http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/547.html
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■「生活の党」の森代表は 今回の衆院選を不正選挙とは認めず
下記が森ゆうこの会見での発言の要旨です。
『不正選挙については、個人的にさまざまな方から情報は寄せられているが、あまり軽々にどうするということは難しい。
きちんとした証拠があるのでなければ、軽卒に政党としてそのようなことを申し上げるべきではない。』
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/514.html
つまり、さまざまな情報は来ているが、今のところ「きちんとした証拠」はなく、不正選挙とは言えないということですね。
■ 一部の小沢信者などが「不正選挙」と喚くも 具体的かつ明確な証拠なし
選挙で惨敗した共産党も社民党も生活の党も不正選挙などとは言っていません。
不正選挙だと喚いているのは一部の小沢信者+αぐらいなもの。
それも森ゆうこ代表が言う通り「きちんとした証拠」、すなわち具体的かつ明確な証拠はなく、印象だけで不正選挙だと決めつけるのでは論外です。
■ 公職選挙法では 投票時間の繰り上げは認められている
不正選挙と喚く人のお笑いな根拠は、例えば下記です。
@ この選挙では投票時間が一方的に繰り上げられた地域が多く存在した(公民権侵害の可能性)、
http://www.tm256.biz/project-EFB/
投票時間の繰り上げは、公職選挙法で認められています。
『公選法の改正で00年4月から、投票時間の変更に必要だった都道府県選管の承認がなくなり、届け出制に変わった。その2カ月後の参院補選では、98年参院選の3倍余りの45投票所が繰り上げられ、その後も増え続けている。』
http://www.asahi.com/senkyo2007/localnews/mie/NGY200706200009.html』
投票時間の繰り上げについての具体的な規定は公職選挙法では、
「選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り」
とされているだけで、それ以上の詳細な規定はありません。
実際の繰り上げ理由を見ると、
・被災地など街灯の少ない地方で投票者の安全を考えて。
・繰り上げ時間内の投票がこれまでほとんどなく、開票の速さと人件費の削減のため。など。
法的に細かい規定がなく、上記のように「特別な事情」があり、届け出だけでOKなのだから、明確な法律違反とは言えず、つまりは合法。
したがって、これが理由で選挙結果が無効となることはありません。
おまけに、これまでの選挙でも投票時間の繰り上げは多く実施されているのです。
09年の衆院選でも約3割もが投票時間を繰り上げました。
http://www.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908250358.html
公職選挙法に則ってこれまでも、投票時間の繰り上げは行われてきた。
にもかかわらず、なぜ今回の選挙だけ噛みつくのか?
選挙結果が気に入らないからイチャモンをつけているだけなのではないでしょうか?
■ マスコミが世論調査をし報道することは合法 「きちんとした証拠」のないただの印象論では話にならない
他にもこんな根拠(笑)を上げています。
A 事前のマスメディアによる報道で一部の政党が有利であるかのような世論誘導や偏向報道が行われていた
http://www.tm256.biz/project-EFB/
マスコミが世論調査をしてはならないという法的根拠はないので、マスコミの世論調査やその報道については問題ありません。
そしてこれまでの選挙でも世論調査は行われています。
ここでもまた、なぜ今回の選挙だけ問題だと噛みつくのか?
「偏向報道」なるものが本当にあれば別ですが、具体的な証拠がなければただのイチャモンにすぎません。
他にも、
『戦後最低と言われた投票率に関する報道も、現実に投票した有権者が見聞きした実感と乖離している』
『開票結果に不可解で不自然な点が数多くあり、何らかの人為的な改ざんが行われた疑いが高いこと、』(リンクは同上)など、いずれも具体的かつ明確な証拠の提示のないただの印象論にすぎません。
森ゆうこ代表が言う通り、「きちんとした証拠」すなわち具体的かつ明確な証拠はなく、印象だけで不正選挙だと決めつけているのでは、話になりません。
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