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2013/01/17 【稗史(はいし)倭人伝】
小沢一郎に対するマスコミの悪意に満ちた姿勢を考えると、『オリーブの木』と言う戦略は現実的な選択だったのかもしれない。
だが、主木として選んだ木は余りにもひ弱でか細く包容力に欠けるものだった。
しかし、もともと集めるほどのオリーブの実などなかったのだ。
ドングリを少しばかり拾い集めてもしょうがない。
自民・公明・民主・維新・みんな。
どれもすべて向こう側の陣営なのだ。
そして向こう側には”共産主義”を口にしなくなった共産党まである。
反・自民の票を分散させることだけが役割の党である。
もはや共産主義など信奉していないくせに、絶対にその名は捨てない。
自分たちの存続こそが自己目的化している政党である。
生活の党の周りは敵だらけなのだ。
生活の党というより、小沢一郎の周りと言ったほうがいい。
だがこの4年間で、小沢一郎の最大の敵はマスコミであることもはっきりした。
一人では弱いくせに、集団になると急に居丈高になる。
かれらが日本の政治的土壌を腐敗させてきたのだ。
今や、”政治と宗教”、”政教分離”という言葉などとんと聞くこともなくなった。
精々、靖国参拝に関連してまれに取り上げられる程度である。
近年、公明党と創価学会の問題を正面から取り上げたマスコミは皆無であろう。
この正月、テレビで繰り返し”聖教新聞”のコマーシャルが流れた。
もはやマスコミにとって、”政治と宗教”の問題はタブーを通り越して、無視していい問題になってしまったようだ。
NHKのドラマ志向も度がすぎている。
NHKの聴取料はほぼ強制的に取られる。
税金と同じである。
もはや国家が国民に税金を使って娯楽を提供する時代は終わっている。
たがマスコミはNHK批判は行わない。
NHKが民営化でもされると、テレビコマーシャルをごっそり持って行かれてしまうという恐怖心からだろう。
バラマキ4Kという言葉を行き渡らせたのもマスコミである。
いまではだれも”高速道路無料化”など口にしなくなってしまった。
言ったとたんに、『バラマキ』という言葉が返ってくる。
安倍がやると”アベノミクス”だとか。
マスコミはたまに「財源は?」と尋ねるが、アリバイ作りに過ぎない。
本気で追求する気がないのは余りにも明らかである。
世界で最も早くそして最も長く金融緩和を続けてきたのは日本である。
金融緩和が景気回復に効かないのははっきりしている。
多分、”景気”という段階を通り越して、経済基盤そのものに問題があるのだろう。
”政治評論家”という肩書きの”政界リポーター”が跋扈している。
彼らは、政策の解説や批判ではなく、政局話を飯のタネにしている。
彼らの財産は政界人脈にどれだけ通じているかということだけである。
芸能リポーターと同水準である。
テレビは一つのワイドショーの中で政治も芸能もスポーツも同じレベルで流している。
見る側も同じ人間が同じ関心度で見ている。
そしてマスコミは、相も変わらず電話調査というお金のかからぬ世論調査を繰り返している。
発表されるのは、消しゴムを片手に鉛筆を舐めながらいじくり回した数字である。
低級な政治家と低級なマスコミが二人三脚でこの国を壟断している。
こんな中で小沢一郎と歩調を合わせる政党など存在できない。
小沢側で歩調を合わせようとすると、自己の存在感を薄めることになる。
総選挙では深傷を負ったが、命まで取られたわけではない。
とことん高く理念を掲げ、政策を練り上げ、武装し、戦うことが復活への道である。
事実と論理をもってマスコミと戦え。
ときには法廷で戦うことも必要だろう。
もはや自分たちが巨木に成長するしかないのだ。
そのためには、「戦う小沢一郎」の姿が一番なのだ。
それにしても、とんでもないバカ女をオリーブの木に選んでしまったものだ。
敵に攻撃されると、言い訳のために味方を生け贄に差し出す。
敵には完全に舐められるばかりである。
敵はおもしろがって何度でも攻撃してくる。
その都度、オロオロして醜い言い訳を繰り返すバカ女。
名前は言うまい。
今年最初のブログだが、愚痴ばかりになってしまった。
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