脅迫。さらに「謝るの普通は手ぶらちゃうわな」と要求し、
たばこ6カートン(販売価格計2万6700円)を脅し取ったとしている。


山口組最悪だな。

おーいお茶投げつけた女は当然暴行罪で逮捕されるよね?


17: グロリア(北海道)@\(^o^)/ 2014/09/09(火) 15:41:12.29 ID:FimxohEI0.net
この逮捕された奴は動画撮ってたやつっぽいな
身代わりの可能性もあるけど、芋づる式に行くんじゃないの


41: 栓抜き攻撃(大阪府)@\(^o^)/ 2014/09/09(火) 15:42:20.81 ID:lgc+47LM0.net
>>1
この動画も追加で 

土下座part1 DQNに土下座を強要されるファミマ店員さん
https://www.youtube.com/watch?v=BIJm2jxtWIk


http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1410244784/


09. 2014年10月31日 18:17:12 : jXbiWWJBCA

高齢化より問題な引きこもり
秋田県藤里町の対策に全国から注目集まる
町に住むその道の専門家が引きこもりを指南
2014年10月31日(Fri) 川嶋 諭
経営力がまぶしい日本の市町村50選(32)

 2008年にJBpressを始めた私はサイト運営が軌道に乗り始めた頃からアジアへ出張に行くようになった。最大の理由は、デフレが続き出口の見えない暗いトンネルの中にあった日本で、とりわけ若い人たちに閉塞感が強く漂っていたからである。

引きこもりが治るアジア、実は秋田県でも


地図データ ©2014 Google, ZENRIN
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航空写真
 アジアではその当時から既に多くの若者たちが様々なチャレンジを始めていた。高い成長が続くアジアではチャレンジすることに事欠かないどころか、停滞することを許してくれない環境にあった。

 何かをしたい、しようという若い人たちにとって、絶好の環境と言える。

 アジアで活躍を始めたそういう人や企業を取材して記事を書き、何をしていいか分からず日本でくすぶっているならアジアに出てみたらどうですか、というメッセージを送りたかった。

 フィリピンのセブ島に行ったとき、現地で日本の中古車を世界中に売るビジネスや英会話学校を運営している原洋介さんに次のように言われたことは今でも鮮烈に覚えている。

 「日本では定職につかないニートや心の病を抱えた若者が増えて問題になっていますが、そういう人たちを私はフィリピンに連れて来たいんです。ここで鬱病になる人はほとんどいません。病気にかかった人も治ってしまう」

 ニートや鬱病と言うと、本人の問題だと思われがちで、対策も結局は本人に対するものにとどまってしまっている。しかし、最大の対策は、経済を発展させ働く人に様々なチャンスを提供することなのである。

 経済成長が続くアジアはその意味で可能性が実に高い。でも、海外に行けない人はどうしますか、と言われると困ってしまう。ところが、その答えを見つけたところが秋田県にあった。青森県との県境に位置し世界遺産の白神山地がある藤里町の社会福祉協議会である。

 もともとは高齢者の支援を行っていたところ、実は高齢者の家庭で困っているのは高齢者そのものの生活よりも親の年金を頼りに生活し仕事もしないで家庭に引きこもっている若者の方だった。

 そこで対策を始めたのだが、聞き取り調査などを進めていくと引きこもる若者に問題があるというよりも、若い人たちにやりたい仕事を提供できない環境の方に大きな問題があることが明らかになる。

 とはいえ若者に魅力的な仕事は簡単に作れないが、実は問題はそんなに難しいところにはないことが分かってきた。興味のある仕事はあるのだが、それを引きこもる若い人たちが知らないか、知っていてもアクセスする方法がなかったのだ。

 情報のギャップ、あるいは仕事に対する常識のギャップと言えるかもしれない。 そのギャップを埋められれば引きこもりは減るかもしれない。藤里町の社会福祉協議会はそう考えた。そして実行に移す。すると・・・。

 藤里町の社会福祉協議会で実際に引きこもり者の支援を行っている加藤静さん(藤里町社会福祉協議会・係長)に聞いた。

川嶋 藤里町の社会福祉協議会(以下、社協)で引きこもり者の支援をされるようになった、そのきっかけからお話を聞かせてもらえますか。

高齢者支援で見えてきた別の問題


藤里町の福祉の拠点施設「こみっと」では、就労訓練の一環として特産品の舞茸を使った「白神まいたけキッシュ」をつくっている
加藤 高齢者支援で高齢者のお宅を訪問したり話をしているうちに、実は困りごとは高齢者だけではなくて、そのお子さんやお孫さんにもあるのだと気づいたことが、引きこもり支援を始めることになったきっかけです。

 働いていない人や、次の仕事になかなか就けない人、親の年金で暮らしている人の存在が見えてきたんです。

 そこで実際に何人くらいいるのか、事業として支援活動が必要なのかということで実態把握調査をしました。2006〜08年度にかけて世帯訪問などを行った結果、18歳以上55歳未満人口の10人に1人が引きこもりだということがわかりました。

