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2013.01.22 ZAKZAK
大阪市の橋下徹市長が要請していた、市立桜宮高校体育系2科の入試中止が決定した。ただ、新たに普通科となる計120人分は、従来ある普通科(同160人)と分け、受験科目や学区など募集要項について、体育系2科のものを引き継がせて受験生にも一部配慮した。今回の騒動について、永田町では「田中真紀子前文科相による大学不認可騒動に似ている」との声も。橋下氏と真紀子氏の共通点とは。
「市教育委員会が教育的な視点から素晴らしい決定をしてくれた。再生へ向けての改革が始まる。体育科として募集はしないのだから、単なる看板の掛け替えじゃない。ベストの案だ」
橋下氏は21日夜、市教委の決定を受けて記者団にこう語った。市教委の判断は、橋下氏の主張も聞き入れ、受験生にも少し心を配った。ただ、「生徒置き去りの政治決着」「生徒や保護者の不安を駆り立て、混乱を助長した」といった厳しい見方もある。
ここでデジャヴのように思い出されるのが、真紀子氏が昨年11月の文科相就任直後に起こした大学不認可騒動だ。
真紀子氏は、2013年春開校予定の秋田公立美術大など3大学の設置申請を突然、「認めない」と言い出した。「新年度に入学を予定している学生がかわいそう」という世論に加え、大学側が訴訟に踏み切る構えを見せたこともあり、最終的には設置を認めたが、真紀子氏は「一石を投じた」「大学の宣伝になった」と悪びれる様子はなかった。
他にも、橋下、真紀子両氏を比較すると興味深い=別表。橋下氏はタレント弁護士、真紀子氏は劇団で舞台女優をした経験もあってか、劇場型の政治手法はお手の物か。どちらも早大卒で、「生活の党」の小沢一郎衆院議員に一定の共感を持っている。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「橋下氏は落としどころを探っていた面もあるだろうが、極端な主張をしてマスコミの注目を集め、改革に乗り出す手法は真紀子氏と同じだ。受験生や現場の混乱を軽視した点も共通している。本来、『問題があるから中止する』『言うことを聞かないと予算を付けない』というのは、政治ではない」と語った。
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