http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/846.html
Tweet |
http://sun.ap.teacup.com/souun/9802.html
2013/1/22 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
兵頭正俊氏のツイートより。
嘉田由紀子の小沢一郎攻撃は、恐怖の裏返しである。
ほんとうにタチの悪い裏小沢信者である。
朝から晩まで、頭には小沢のことしかなくて、「記者クラブ」メディアに水を向けられると、期待されたとおりのことを喋る。
彼女の迷言は多く、その殆どが、失礼極まる、凄まじい言葉の暴力になっている。
嘉田由紀子は日本未来の党を結党し、2012年11月27日に、旧「国民の生活が第一」にも呼びかけている。
その政策提言の中身がほとんど一致していた「国民の生活が第一」、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、「みどりの風」所属の一部の議員が合流して、未来の党として闘った。
嘉田由紀子は「鉛筆もったら未来の党」と愚民観を剥き出しに全国を遊説。
惨敗した。
嘉田は、惨敗後、社民党を離党したばかりの阿部知子を共同代表に昇格させる案を提示。
これは文字通りの旧「国民の生活が第一」出身議員の排除策であった。
メディアにすり込まれた小沢恐怖症が吹き出してきたのだ。
日本未来の党には、衆院選で惨敗した結果、国会議員は衆院議員9人、参院議員8人の計17人が残っていた。
そのうち15人が「国民の生活が第一」出身の議員である。
小沢一郎を外す人事案では、党内民主主義がたもたれないだろう。
こんなことも嘉田由紀子にはわからなくなっていた。
嘉田由紀子の唐突な、阿部知子の共同代表案は、日本未来の党の要職(副代表)にあった森ゆうこに何の相談もなく出された。
嘉田はメディアの前で被害者面しているが、やっていることは陰湿な加害者の策謀であり、常に小沢嫌いのメディアを利用して先に仕掛けている。
森たちは、嘉田由紀子の攻撃に我慢しているが、体制に寝返った敗軍の将に背後から撃たれる形になっている。
結局、嘉田由紀子は、これまでの小沢裁判が、国策捜査であり、既得権益支配層による政治裁判であることの本質を、何も勉強していなかったのである。
今も何もわかっていないにちがいない。
2012年12月26日。
特別国会の首相指名選挙を、嘉田由紀子は「自主投票」とした。
どんな小政党であれ、第1回の投票は自分の党首(代表)に投票する。
これが政治家の見識だし、政党の矜恃というものだ。
最初から自由投票に任せるなど、投票した国民をなめた話だった。
『朝日新聞』の2013年1月13日付けが、「あなたが出たら100人当選」小沢氏、嘉田氏を説得?」と題して、またぞろ失礼極まりない嘉田の発言を紹介している。
嘉田はいつまで、マスメディアの求めに応じて、かつて一緒に選挙を闘った政治家たちの足を引っ張るのだろう。
マスメディアは、今や、カレル・ヴァン・ウォルフレンが『誰が小沢一郎を殺すのか?』で展開した「人物破壊」の、最高のバッターを獲得したのだ。
嘉田由紀子による「小沢破壊」である。
女性であるから、なおさら都合がいい。
もはやマスメディアは、嘉田由紀子に語らせるときは小沢の取材はしない。
マスメディアは、小沢の反論どころか、小沢への取材自体をしない。
一方的に嘉田由紀子の話だけを伝える。
こうして小沢真っ黒のでっさちあげが国民に広がってゆく。
これがウォルフレンが『誰が小沢一郎を殺すのか?』で展開した「人物破壊」なのだ。
嘉田由紀子が、現在、なすべきことは、かつてともに闘って落選した政治家たちの心の傷を思いやることであり、生活の窮状に思いいたすことである。
それをすべて小沢に押しつけて、嘉田は放り出したのではないか。
これすら出来ないのなら、政治家として失格する以前に、人間として失格である。
了。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK142掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。