http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/831.html
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終末期医療の現状については、ゼニカネの問題ではない側面で問題だと思っているが、麻生太郎氏の発言は、政治家失格レベルのものである。
麻生氏は、日本統治時代の朝鮮半島出身者の創氏改名問題でも、自ら創氏改名を望む朝鮮人が多かったとか、戦前の娼婦になった女性についても、それで、食うや食わずの状況や着るモノもない生活から脱却できたといった発言を行った前歴がある。
それらも“事象”的にはそれほど誤った認識ではないと思っているが、祖先伝来の氏を捨てる選択をするようになったり、年限で身を売り売春で家族や自身の生活がようやく成り立つ“背景”に思いをめぐらせば、政治家としてとうてい発言できる内容ではない。
そのような選択に至った人々の思いが理解できないヒトは、政治家として不適格だと思う。
終末期医療に関する発言も、長期にわたり与党有力政治家である麻生氏が現在の医療構造について責任を免れないことや、金銭(財源)絡みで発せられたものであることが問題だと思っている。
高度経済成長期の過程で、病院通いの“習慣化”や薬・検査漬けそして極限的延命措置の医療構造を作り上げたのが、自民党・厚生省・医師会のトライアングルである。
麻生氏のような政治家が、内閣総理大臣になり、今再び副総理になれるのが日本だと思うと暗澹たる気分になる。
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麻生副総理「さっさと死ねるように」発言を撤回 高齢者高額医療費問題で
2013.1.21 16:30
麻生太郎副総理兼財務相は21日、政府の社会保障制度改革国民会議で終末期高額医療費をめぐり「さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」と発言したことについて「私個人の人生観を述べたものだが、国民会議という公の場で発言したことは適当でない面もあった」と釈明した。発言は、自分自身の私見であって一般論ではないというのが麻生氏の真意のようだ。麻生氏は発言の該当部分を撤回し、国民会議の議事録から削除するよう申し入れる。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130121/trd13012116300014-n1.htm
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