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■食事回数、美代子容疑者が決定=橋本さんの監禁中―尼崎連続変死・兵庫県警
http://news.livedoor.com/article/detail/7128308/
兵庫県尼崎市などの連続変死事件で、岡山県の港から遺体で見つかった橋本次郎さん=当時(53)=が、角田美代子容疑者(64)=死体遺棄容疑で逮捕=のマンションに監禁された際、食事の回数は美代子容疑者が決めていたと、逮捕された親族が供述していることが10日、捜査関係者への取材で分かった。
県警尼崎東署捜査本部は、美代子容疑者が橋本さんの監禁を主導したことを裏付ける供述とみて、詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、橋本さんは昨年7月、暴行を受けた上、美代子容疑者らが尼崎市で集団生活をしていたマンションのバルコニーの「監禁小屋」に1週間近く閉じ込められ、衰弱死したとされる。この間、橋本さんは手錠を掛けられ、水や食事は徐々に与えられなくなったという。
調べに対し、橋本さんの死体遺棄容疑で逮捕された親族は、小屋の扉の開け閉めや水、食事を与えるタイミングが、美代子容疑者の気分次第で決まっていたと供述。一食も与えない日もあったという。
■沖縄転落死の男性に死迫る 旅行前、家族会議で美代子容疑者
http://news.livedoor.com/article/detail/7128177/
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、死体遺棄容疑で逮捕された角田美代子容疑者(64)が、沖縄で転落死した義理の妹の夫に「おまえが死なないと妻や他の人が死ぬぞ」と家族会議で迫っていたことが9日、捜査関係者らへの取材で分かった。
転落死したのは義理の妹角田三枝子容疑者(59)の夫久芳さん=当時(51)。転落死をめぐっては事件の疑いが浮上し、兵庫、沖縄両県警が自殺教唆などの疑いで合同捜査する方向で検討している。
■尼崎事件 優太郎容疑者「自由になった」 母逮捕後、大阪で飲食店
http://news.livedoor.com/article/detail/7126255/
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、昨年11月に角田(すみだ)美代子容疑者(64)が最初に逮捕されて以降、同居していた実子の優太郎容疑者(25)が飲食店を開業していたことが9日、関係者への取材でわかった。
「(美代子容疑者が)逮捕されて自由になった」と周囲に吐露することもあったという。美代子容疑者に溺愛(できあい)され、特別扱いされていたとされる優太郎容疑者でさえ、抑圧された異常な共同生活に疑問を感じていた様子がうかがえる。
関係者によると、尼崎市内の美代子容疑者のマンションでは、義理のいとこ、李正則容疑者(38)ら約10人の親族らが同居。いずれも定職に就かず、生活費の大半は美代子容疑者の蓄財に頼り、日頃からパチンコなどを繰り返していた。多いときは同じ店に週4日来店することがあったという。
しかし、昨年11月に美代子、李の両容疑者が相次いで死体遺棄容疑などで逮捕され、2人の支配から解き放たれると、優太郎容疑者は翌12月ごろから大阪府内で飲食店の経営を計画。今年3月に開業した。周囲には「美代子容疑者が逮捕される前は自由なことができなかったが、ようやく働けるようになった」と意欲を見せていたという。また、優太郎容疑者の妻の瑠衣容疑者(27)も、窃盗容疑で逮捕される8月まで、生きがいを得たように飲食店を手伝っていた。
この2人は、同居していた橋本次郎さん=死亡当時(53)=らが暴力を振るわれ、バルコニーの「監禁小屋」に閉じ込められて衰弱死させられるなど、美代子容疑者らに暴力と恐怖で支配された集団の中でも特別な存在だった。
実子の優太郎容疑者は幼い頃、美代子容疑者が「この子はタレントにする」と言って学校にほとんど通わせず、高価なブランド品を買い与えるなど溺愛されて育った。瑠衣容疑者も美代子容疑者に「私の後継者にする」と寵愛(ちょうあい)されており、暴力のターゲットとなることはなかった。
だが、2人をめぐっては、瑠衣容疑者が親族に宛てた手紙の中で「美代子容疑者とはもう会いたくない」とつづったり、優太郎容疑者も「間違っていた」と周囲に漏らすなど“美代子離れ”が進んでいることが判明。兵庫県警の捜査幹部は「美代子容疑者らの逮捕からまもなく、仕事をすることを考えたのは、疑念を抱きながら生活していた証拠。優太郎容疑者らは加害者ではあるが、被害者とも言えるのではないか」と話している。
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