 それで、県の発電事務所の跡地と建物を利用して、2010年に「こみっと」という福祉の拠点をつくり、活動場所としました。引きこもりの人たちが社会に出ていくための支援を行う事業ですが、当初は試行錯誤の繰り返しでした。

川嶋 どういう問題があったのですか。

加藤 私たちからすれば、引きこもりの人たちの支援事業ですから、本人に家から出て来て活動に参加してほしいわけです。そのために家庭を訪問して説明、説得をするんですが、ここのところを私たちは勘違いしていたんです。

 本人にとってこの支援が必要かどうかという視点ではなく、事業に参加してもらいたいという思いが先に立っていた。あなたたちのためにやっているのにという少し傲慢な気持ちもあり、うまく伝えられなくて何度も失敗しました。

 そうするうちに気がついたんです。事業に参加するかどうかは本人の意思の問題で、相手が選ぶことだと。我われは情報を提供し、その情報を受け取ってくれれば、本人が出てきても出てこなくても、私たちがやっている事業については理解してもらえたというように考えることにしました。

 そのうちに予想外の反応が起き始めたんです。出てくるだろうなと思っていた人が出てこず、難しいと思っていた人が出てきたり。こちらの考えとは違い、タイミングやきっかけはそれぞれなんだなということがわかりました。

 それからはムリに引っぱり出すのではなく、こちらが今やれること、やっていることを情報発信していくことを心がけました。

労働体験を通じて地域の役に立つ喜びを知る

川嶋 こみっとでは、具体的にどういうことから始められたんですか。

加藤 掃除や厨房の手伝い、それと小さな畑があるので、シルバーバンク(シルバー人材センター)の方たちにノウハウを教わり、施設の食事処で出す野菜をつくったり。また、食事処では手打ちそばなどを出しています。

 そうしているうちに、若い人がいるんだったら畑の仕事を手伝ってよ、といった声がかかるようになり、人を派遣するようにもなりました。おもしろいのは、引きこもりの人には自称「頭脳派」がたくさんいて、事務やパソコンの仕事をやりたいと言うんです。だからしぶしぶ畑仕事などに行く。

 でも、帰って来ると、「たいへんだったすよ」とかブツブツ言いながらも、けっこう楽しそうというか、うれしそうなんですよね。口では文句ばかりですが、表情は明るい。働くうちに地域のために役立っているという気持ちになってくるんですね。

川嶋 誰かの役に立っているというのは大事なポイントですよね。

加藤 気づいたのは、最初はみんな頭脳派とか言っていましたが、要は実体験がほとんどないということです。だから仕事というと、パソコンを使ったものくらいしかイメージできないわけです。

 ですからいろいろ体験すれば見えてくるものがあるのではないかということで、「こみっとバンク」というのをつくりました。これはシルバーバンクの若者版のようなものです。

 シルバーバンクは地域貢献活動を目的にしていて、雪かきや畑の手伝いなどをして利用料金をもらっています。こみっとバンクの登録者はシルバーよりも若く、体力がありますので、それを生かして働くことを体験できるのではないかと。

 そうして体験できるものを増やすことを目標にしばらくやっていました。単発の仕事でもやってみる。それが自信につながる。いまではシルバーバンクとこみっとバンクのタイアップみたいなこともやっています。

こみっとバンクからのステップアップ

川嶋 こみっとバンクは報酬はあるんですか。

加藤 あります。能力により時給150〜550円程度と非常に少ないですが。仕事のスタイルとしては1人ではなく、数人で行います。みんなで仕事をシェアして、収入も分配する。こみっとには残念ながら限られた仕事しかないけれど、本当はひとりひとりの特性に合った仕事があるかもしれない。その点、バンクにはいろいろな仕事の依頼があります。

川嶋 自分に合った仕事というのは、自分自身で探すしかないですよね。まずは働く場を用意してあげて、外に出てきて、働くことで、それがきっかけでやりたいことが見つかるかもしれない。若いうちにいろいろチャレンジしたほうがいいと思いますよ。

加藤 そうですね。だんだん仕事の種類も増え、祭りの神輿担ぎとか、地域の花植え、特別養護老人ホームの介護補助や掃除の補助などの仕事を請け負っています。さらに最近では、こみっとで自家製品の「白神まいたけキッシュ」を販売したり、自分たちで稼げるものもつくっています。


藤里町社協の5年間の活動を紹介する『ひきこもり町おこしに発つ』
 こみっとバンクではそうした労働体験を通じて、普通に外で働けるようになること、つまり一般就労を目指してはいるんですが、ひと口に引きこもりといっても、いろいろな人がいて、中には障害のある人もいます。ですからすべての人が同じようにはいかないという難しさがあります。

川嶋 同じゴールを目指すのは難しいですね。

加藤 普通は150〜550円の時給ではガマンできないですよね。仕事の能力は上がっても時給は上がらないとなれば、こみっとから外に出て行くこともある。

 でも、もっと稼げるところに行くのはいいことで、それが本来のこみっとバンクの役割だと思っています。2年前からは社協で登録制雇用という制度もつくりました。

川嶋 こみっとバンクを卒業できると思える人は、そういう雇用の場もつくっているわけですね。

加藤 こみっとを運営していく上で必要な人材だと私たちが判断した人は、社協で契約職員として雇い、研修にも出して育成していく。もちろん本人の同意のもとにです。まだ終身雇用という形にはなっていませんが、それは本人にもっと可能性があるかもしれないからです。

