http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/775.html
Tweet |
共同代表となる石原氏(左)と橋下氏だが、両雄並び立つのか?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130119/plt1301191438003-n1.htm
2013.01.19 ZAKZAK
「日本維新の会」(維新)は19日午前、石原慎太郎代表や橋下徹代表代行(大阪市長)ら幹部による拡大役員会を東京都内のホテルで開催。石原、橋下両氏が「共同代表」に就任する人事案を了承した。だが、石原氏ら旧「太陽の党」出身者と橋下氏ら大阪維新の会側の溝は相変わらず大きい。“2頭体制”が党分裂の引き金になる可能性もある。
橋下氏が共同代表に就くのは、メディア出演の機会を増やし、党としての発信力を強化するのが目的だ。拡大役員会では、このほかに28日召集の通常国会や夏の参院選などへの対応を協議。橋下氏や松井一郎幹事長(大阪府知事)ら在阪幹部と国会議員団側が方針を擦り合わせる。
維新は昨年の衆院選では第3極が乱立して自民・公明両党の躍進につながった反省を生かし、参院選ではみんなの党と候補者調整を進める。前哨戦となる都議選でも、1人区と2人区でみんなの党と選挙協力する考えだ。
拡大役員会では、3月以降に行われる都道府県議選と政令市議選に、原則として公募で候補者を擁立する方針も確認する。選挙戦を通じて地方組織をつくり、参院選や次期衆院選での躍進につなげる狙いがある。
着々と体制を整えているようにみえるが、抗争の火種は消えていない。特に大阪側には「昨年の衆院選で伸び悩んだのは石原氏らと組んだため」(若手)という意識が強い。象徴的なのが、東京の事務所だ。維新には旧太陽の本部と、大阪系が太陽合流前に確保した別の事務所の2つがある。太陽側は「党のカネはうちの事務所にしか出さない」と話している。
政治評論家の浅川博忠氏は「共同代表は分裂の引き金になる。石原氏個人はスターだがチームをまとめる力がないうえ、いまは燃え尽き症候群のようになって意欲が落ちている。橋下氏は国会議員ではないのが弱点だ。どちらも党をグリップしきれないのでは」と話している。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK142掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。