http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/638.html
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1931年柳条湖事件をでっち上げた日本の関東軍が、翌1932年に“偽満州国”を設立。その前からアジアの“嫌われ者”となっていた日本人は、これを契機に“敵性人”となって孤立した。
中国東北地方(満州)の石炭や鉄鉱石資源を奪った日本政府は、次にアジアの原油や金属鉱山の利権を取ろうと躍起になり、米英に経済封鎖の口実を与えた。その結果、中国侵略戦争が日本対中米英蘭戦争へと拡大した。中国侵略戦争とアジア太平洋戦争はひと続きの15年戦争である。
日清日露戦争で思い上がった日本政府と軍部と国民は中国人民を軽蔑し愚弄した。
◆中国を煽り怒らせる安部:「沖縄県・尖閣諸島周辺の警備を担っていた横浜海上保安部所属の巡視船「やしま」が母港の横浜港に戻り、15日、入港式」・・・主入港の度に式典で好戦性を煽り、中国国民を煽る。数年前に台湾遊漁船の客を殺した巡視艇。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013011500416
◆1/13「中国牽制に拍車をかける安倍首相」安倍晋三の中国封じ込め軍事政策が始動
http://j.people.com.cn/94474/8090103.html
「岸田文雄外相は11日にフィリピンを訪問。日本は巡視船の供与、沿岸警備隊の訓練支援を通じて、南中国海での日本の海上輸送ルートの安全確保への協力を取りつけたい考えだ。フィリピン側も海上保安庁に南中国海の港湾基地1カ所を提供すること承諾した」
「安倍首相の外交戦略は『自由と繁栄の弧』。これは東南アジアから中央アジアを経由して中欧および東欧へと連なる弧によってユーラシア大陸を包囲し、中国を軍事的に封じ込める政策だ」人民日報
安倍らの外交認識⇒『インドネシアとタイは戦後すぐに日本経済属国化したが、最近ベトナムとフィリピンも同盟国化した(そのために2兆円約束)』。・・・狂っているのはフィリピンのアキノだけ。みなASEAN共同体設立(2015)とその経済基盤になる中国連携で一致している。
ASEANと中国の連携は、日本のようにけいざい金儲け一本槍ではない。貿易を日常化する道路や鉄道それに河川利用システムというハードインフラに加えて流通企業網や通信網および警察・検察・司法の共同化も進んでいる。
給料の上がった中国で利益の上がらなくなった企業がASEANに工場を移転させている。中国の日系企業の話ではない。中国企業もSEAN進出を加速している。ASEANを訪れる中国企業人が激増している。
最近ベトナム現地で聞いた話⇒「多額の金を流し込んでくれる中国と日本。最近は中国の方がずっと多額になった」。しかし、現地華僑と連携する中国企業の人達の評判が今一つ良くない。(ASEANに出張する中国企業人は自らの言動に少し慎んだ方が良い)
日本と中国のASEAN進出の違い⇒➊日本企業は企業単独努力を積み重ね、せいぜいが現地日本商工会程度の纏まりであり、戦争犯罪の批判もあって威張り散らすことはない。
➋中国はASEAN各地と中国各地を総合インフラで直接結びつける。道路・鉄道網・貿易・金融・通信・警察・司法機能が含まれる。他方、日本の戦争犯罪のような贖罪が不要なため現地住民に対して上から目線になりがち。それに日本政府がつけ込んで、中国海領土問題を焚き付けている。
◆人民日報『安部政権が対中「包囲網」を構築していると言うより、安倍氏が中国を避けて周りを回っていると言った方がいい。どんなに避けても対中「包囲網」は形成されず、最終的にはやはり中日関係に戻らなければならない。』
http://j.people.com.cn/94474/8092728.html
◆人民日報『朴槿恵氏、初外遊で日本を冷遇』朴新大統領の訪問先は、米国⇒中国⇒日本⇒ロシアの順。この順序は各国大使との会談順序で実行済みである。米国からの強い要請が無ければ日本が最後に回される可能性もあった。
http://j.people.com.cn/94474/8092838.html
◆「『4島の主権に疑義なし』 北方領土でロシア外務省」「4島に対するロシアの主権への疑義は“受け入れられない”と強調」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013011501001126.html
森元首相を訪露させ、『3.5島返還』で日露平和条約に漕ぎ着ける。それでロシアに中立の足枷を嵌めて、同時にASEAN諸国を分断して中国包囲網を形成し、中国と対等に事を構えたいと企む安倍(野田や前原も同じ)。
そうやって中国に対抗する雄姿を日本国民に見せつければ参院選での2/3も夢ではない。憲法を破壊し、国民を愚民化し、政治権力の下僕と成す仕上げは、前回破壊済みの教育基本法を前面に押し立てた国民洗脳の長期計画。
こういう政治戦術は1930〜40年代とそっくり同じ構造である。
A)ソ連を敵国とする秘密条約で枢軸国を構成:
➊1936年、日独防共協定(ソ連を敵国定義)、
➋1938年、国家総動員法(全面戦争−国民総力戦の強制)、
➍1940年、日独伊三国同盟(ファシズム枢軸国の成立)、
B)ドイツと日本がそれぞれ領土拡張する軍事的環境整備にソ連を利用:
➌1939年8月、独ソ不可侵条約(ポーランドを侵略しやすくする条件整備)、
➎1941年4月、日ソ中立条約(米英の蒋介石支援東南アジアルート遮断に軍事集中)
C)ドイツが独ソ不可侵条約を突然破棄、ソ連は日ソ中立条約破棄して宣戦布告:
➏1941年6月、枢軸国ドイツが独ソ不可侵条約を突然破棄(ドイツのモスクワ進撃開始)、
➐1945年4月、ソ連が枢軸国日本に日ソ中立条約の破棄通告、8月対日宣戦布告
…………余禄…………
◆教育破壊に邁進する安倍:破壊の実行者一覧「下村博文文科学相、菅義偉官房長官、鎌田薫早大総長(座長)、佃和夫三菱重工業会長、曽野綾子ら15人」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013011500420
◆これは正論⇒『体罰でなく日常的な暴力』=指導指針必要、高校生自殺で−文科政務官・・・だが、暴力で従わせようとする教師を優先採用し、各校に配置する教育行政が教師の暴力を蔓延させる。兵庫県の校門圧死殺人事件がその端緒。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013011500392
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- ロシアと千島 SukiyakiSong 2013/1/15 16:29:35
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