川嶋 さらに能力が高まれば、他で一般就労してもいい。そうやってステップアップできる仕組みはいいですね。

町のさまざまな職業を学ぶ授業で、仕事を再発見する

加藤 昨年からは、新しい訓練カリキュラムも始めました。これはハローワークの求職者支援訓練という失業者のための訓練をベースに独自につくったものです。

 農家の方や白神山地の山のガイド、ナチュラルウォーターの会社の責任者の方、商店街の床屋さん、居酒屋、カメラ店、葬儀屋さんの方たちに先生になっていただき、講義、演習、実習という形で3カ月間の授業を組みました。

川嶋 それはおもしろいですね。具体的にはどういう内容ですか。

加藤 たとえば、小さな町のカメラ屋さんでも、やはりプロなんですよね。技術の話や、フィルムからデジタルに変わった時代背景など歴史的なこと、デジタル写真の修整方法など、当たり前ですが非常に詳しい。

 そうするとみんな尊敬のまなざしになるんですよ。そのほかの人たちもみなその道のプロですからそれぞれ深い知識と経験があるわけです。身近にそんなすごい人がいたんだという驚きと発見がありました。

 葬儀屋さんの場合は、大手の参入もあり、経営は厳しいので、自分の代で終わりかなと思っているというお話をされた。しかし、その人が一番地域に合った葬儀の仕方を知っているので、惜しまれているんです。同じ町でも地区によってしきたりなどが違うんですが、そういうことを若い人たちは知らない。

 ただ、自分1人では体力的にもきつく、祭壇を運んだり、そういう忙しい時だけ手伝ってくれる若い人がいれば、続けられるかもしれないと。それならばこみっとバンクで人をある程度まとまって派遣できます。

川嶋 そうした機会があると、教える方もうれしいですね。

加藤 そうなんです。自分の日々やっている仕事の大変さやおもしろさなどを知ってもらえるということで喜んでいただいています。小さなこの町にも商工会に登録している個人商店が150軒くらいあるので、新たな課目も加えて10月からは第4期目を始めます。

引きこもり支援から生まれた職員の意識改革

川嶋 それにしても、こみっとバンクはうまい仕組みですね。地域には力を必要としている人がいて、一方で若い力が余っている。それを結びつけた。社協として従来から地域とのつながりがあったからできたことなんでしょうか。

加藤 狭い地域で、人も少ないですし、もともとある程度、地域の実態は把握していましたので、引きこもり者や不就労者の情報は集めやすかったのは確かです。社協として特別なことをやるという感じではなく、1人暮らしの高齢者や介護者のニーズ把握などの延長線上で取り組むことができました。

 実は困っている人と助ける人というのは入れ替わる場合があるんですよね。最初は引きこもりの人が困っていたけれど、今は地域の人を助ける側になっている。

 地域の人もこみっとのイベントに手伝いに来てくれたり、お客さんとして来てくれたり、事業を盛り上げる側に回ってくれる。一方で、畑をやりたいけれど体力がないということで助けられる側にもなる。支える側でもあり、支えられる側でもある。

川嶋 そもそも地域や近所づきあいというのはそういうものだったんですよね。

加藤 そう思います。引きこもりの人の支援をして気づいたことは、私たちは「相談員」という肩書なので、つい何かしてあげなければという一方通行の関係性になりがちでしたが、それは違うということです。なぜなら、彼らは引きこもっていた期間があるというだけで、実は私たちよりも優れた面や能力を持っているからなんです。

 高齢者への支援は、普通は喜ばれたり感謝されたりするので、そういうことに気づかないんです。でも、引きこもりの人たちは意見を言ったり、来なくなったりするので、私たちも反省する。

川嶋 その視点は大事ですよね。すばらしい意識改革ですね。

加藤 福祉職の人が陥るワナと言ってもいいかもしれません。

 福祉職の人は、1人暮らしの高齢者はみな困っているというイメージから抜け出せない。そして、新しい制度ができるたびに、その制度が利用できる対象者を一生懸命探す。しかし、なかには余計なお世話だと思っている人もいる。引きこもりの支援をやったことで、それに気づきました。

川嶋 制度に当てはめるのではなく、現場を見て制度を活用すればいいんだと。

加藤 そうですね。人を見ていなかった。長く介護保険の事業に携わっていたんですが、ようやく気がつきました。一種の驕りですよね。勘違いというか。

 それを、引きこもりの人たちに気づかせてもらった。意見を言われて、こっちも言い返す。それで対等な感じになる。高齢者や障害者の方はガマンして言いたいことを言わない。お世話になっているという気持ちもあるでしょうし。引きこもりの人たちはそんなことはない(笑)。

川嶋 なるほど(笑)。これからの高齢者福祉にも大事な視点ですね。


http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41989



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