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★13日、国会が28日から始まる前に日本維新の会の代表・石原慎太郎、同代表代行・橋下徹、同幹事長・松井一郎、国会議員団代表・平沼赳夫が京都で会合を持った。維新の会は、先に当選した新人議員の研修で猛特訓するとか、みんなの党との選挙協力や連携など相変わらず話題に事欠かないが、石原代表、橋下代表代行の役職が2人代表制に変わる。多くの議席を獲得した後も、維新の会は進化し続けているという印象だ。
★しかし「維新はまだどこに向かうのか分からない」という声が政界には多い。民主党議員が言う。「うちは参院選に向け野党共闘をはかりたいと思っていたが、維新の会は全く動かない。しかし、本当の党の意思や意思決定がどういう構造になっているかも分からず、窓口もままならない。あの党は複雑だ」と維新を評する。民主党も十分複雑だと思うが、維新は東京・大阪と党が2つに割れているため、分裂している様相を感じさせる。その大阪だが、石原は「国家のキャピタル(首都)は1つしかない」として、大阪都の名称に反対していたが、このほど渋々ながら承知したという。
★「それも国会が始まるまでだ」とは政界関係者。続けて「石原、平沼、園田博之。政界の10回生前後の大ベテランに元環境相・小沢鋭仁、元官房副長官・松野頼久の中堅。あとは新人だらけの政党で、東京のベテラン幹部たちはいちいち大阪にお伺いを立てるのか。結局、発言の行き違いが露見し、政局を混乱させる元凶になるのではないか。首相・安倍晋三も参院対策で新党改革との時間を割いている。維新はこの先どうなるか未知数と見ているのではないか」。まずはお手並み拝見だ。(K)
※文中敬称略
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